古歌顧裏:5 雨降りお月さん 2018年05月22日 | つぶやきの壺焼 雪のあとは、はゆる野山か、それとも雨か、雨で思い出す歌は「雨降りお月さん」です。 「雨降りお月さん」雨降りお月さん 雲の蔭お嫁にゆくときゃ 誰とゆくひとりで から傘 さしてゆくから傘 ないときゃ 誰とゆく シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた お馬にゆられて 濡れてゆく 鈴の音のところで、どんな音だったか考えてしまうようでは、シャレになりません。金属音から仲間外れになったような、湿った鈴の音、古い小さな神社の、色褪せた太い綱の上のほうに付いている鈴よりは、もっと軽い音でしょう。耳の奥で想像はできても、カナ文字では言い当てにくい音です。 にほんブログ村 #文化 « 古歌顧裏:4 スキーの歌 | トップ | 古歌顧裏:6 小学校校歌 »
コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます