あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

人間と機械・・・コンピュータは万能か?・・コンピュータに神様は・・・

2020年10月31日 11時32分19秒 | 思った事

10月21日にヤフーニュースで次の記事を見た。

アメリカで起きたレクサス暴走死亡事故 緊迫の通話記録と「制御不能」の恐怖 (以下に記録としてコピペしておく)

これは車の事故についてで、現在コンピュータ制御されている車が、制御不能になる原因がコンピュータにあった場合の事を書かれている。

コンピュータは、目に見えない電気信号(オン・オフ)を利用して、半導体によって計算が出来るようにして、計算式(プログラム)で様々な判断や行動を起こさせるものである。

現在、これだけコンピュータが発達してくると、この基本的な事を知らずに、コンピュータが万能のような感覚でいる人も多いのではないかと思う。

映画などで、人工知能を持ったコンピュータが人間を支配しようとして、コンピュータと人間の争いを描いているものもある。

また、現在のコンピュータは小さくなり、少しの電流で動くようになっている。これは省エネと共に、高速化にもつながっているとのことである。

しかし、電車などの優先席で、携帯電話の使用を禁止しているエリアがある。これは、心臓へペースメーカーなどを入れている人々に、携帯電話が発信する電波、電磁波が影響しないようにとの配慮からである。

最近はあまり目にしなかったが、医療現場においても電子機器への影響を鑑みで、同じことを言われた。

つまり、微細な電流で動くコンピュータ、電子機器は、携帯電話のような電波・電磁波の影響を受けて、止まってしまったり、誤作動を起こしてしまう可能性があるという事である。

そして、現在ではこうした小さなコンピュータは、様々な機会に搭載されて、日常生活のいたるところに使われている。

前述の自動車や医療機器もそうだが、スマホをはじめ、冷蔵庫・電子炊飯器・クーラーなどなど、あらゆるものに組み込まれている。

だから、そうした影響を受けないようにと、製造者側は考えて研究をして、作っていると思う。

けれども、これはあくまでも私が思う事であって、本当に影響を受けないようにと検証実験されて世に出されているかは、その製造者に聞かなければ分からない。

また、今は電磁波の影響についてだけ話をしているが、誤作動の原因は他にも多分にある。

プログラムを作成する上での異常、様々な情報を得るための機器の異常、それらの情報が適正な電流で伝達されているかなどなど、考えれば考えるほど出てくると思う。だから一つのシステムを開発するのに、とても時間と労力が必要となる。

こうした誤作動が、常時発生すれば、原因も突き止めやすいし、対処の方法も考えやすい。

ところが、まれにしか発生しない場合が一番厄介なのである。

そのまれにしか発生しない場合が、生命に関わる事であった場合が一番の問題であると思う。

この生命に関わる場合を想定して、旅客機などは二重三重の対策をしているとの事。

そして、それだけの研究や対策がなされればなされるほど、値段は上がるものである。

 

ここまでは、目に見える表面で分かる話。

ところが、このコンピュータのプログラムや電気信号は普通の人には見えない。

測定する技術・機械が必要で、知識がないと理解が出来ない。

そうしたものを持ち合わせた人が、今の世の中をリードしているように思える。

話がそれたが、目に見えない事と言えば、ウィルスも目に見えない。そして人間の心も目に見えない。

また、神様も目に見えない。

 

先日来、おふでさきを読んでいると、「ざんねん」という言葉ばかりが目に付いて仕方がない。

そして、陽気ぐらしどころか「こんなことではね」「こんな人間だからね」と暗くなってしまう。

ある人とこんな話をした。

「親神様が望まれることはどんな事だと思いますか?」と尋ねたら、「人間が陽気ぐらしをすることです」と答えられた。

「では、陽気ぐらしはどうしたら出来ると思いますか?」と尋ねたら、「楽しく通る事です」と言われた。

ところが今、この世の中、新型コロナで大変な事になっていて、喜べない人が沢山いる。

仕事もなくなり、住むところにも、食べる事にも困っている人がある。ある人のところには、何不自由なくあるのに。。。

 

そうした中に、このお道の中でも、「これから、どうしたらよいだろうか。どのような活動をしたらよいだろうか。」と頭を悩ませて、不安になっている人も沢山いる。

先の表統領先生の話を受けて、教区から、コロナ禍でのこれからの活動について、支部内での意見を聞かせて欲しいとの依頼があり、支部内の教会長さん方に尋ねて見たが、ほとんどがどうしたらよいか分からないとの事だった。

 

