自分で書いたのに、読めないメモが出てきた。
安全、エレベーター、姿勢。
半数の文字は読めても、文章は読めない。
これは、理解力の問題ではない。
何を考えついて、あるいは見聞きして書いたか。
1日前のその状況を自分で思い出せない。
そんなばかな、とお思いだろうか。
書いてから時間が経ってなければ、読めたと思う。
書いたときのことを思い出せれば読める。
自筆メモの読解は、記憶力に依存する。
そして他筆メモの読解は、想像力次第だ。
何を書いたのかわからないメモは、何を言ったのかわからないコメントと同類である。
こういうのを不認知症とでもいうのだろうか。
対策はある。
ゆっくり書けばよいのだ。