オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

夏野菜キュウリからの学び

2012年06月07日 | 
さて何の花(雄花)でしょう?



実家の母が作っている菜園ですが
たくさん成りすぎているとのことで観察を。



こちらを見れば、誰でもわかるはず。


花が開く前から、いっぱしのキュウリ


家庭菜園の定番といえば
ナスやピーマンそしてトマトなど

これらとキュウリには大きな違いが。

ナス・ピーマン・トマトなどは
一つの花の中に雄しべ雌しべがあります。
(かなり、あたりまえのことですが)


キュウリは雄花と雌花が別々につきます。

ということは・・・虫の受粉風の受粉


いやいや違うんです。


受粉なしで勝手に育つんです。
雄花の力など借りずに
ぐんぐん育つ自立したオンナ?


専門用語なら 「単位結果性」 というようだ。

キュウリの雄花と雌花の数は
温度と日の当たる長さで
バランスが違ってくるようです。
(母は例年キュウリ作りが上手なようだ)


あ~キュウリでなくてよかった。

みつばちでも、気ままな風でもいい
やっぱり、偶然の出会いで愛を育みたい。
(これってオチ?)


キュウリにも学びがある。




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風媒体の受粉→風がたよりなんです
コメント
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