40代になったばかりで、歩いていてつまづくようになった、歳のせいかと嘆く人が出てきています。
何でも「XXのせい」は、いちばん考えやすい理由立てですが、実際は他に原因があって、それを認めるのに抵抗があるのでしょう。
こういう場合、「せい」族の理由は簡単に出来上がります。
成人に社会教育を行うために設けられる成人学校という講座がありますが、その終止過程として、防老大学院というのはいかがでしょう。
ストップ老眼乱視、幼稚遠耳対策、活舌咀嚼力維持、嗅覚保全、頭脳防錆、筋力維持、関節硬化対策、平衡感覚保全、情操保全、共通感覚再養成を、生活体験中心に実習によって修得させる学校です。
ただぞろぞろと、だらしない列を作って、誘導の旗を頼りに歩き回るより、はるかに効果があると思いますが。