4月12日 曇り空の中、4月の月次祭を無事に終えました。
Facebookでは多くの方にお祝いのメッセージを頂き、誠にありがたい限りです。
八重桜はすべて散りましたが、お堀端のボタン桜は満開です。
車を外の有料駐車場へお気がてら撮影しました。
先月一斉巡教を受けて、うちの教会では「それぞれに出来る事を心定めて3年間通りましょう」と申し合せました。
先月受けた巡教の話の中で、信者さん方が教祖が赤着を着ておられた事も知らないという話しが出ておりました。
そこで、教祖がどのように通られたかという事を知る上に、会報に書く事にしました。
今回は、教祖が月日の社となられるまでを簡単に書きましたので、それをここに掲載しておきます。
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今月は教祖のご誕生の月でありますので、月日の社になられるまでの話を書きたいと思います。
教祖(みき様)は寛政10年西暦1798年陰暦4月18日(陽暦6月2日)に、三昧田村で前川家の長女としてご誕生されました。前川家は庄屋であり、5,6才の頃から針を持ち、糸紡ぎをされて、父親から読み書きの手ほどきを受けられ、9歳頃より寺子屋へも通われました。そして12歳頃には自ら反物をおられて、裁縫も一人前に出来るようになられていました。
そうしたみき様は、生まれた時から身体は丈夫な方ではありませんでした。、晩年おつとめの手を教えられる時には、ご自身の言葉で、「陰気なものやったがこうして陽気におどるようになりました。」と言われている事からもそうした事が分かるのです。そのようにご自分の体が弱い事などから、結婚は望まれず、尼になる事を望まれていました。
そうした中に周囲の強い勧めで、13歳で中山家へ嫁入りする事になりました。その嫁入りする条件に、朝晩神仏にお祈りする事を希望されたのです。
結婚されてからは、良く働き16歳で中山家の世帯を任されました。
しかし、子供さんには恵まれず、19歳の頃に女中に毒を盛られて苦しまれました。その後、24歳で長男秀司様を出産され、30才までに長女次女を授かります。
そして31才の頃、隣の家の子供が黒疱瘡という死の病となり、これを神仏に願ってたすかるという事があります。
この不思議なお助けの後、次女さんは4歳で出直し、その後相次いで、3女4女が生まれますが、この4女も3歳で出直し、40歳の月日の社となられる前年に、5女のこかん様が生まれます。
この不思議な助けの話は、教祖が現身を隠されて後、別席の台本を作成する時に、親神様から「みき様の真実を受け取って、二人の子供の命と引き換えに助けた。また二人の命は、同じ魂を生まれ変わらせて二人分で受け取った」と、後世に伝えねばならぬ重要な話として本席様から人々に伝えられます。
そして41歳で月日の社となられるのです。
簡単に教祖になられる前の事を書きましたが、これだけを見ても色々と学ぶ事があるかと思います。
一つは、幼少は病弱であっても、晩年は元気で過ごすという方がありますが、そうした方はこの教祖と同様に、自分の身上から神仏への信仰心が篤く、結婚などを契機として変わって行かれるのかと思えます。
また、結婚についてもその家の嫁となる事も、いんねんのあらわれであるという事です。自分の意思で結婚したと思っていても、両者の心が合わねば結婚には至らないのです。
またおさしづの時代に、ご本席様の娘さんの縁談についてのおさしづがありますが、これによると、いくら自分が好きであっても、相手が嫌う場合があり、その場合は縁がなかったとしてあきらめる事の大切さを説かれています。世の中には、諦めきれずに苦しむ方が多いかと思いますが、その心は良くないという事であります。
「思いきる理がいんねん切る理」と言われたりしますが、自分の性分にしがみつくのは、いんねんに捕らわれた証拠でありますので、自分の癖性分を取るためには、思いきることが重要かと思います。思い切って新しい道へと進むことも、陽気ぐらしへの道すじでもあります。
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(追記)
この黒疱瘡でたすかった方の名前については、おさしづでは「言う事はならない」と止められています。
この事から思える事は、助かったのは子供の真実ではなく、あくまでも教祖の真実であり、それは親神様が表に現れて「月日の社」であるからではなく、「中山みきという一個人の真実」によるものだという事を明示しているのではないかという事です。
そして、命の無いところを助けてもらうためには、それなりの代価が必要だという事も、この事から考えられます。
ご本席様はじめ、歴史に名を残されている先生方は、助けて頂いたご恩を忘れずに、親神様のため、教祖のため、道のためにと苦労をいとわず勤められた方々です。
この事からも、名前を出すことを止められたことも理解できるかとも思います。
お道でなくとも、様々な不思議の話があります。
これらが起こる事も、親神様の采配の中という事例であり、世界中すべての人々の心を親神様は見定めている証拠でもあると思っています。
つまり、親神様は世の中の事をすべて見ておられて、自分の周りに起こる事柄に対する一人ひとりの心を見定めているという事です。
この4月になってから特に、
世界では、どんどんとこれまで隠されていた悪事が表に出て来ています。
そしてようやく日本でも報道されるようになって来ました。
ワクチンに関しても、WHOがこれまでとは異なる意思表示をしたことについて、4月10日のヤフーニュースで取り上げていました。
こうした事に対して、それぞれが様々な心を動かす事でしょう。
それも親神様はしっかりと受け取り、それぞれに応じたかやしをされるということであると思います。
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ヤフーニュースは消えていきますので、リンクの後に、記事を記録しておきます。
「ワクチン打て!」から突然「打たなくていい」に…WHOがヤバすぎる方針転換を決めた驚愕の背景(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
「ワクチン打て!」から突然「打たなくていい」に…WHOがヤバすぎる方針転換を決めた驚愕の背景
日本政府は「努力義務」として推進してきた
今になってWHOの「責任逃れ」?
インフルエンザワクチンでは「ありえない」発表
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世界の人々の心が澄み渡りますように。
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