駅のホームに置いてあったゴミ箱と灰皿が、いつの間にか消えてなくなった。
テロ対策という大義名分が用意されたので、乗客の便不便と、回収清掃の費用をはかりにかけ、ないほうがよいという判定を下したのだろう。
自動販売機の脇の容器回収箱は、利用者の購買意欲にかかわるので、駅のゴミ箱とは条件が違う。だからなくすわけにいかない。
入れ物はなければ不便だが、回収を怠ればすぐ一杯になる。
売るものを入れて売り上げを回収するついでに、箱も空にして掃除すれば、回収物品の運送コストはゼロになるのだが、思いついてもやめておく理由はすぐ見つかるから、そうしようという気にはなかなかならないらしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます