・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

安価不安

2013年01月08日 | つぶやきの壺焼

特許には「鎖国特許」と呼んでもよさそうな運用方法があるようです。
ある製品を、はじめ輸入禁止にしておいて、自国のみの特許を認めて製造販売促進をはかり、国内に行き渡ってから解禁にすれば、その製品の輸入を抑えることができ、国内産業は安泰という寸法です。
ところが、国内製造の特許が新規開発によるものでなく、ほとんど国外製品のコピーであった場合には、その後が大変です。
国外の真正開発者から、特許違反件数に対応して売り上げの80%をよこせと難題を吹きかけられました。
これでは国内特許で急速に売り上げ拡大した企業もお手上げす。
そればかりではありません。廉価にかまけてうっかりコピー製品を輸入販売してしまった他国の販売会社も側杖をくらうかもしれません。
(情報源: http://www.nc-kyo.com/watchtvprogram_what'snow.html

むかしは「安かろう、悪かろう」と言って、安物買いをたしなめられましたが、いまは「安かろう、危なかろう」と言い換えなければならないでしょう。



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