おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ヤマハスタジアム・ラストゲーム

2009-11-29 | サッカー
J1リーグ第33節・ジュビロ磐田×サンフィレッチェ広島は、ジュビロにとってのホーム最終戦でした。

結局、この日も私はTV観戦。
…一応、スカパーのJ1ライブには入っているので、生中継だけは見るようにしているのですが、現場観戦しに行こう!とはさすがに思っていなかった。
降格することはないし、とは言っても、1つでも上を狙う!という順位でもない。
最近の試合展開はひどいし、正直新幹線を使って応援に行こうという気になれない現状だったわけです。

今期はあと何試合残っているんだろう?とか、全く考えることなくTVを付けたら、なんと今日がホーム最終戦で、戦力外通告を受けたゴン中山の、磐田でのラストゲームなのだということを知り、
「あ…!」
と、思わず愕然としてしまいました。

スポーツ紙で、横浜FCに移籍しそう、などという記事だけはチェックしていたのに、終了していないリーグ戦で必ず行われるであろうセレモニーなどについては、なぜか全く頭になかったのです。
今期、中山がベンチに全く入らなくなっていたこともあり、自分の中で中山の“選手”としての存在が希薄になりすぎていたのかもしれません。
そして、日常に於いてもサッカーは、興味の中心には決してなっていない現状があって…。
サッカーを“怠けている”状態だった私には、「中山ラストゲーム」は結構な衝撃だったのですよ。

とは言いつつも、既に試合が始まっている状態の今となってはどうしようもないわけだし、中山云々の前に、単純に勝敗の方も気になるし、まずはTVに映るジュビロを応援することに。
試合の展開としては、当初からジュビロがほぼ一方的に敵ゴールに攻め込む形。
でも、点が入りそうで入らない状態がしばらく続くと、なんとなく“いつものパターンになるのでは…?”といういや~な考えが浮かんでくるものです。
そして、それが現実になるという悪夢。

敵に、初めてのシュートで得点を許す、っていう最悪のパターンですよ。
結局、守りがいいチームには多少の攻撃力じゃ勝てない、っていうことで。
このあたりのことは、年頭からわかっていたことなのに、最後まで何も解決されなかったんだな…。
3点先取しながら追いつかれるとか、逆転負けとか、最近はとにかく目を覆いたくなる試合結果ばかりだった。

今日も、アナウンサーは
「早く同点に追いついて、ラストゲームの中山につなげたいところです」
とか言っててくれてたけど、肝心の選手たちが奮起しないことには、ね。
最後の数分、中山は出場したけれど、結局そのままの0-1で負けてしまいました。

試合後に、選手挨拶とホームラストゲームのセレモニーがあると言ってたけど、放送しているTBSチャンネルは、他のチャンネルと違い、いつもきっかり2時間だけの放送なので、その辺どうなっているんだろう?と放送時間を確認してみたら、この日は2時間半とっていたから驚いた。
ちゃんと考えていてくれているんだ…。

が、肝心のセレモニーが始まる時間が遅れた挙句、ずらっと並んだ選手1人1人の挨拶が始まって、すでに試合開始時間から2時間半になろうとしている!
ちょ~っ!ひどいっ!!
これだったら最初から延長なんてしてくれない方が諦めもついたのに、と思っていたら…

さすが中山。

そのまま放送が延長されたのです。
今期限りで磐田を離れることになった村井、茶野の挨拶のあと、生え抜きの鈴木秀人と中山に関しては、場内のオーロラビジョンに過去の映像が流れた上での挨拶となりました。
その後の場内一周の様子も最後まで見ることができ、本当に嬉しかった。
TBSチャンネル、本当にどうもありがとう。

本人も挨拶の言葉の中で言っていたけど、ジュビロで現役を終えるのも1つの考え方ではあったのだろうけど、やっぱり中山には最後の最後、できるところまで現役にこだわってほしい。
やっぱり、それが中山のスタイルだと認めざるを得ないから。

TVを見ながら泣きまくってしまい、目の周りが腫れてしまいました…。


写真は私が持っているユニの中で、一番古い磐田ユニです。
(サイン入り)

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