コマを回したり、回っているものを見たり、回転に惹きつけられるのは人間だけではなさそうです。
フィギュアスケートでも、滑っている途中で回って見せることが、何年か経つうちに3回転、半分おまけがついて降りてから後ろ向きに滑る3回転半のトリプルアクセルが、女子でも当たり前のようになろうとしています。
半回転余分で、そのあとに加速されるのではないのに、なぜアクセルと呼ぶのかと思ったら、その回り方を考えた人の名前でした。
回転してから後ろ向きに進むのは、その状態をいつまでも続けてはいられません。
しかもそこでよろよろと姿勢が決まらないのでは、見て喜んではいられないでしょう。
野党の集団が後ろ向きのままで、よろよろと意味のないことにかかわっているさまは、7回転の問題すり替えを混ぜてみても、見苦しいの一言に尽きます。
それをアホなメディアが騒ぎ立て、さあご覧なさいと呼びかけたところで、人の目を引き付ける魅力はどこにも出てきません。
早く行く手を見定めなければ、後ろ向きのまま壁に激突してしまうでしょう。
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