・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
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見習いはできなくてあたり前か

2014年06月07日 | つぶやきの壺焼

停止位置が前にずれて、戻らずに次の駅まで行ってしまい、乗客に乗り換えて戻ってもらった電車がありました。
その運転士は見習い中だったと報じられました。
うまくいかないことがあってあたりまえです。

見習い中は、まだ運転士ではありません。
運転士でない人に電車の運転はさせてはならないのです。
実習をしなければ実務ができるようにはなりません。
しかし、これはジレンマでもなんでもありません。
見習い以前にさせることをしていないから、こうなるのです。

運転技能には、教育マニュアルができていて、その順序で教えれば、まずひととおりはできるようになるでしょう。
しかし、電車の運転は、当該技能だけではできないのです。
それがなにかは、公共交通機関の企業が、わかっていてもらわなければならないことです。

見習いはできなくてあたり前というのは、現場の指導者が、慰めことばとしてしてだけに使えるせりふでした。

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