さて、タイトルを書いた時には、コンピュータでいくら完璧な計算をしたとしても、なぜか事故が起こる時には起きる。そこには神様の働きも加わっている気がする。

ただその事故が、寸前の所で回避されて、無難にすむか、小難にすむか、それとも大難になるかは、別の所に問題があるという事を書きたかったのであるが、この別の所の問題を解き明かすことが、とても重要だと、書きながら思った次第である。

この解き明かすカギは、元の理・かしものかりもの・八つのほこり・誠真実そして、おやさまや先人が歩まれたひながた、さらには、親神様がお見せ下さる実体験に隠されていると思う。

 

・・・・・・・・・

アメリカで起きたレクサス暴走死亡事故 緊迫の通話記録と「制御不能」の恐怖

「10月16日付けの『アクセルの踏み間違い、それとも車の異常? 池袋暴走事故裁判から、筆者が思い返す24年前のある死傷事故』を読ませていただきました。実はアメリカでも、20年ほど前から車に何らかの原因があったとされるさまざまな事故が発生し、大きな問題となっていました。日本ではあまり報じられていなかったようですので、この機会に改めてお伝えしておきたいと思い連絡させていただきました」

 というメールをくださったのは、Jun Jim Tsuzukiさん(63)です。そこには実際に起こった事故についての報道や数々のデータが記されていました。

 Tsuzukiさんのメールは、こう続きます。

「私はロサンゼルスに34年間滞在し、長年、ハリウッドのセレブや大臣らの身辺警護兼ドライバーとして勤務する傍ら、モーターサイクル・エスコート(警察から認可された民間の警護資格者)としても活動を続けてきました。アメリカでは2輪から18輪の大型トレーラーまで、ありとあらゆる車種の運転経験を積んできました。2年前、日本に戻り、交通事故の報道を目にするようになったのですが、アメリカで交通にかかわる仕事をしてきた者として、日本で車の問題がほとんど言及されないことに大きな疑問を感じています」

 

 Tsuzukiさんのお話をもっと詳しく聞きたいと思った私は、早速、電話をかけてみることにしました。

 

■米国のハイウェイで発生したレクサス暴走、家族4人死亡の原因

 Tsuzukiさんは振り返ります。

「実は、米国では約20年前に、SUA(Sudden Unintended Acceleration=突然の予想外の加速)という単語が作られたほど、速度制御不能による事故が続いていました。特に1999年から2010年までの10年間でみると、トヨタ車だけで815事例、341重軽症、19死亡が報告されています。ドライバーの年齢層は30~40代がもっとも多く、『アイドル状態からの急加速』『ブレーキを踏んでいるのに加速が始まった』『高速道路を通常の運転中に加速した』など、さまざまな事故が発生していたのです」

 中でも、Tsuzukiさんに衝撃を与えたのは、11年前、ハイウェイで起こったある死亡事故だったと言います。

「私は仕事柄、車のトラブルやリコール、事故に関する情報には常に関心をもっていたのですが、45歳の現役ハイウェイ・パトロール警官、マーク・セイラー氏の乗るレクサスが、サンディエゴの高速道路で大事故を起こしたときはとてもショックでしたね。彼のことですから、ぎりぎりまで出来る限りの対策を取ったはずだと思うのですが……」

 亡くなった警官は、Tsuzukiさんが親しくしていたカリフォルニア・ハイウエイ・パトロール方面本部副部長の知人でした。

「2009年8月、セイラー氏は、妻(45)、娘(13)、義弟(38)が同乗するトヨタ・レクサスES350で高速道路を走行していました。その途中、突然、速度制御不能となったのです。クルマは加速し続け、速度は最終的に時速190キロにまで達します。そして、一般道路と合流した地点で交差点を飛び越えて河原に転落して炎上。全員亡くなったのです。勤続20年の彼は、まさしく高速走行に関してはプロ中のプロでした。しかし、彼の技術をもってしても、結果的に車の速度を落とすことができなかったのです」

■死の直前に残された52秒間の緊迫の音声記録

 実は、後部座席に同乗していた義弟は、レクサスが速度制御不能になって間もなく、携帯電話で911(日本の110番)に連絡を入れ、警察の高速隊本部に異常事態を知らせていました。

 激突・炎上の直前、警察との間で交わされた52秒間のやりとりは公式通話記録に残っており、その音声は今でも聴くことができます。

 Tsuzukiさんは神妙な口調で語ります。

「この事故は、アメリカ国内では大きく報じられました。ご紹介するABCニュースの0:35~1:30には、同じ高速道路で取材車が撮影した再現映像と事故後の実際の映像が映っています。そして、1:05あたりから公式通話記録の音声が流れます。後部座席の義弟は必死でこう告げています。『あぁ大変だ、190キロも出てる! もうすぐ交差点だ! あぁぁぁぁぁぁ、掴まれ! 祈ろう!!』その直後、セイラー氏の妻と娘の悲鳴で通話はかき消され、途絶えてしまうのです。何度聞いても、気持ちが重くなります……」

