あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

本部春の大祭にて。。。おつとめの音程調和。。

2022年01月28日 11時03分26秒 | 思った事

2022年1月26日

本部 春の大祭は、西礼拝場へ昇殿させて頂いて参拝した。

昇殿の参拝者は、畳一畳に1人ずつ座って、礼拝場の3分の2ほどであった。

毎月昇殿している人に聞いたところ、毎月同じぐらいという事だった。

 

今回前半下りを聞いていて、笛の音がとても心地よく、リズムも女鳴物も心地よく聞こえたので、思わず録画(録音)した。

 2022年1月26日 本部大祭 6下り目

昔 山澤秀信先生の笛が素晴らしいと聞いたことがあったが、本当に笛の音が大切だなぁと思った。

雅楽で、龍笛は、龍という字の如く、空をかける龍の音色で、篳篥は、人の声。そして、笙は台地というような事を聞いたことも思い出した。

おつとめでいえば、女鳴物が台地であり、篠笛は空を舞う龍の声、その間に人の歌声、これらが調和して心地よくなる。そんな風にも思った。

また、

高校時代のマーチングバンドを思い出した。

音楽などほとんどやったことがなく、チューニングさえ知らない初心者ばかりだったのに、どうしてグランプリが取れたのだろうか?とふと思っていた。

そして、曲を吹くよりも、何度も何度も地声で歌ったことを思い出したのである。

マーチングは、楽器演奏をするだけではない。

演奏をしながら、隊列を変形させて様々な動きを表現する。

曲の練習と共に、動きの練習もするのである。

この動きの練習をする時には、楽器を持ちながら声で自分のパートを歌ったのである。すぐ十分な動きは出来るはずもなく、出来るまで何度も何度も歌ったのである。

その歌が、しっかりと身について、楽器を演奏した時に、自然と和音が演奏されたのではないかと思えたのである。

雅楽でも、唱歌で練習をする。

この唱歌で音程を身につけるのだが、それと同じ事を、自然としていたのではないかと思えたのである。

そして、武道館で行ったドリル演奏で、横一列での一斉前進。

この時の会場のどよめき、歓声が思い出された。

3下り目に「3つ みにつく。4つ よなおり」と歌われるが、身につける事がどれだけすごい事か、そしてその身につけるためには、どれだけの練習、苦労が必要なのかとも思った。

音程は、身に着いたものが楽器に現れるのである。

ピアノなどの調律されて変えられないものは別だが、木管楽器や弦楽器は、息の入れ方や、弦の抑え方で音程は微妙に変わるのである。

だからこそ、音程を身につける事。そして合奏をした時に、心地よい音程・音量を知っておく事が大切だと思う。

音量のバランスについては、後半下りですごく思った。

前半下りは、笛の音がしっかりと前面に出ていたのだが、後半下りは、音量が足りなく、琴の音が聞こえすぎて、そのように思ったのである。

 

もう一つ思ったことがある。

それは太鼓であった。スリガネのリズムが軽快で、全体の調子はとても良く思えたのだが、どうしても、太鼓が遅れがちになるのである。

これは、今の太鼓の大きさから言えば、とても大変な事、仕方のない事だと思う。

なぜなら、大きな太鼓を鳴らすのには、しっかりとした力が必要であり、そのためのバチは自然と大きくなり、重くなるからである。

 

そして、太鼓の大きさの変遷を思い出したのである。

教祖の当時は、締め太鼓を使っていたと聞いた。

締め太鼓とは、小さなものである。

今の大きな太鼓が据えられるようになったのは、神殿が出来て、それに見合うものとして、今の太鼓となったと聞いた覚えがある。

 

とすれば、自然とリズムは遅れがちになりやすいのである。

このような事を思いながら、世界の事情が治まるようにと、気持ちよく参拝をさせて頂いた。

 

祭典講話では、表統領先生の声が、いつもと違って聞こえた。

そして、ひながたをたどる事についての話をされた。

そこで、ひながたについて、人々がどれだけ理解しているのだろうか。それを確認し、しっかりと示す事が、三年千日前の一つの課題ではないかと思えた。

 

私たち夫婦は、前日から教会長夫妻講習会のために車で来ていたが、長男は朝早く近鉄電車で参拝に来た。

私には何も言わないが、自分で定めてしているようである。

人助けまではまだまだであるが、とても嬉しかった。

 

祭典をおえてから、「ローマ字おふでさき」を購入した。

はしがき、凡例を読んで、これは重要だと改めて思い、昨日から確認作業を始めだした。

 

世界は、真実が暴かれ始めている。

「根があらわれば おそれいるぞや」とおふでさきにいわれているが、この根を現すためにも、復元の作業は大切だと思う。

 

思う事を、思うがままに書きました。

参考になれば幸いです。

 

親神様・教祖どうぞ、良い人々を良い方へとお導き下さいませ。

 

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