「法に基づく統治」を唱えながら、他国から招いた学者をホテルでいきなり無法拘束し、一方では自国の人間が外国で逮捕されれば「理由を示さないままの身柄拘束は人権侵害だ」と批判するような権力者がいます。
これをダブルスタンダードと評する人もいますが、無法はスタンダードとは呼べないので、ダブローレスとでも呼んだほうがよさそうです。
俗人が権力の座を得ると、その権力によって社会をより良く、人類を幸福にしていこうということなど考えなくなり、権勢の示威に終始し、大量殺戮や人権無視をそれが常道であるかのようにやってのけます。
そのような餓鬼道まっしぐらのような者を、国賓として迎え入れる外交手段は、必ず国民に不幸を招きます。
権勢示威の無法道行に付き合う義理は全くありません。
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