「その後、レクサスのメーカーであるトヨタは、原因究明を求められます。ご存じの方も多いと思いますが、事故の翌年には、豊田章男社長が米下院公聴会にも出席しました。しかし、懸命に調査をしても急加速を引き起こすような電子制御のトラブルは見つからず、結果的に「フロアマットがアクセルペダルに挟まっていた」として、2010年、10ミリオンドル(約10.5億円)で遺族と和解したのです。あくまでも和解なので、我々には詳しい内容はわかりませんが……」

●参考記事『サンディエゴ・ユニオン・トリビューン』

■その後も多発した「速度制御」不能による事故

 Tsuzukiさんが送ってくださった数々の情報を見ると、同様のケースが他でも多々発生していることがわかります。

 突然、速度制御不能となった車のハンドルを握るドライバーや同乗者たちが警察に緊急電話をし、ハイウェイ・パトロールから、「ギアをNに入れろ!」「足元を確認しろ」「満身の力を込めてブレーキを踏むように!」などと指示を受けている生々しい音声や動画も公開されています。

「複数のケースを見ていくと、異常の通報を受けた警察が、まず『ギアをN(ニュートラル)に入れられるか!』と尋ねていることがわかります。しかし、多くのドライバーが『出来ない』と答えているのです。レクサスを停止させられず死亡した警官のセイラー氏も、もしNに入れられるなら入れていたはずです。最近の車は昔の車と違って、ワイヤーや連結棒で直接トランスミッションのレバーを動かしているのではなく、電気信号をトランスミッションに送っているシステムなので、おそらくNに入れられないのでしょう」

 

 Tsuzukiさんによれば、アメリカでは2009年、フロアマット関連のリコールが7車種350万台。2010年にはアクセルペダルセンサーのリコールが9車種に対して行われたそうです。

「もちろん、暴走事故の中には、ドライバーによるアクセルペダルの踏み間違いもあると思います。また、フロアマットや異物がはさまったケースもあるでしょう。しかし、当時はリコール対象ではない車や、フロアマットを敷いていなかった多くの車も、同様の事故を起こしていました。制御装置の不具合による事故は実際に発生しているのです。それだけに、無人の自動運転車が誇らしげにテスト走行している報道を見ると、私は背筋が冷えてくるのを感じます」(Tsuzukiさん)

■クルマの制御装置に、もし「バグ」が起こったらどうなるのか?

 10月16日に公開したタクシーによる死亡事故の記事には、大きな反響があり、私のもとにはこの他にもメール等で多くの情報が寄せられました。

 その大半は、自動車メーカー、ディーラーに勤務経験のある方、プロドライバー、ソフトウェアの開発に携わる方々で、どれも大変具体的な内容でした。

 記事の中で取り上げた事故車のタクシー(トヨタ・コンフォート・LPG仕様)は、実際にエンストのトラブル(=ブレーキが利きにくくなる)が多数発生しており、発売当初から問題視されていたという情報も複数寄せられました。

 さらに「自分が運転中、制御不能となった」という体験談も相次いでいます。

 また、多くの方が、車に搭載された電子制御システムについて「バグ/ Bug」(英語で「虫」の意味=コンピュータプログラムの誤りや欠陥、瑕疵)という言葉を使い、この事故に限らず「バグで制御不能になった場合、事故後に事故車を調査しても正確な結果が残らないことがある」ということを指摘されていたのが印象的でした。

 ときとして発生する、不可解な自動車事故。

 アメリカで起こった数々の事実、そしてその記録に目を向けるとき、事故直後から即、「ドライバーの不法行為が原因だ」と決めつけて捜査したり、報道したりすることが、いかに危ういことかを痛感します。

 事故の真実を明らかにするためには、車の側にも何か不具合は発生していなかったか? 第三者を交え、さらなる慎重な捜査、調査が必要でしょう。

交通事故、冤罪、死因究明制度等をテーマに執筆。著書に「開成をつくった男、佐野鼎」「私は虐待していない 検証 揺さぶられっ子症候群」「自動車保険の落とし穴」「柴犬マイちゃんへの手紙」「泥だらけのカルテ」「焼かれる前に語れ」「家族のもとへ、あなたを帰す」「交通事故被害者は二度泣かされる」「遺品 あなたを失った代わりに」「死因究明」「裁判官を信じるな」など多数。「巻子の言霊~愛と命を紡いだある夫婦の物語」はNHKで、「示談交渉人裏ファイル」はTBSでドラマ化。書道師範。剣道二段。趣味は料理、バイク、ガーデニング、古道具集め。趣味が高じて自宅に古民家を移築。

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