あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

「復元」を研究する。。。

2021年07月05日 19時35分23秒 | 復元

昨日7月4日、横田基地での花火大会の映像を見た。

雨の中での花火大会、普通ならばありえない事である。

アメリカ独立記念日に対してのものとの事。

アメリカもトランプ大統領派と、バイデン支持派と分かれて、情報戦を行っている様子である。

それらについては、私のFacebookの情報から分かると思う。

さて、これを見て、ふと思いついたのは、「復元」である。

そこで、Facebookに『「復元」を研究する』というグループを作った。

「復元」を研究する | Facebook

そこへ逐次、私がスキャンした資料を研究材亮として提示したい。

(グループへの参加希望の方は、直属教会・所属教会・氏名をご連絡ください。)

さて、

「復元」とは、第2次大戦「太平洋戦争」が終わり、宗教の自由が保障されて、教祖のお話をそのままに伝えられるようになった事から、2代真柱様が提唱された言葉である。

以下に「復元」第1巻に書かれた「序」を記す。

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(『復元』創刊号)

 すべてが元に復る旬が来ました。
新日本、新発足、新建設、新時代、新入等と、あらゆる面に新の字が時代の寵児然と巾を利かす様になりましたが、その新は必ずしも木に竹を継いだ様に現れ来るものとは思はれません。必ず生れ出る旬があり、生れるに至る努力があつて始めて現れるものであります。根のない新生命は決して出現せないものであります。

 革新の数年を経て、戦争の終結と共に復元の時代となりました。すべては一新されて、革新以前の事々を思ひ返す様になりました。一見恰も夏来ると共に不必要となつた冬仕度を、冬と共に、再び恋ひしたふて、探し求める様に、革新以前をあこがれる様にも見えますが、去年の春は決して今年の春ではない如く、復元は決して革新以前に復する事を意味するのではありません。

 蓋し復元と復旧とは決して同じ事を意味せないのであります。以前の姿に復し、又懐旧の情に遊ぶのは決して復元ではありません。あくまでも、元を極め、根源をたづねる所に復元の意義があり復元の活力があると信ずるのであります。
   いかほどにみゑたる事をゆうたとて
      もとをしらねばハかるめハなし 四 

 と教祖様もお教下されてゐますが、元は尋ねてもたづねても、尋ね尽きないものであり、又探ぬれば探ねる程、新しい活力のわくものと信ずるのであります。復元こそ新天地、新文化の母であるとさへ云ひたいのであります。

昭和二十一年新春
     中山正善識

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「復元」に対する思いがつづられています。

諸藩が約75年前で、再販でさえ約52年前で、今から相当昔の話であります。

 

編輯後記(『復元』創刊号)

○今度、真柱様の特別のお力添によりまして、集成部から「復元」を刊行することになりました。その主眼とするところは、教義や史料に関する研究乃至調査の素材を少しづつでも纏めて行かうとするにあります。斯うして纏めて行けば、他日の集大成に役立つだらうといふのが、其の主なる目的であります。
○素材でありますから、中にはまだ/\検討を要すべき点、精査を要すべき点も多々あります。従つて、本誌に発表されたことを以て、一から十までを全部其のまゝ正鵠なものとされるのは、各筆者の甚だ迷惑とするところであります。と申したからとて、無責任なことを書かうといふのではなく、要はお互ひに激励し合ひ叱正し合つて、少しでも啓発されやうといふ真摯な気持からの執筆であることは勿論であります。
○故に本誌の配布についても、如上の主旨をよく理解して読んで頂ける人、また自ら進んで書いて頂ける人といふことに限定いたしました。最初からしかつめらしい規約を拵へるのも如何かと思ひますので、先づ斯うして見当でやつて行くうちには「復元」の同人といふか会員といふか、よい協力者がだん/\出来てくることを念願して止まない次第であります。
○創刊号は主として集成部員の手になる原稿で編輯しましたが、今後は多くの協力者を得て、益々内容の充実を期したい所存であります。どうか、全幅の御支援のほどを切にお願ひ申します。(やまさわ)

一、本誌は集成部の史料集成を第一の目的といたします。史料と申しましても、長持や倉の底に入つてゐるのもあれば、古老の頭の中にだけ残つてゐるのもあります。それは集めなければ散逸するし、筆にせねばそのまゝ消えて了ふ事もあります。之を集めて印刷刊行して置けぱ、まづ大体に於て永遠に残ります。どうか、そのお積りで御保存願ひます。
一、次に本誌は本教の指導者の方を同人として、読んで頂く方は必ず三月や半年に一度は書いて頂いてお互に勉強さして頂かう、教へられたり教へたりさして頂かう、と言ふのが第二の目的であります。この事は、一般の教信徒へのお話の材料集にも成りませう。この趣旨で皆様方の御寄稿を切望いたします。
 では之にて「復元」の健かな発育を祈り乍ら。(うへだ)

再版に際して

 復元の初の頃の巻、特に創刊号に対する再版の希望は、以前から度々ありましたが、この度、その手初めとして先ず創刊号を再版させて頂きます。漢字は、将来の若い人々にとつて読みやすいように、すべて新漢字といたしました。 昭44・9・26 編者誌

 

これからの、心を澄ます材料になりますように。。。

 

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