goo blog サービス終了のお知らせ 

おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

東地宏樹さん舞台「アノセイシュンノウタ」を観る

2008-08-10 | 旅行・イベント
9日に横須賀地方隊の展示訓練に参加するため仙台に行ってきたので、本来はそちらの記事を先に書くべきなのですが…
写真の整理がつかないため、今日の出来事を先に書いてしまいましょう(^^;)

********************

本日10日、新宿シアターサンモールで6日から行なわれていた舞台「アノセンシュンノウタ」を観に行ってきました。
最近は声優として活躍されている東地宏樹さん出演のお芝居です。
今日は楽日ということもあって、東地さんの演技もさることながら、その後にお楽しみがあるのだろうか?という期待と不安が入り混じった今回の舞台。

チケットを取っていただいたPさんと劇場前で、開演30分前に待ち合わせをし、新宿駅から歩いて行ったのですが…
数回行ったことのあるサンモールに、いつになっても着かない。
「早く着きすぎちゃうかも~!」と思っていたのに、かなりまずい時間になってしまいました。
あわててPさんにメールをし、折り返しの電話をもらって場所を聞いたけど、具体的な場所がわからない~(焦;)
携帯で地図を見たら(最初から見ろ!っていう話なのですが…)今いる場所は道路を1本奥に行ったところ。
まずい…このまま歩いていたら、開演時間を過ぎてしまう!
私の分のチケットを持っているPさんに迷惑を掛けるわけにはいかない!

迷うことなくタクシー利用…orz...

30分以上歩いた挙句、こんなことになってしまうなんて、なんて間抜けな私!!
家を出る前、場所を確認しなきゃと思っていたのに、昨日の疲れ(仙台日帰り)で朝バタバタしていたせいもあり、パソコンを立ち上げる時間がなかったのと、行ったことあるし~!という過信が招いた今回の事態。
Pさん始め、Tさん、他の皆さん、ご迷惑をお掛けしました…。

ところで舞台の方ですが、これがまた素晴らしくて正直びっくり。
ま、出演者の方々や、その所属先を見れば演技の方はある程度想像できるものだったのですが…。
一言で言うと、「凝ったシナリオと迫力の演技」
舞台を見慣れていない私が言うのもおこがましいのですが。

《ストーリー》
1996年に突如中止となった人気ヒーロー映画『鞍馬天狗』
その公開中止の原因ともなった“真剣を使っての立ち回りシーン”で起こった傷害事件からこのドラマは始まる。
“青春”と呼ぶにふさわしかった1996年と“現実”と呼ぶにはせつなすぎる2008年が9人の男と女のなかで交錯する。
(公演ちらしより)

東地さんが演じたのは、1996年に鞍馬天狗役で活躍していたキラメキ(木下浩之)の吹替えで、映画のクライマックス部分を演じていた時に、誤って真剣で相手役を切りつけてしまい、現在は傷害罪で刑務所に収監されている元・役者役。
現在は落ちぶれているキラメキと、元・キラメキ組の一員でありながら、今はそれぞれの道を歩んでいる人間たちの、それぞれのドラマ。

そして、とある精神的ダメージを克服できないまま撮影に臨み、事故を起こしてしまったことを悔いながらも、年月の経過と共にそれを忘れていく自分が許せない。
だから刑務所を脱獄して、かつての仲間たちに謝りたい…
…そう願う人物が東地さんの役どころです。

芝居の中で、同部屋となった詐欺師(佐藤せつじ)と話をする場面などは、ゆっくり静かに語りかけるような口調が、まさにジパングの草加そのもの!
うわぁ~、これ草加口調だよ…と、まず感動。

「私、もうすぐここ(刑務所)を出るんです」
それが刑期を終える出所ではなく、脱獄だとわかった瞬間、
「プリズン・ブレイクかよw」と、内心誰もが心の中で突っ込んだハズ!

回想シーンなどで、実際に東地さんが殺陣をされたシーンには惚れ惚れしましたよ。
そしてラスト、脱獄時に腹に銃弾を受けながらも仲間たちのもとへ帰り、そして死んでゆくシーンには思わず涙。。。
東地さん演じる人物だけではなく、他の登場人物たちの、これまでの人生の苦難が思い起こされて。

すごく笑えて、すごく切ないお話でした。
…これ、映像(DVD)にならないのかな~?って思いましたよ。
それ位いろいろな要素において良かった舞台でした。
1度しか見なかったのは失敗だったな…後悔先に立たず。

舞台終了後、我々“東地宏樹応援ブログ”「ぼっちる~む」組は、出演者が退出される出口あたりで待機。
一応一目だけでもご本人が見れたらラッキー!位な気持ちで待っていたのですが…

本人登場!!
…まじ?

突撃!とばかりに列を成し、ごそごそと持ってきたプレゼントを用意します。
すると…前にいるTさんAさんが写真を撮ったり、サインを貰ったりしているではありませんか~!
ま、まじで~?!

近くで声を聴けているだけで夢見ごこちなのに、コレは何と言う出来事なんでしょう?
私の順番が来て、プレゼントをダシにして話しかけ、ダメ元で持ってきたジパングとトリニティブラッドのAR台本を2冊重ねにして、
「サインいただけますか?」と差し出すと、

東地さん「お~、ジパング! …これ草加って書いた方がいいのかな」
私    「もう、お好きなように書いて下さいっ!」
Aさん  「まだ原作ではジパング続いてますよ」
東地さん「この前、稲田さんも来てくださったんですよ」

…こんな会話がありました♪
ちなみに、トリブラの台本には“アベル”と書いて下さいました。

 

近くで見る東地さんは…
ものすごくお肌がきれいでびっくりしました!
毛穴がない!
やばい~、私の毛穴が…(恥;)

握手もお願いしたのですが、これがまた柔らかい手で、骨ばった私の手がかなり恥ずかしかった…(^^;)
あ、更に一緒に写真も撮っていただきました。
もうやりたい放題ですわ。
ご迷惑をお掛けしました…東地さん。

しかしです。
正直こんなにきさくな方だとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。
(もっと神経質な方かと思いこんでました)
夢のような時間を下さって本当に感謝しています。

昨日今日と、本当に素敵で楽しい時間を過ごすことができました。
明日もなんとか生きていけそうです!
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新幹線の指定席が…/からだ巡茶1本無料

2008-08-07 | 旅行・イベント
9日に仙台に行くので、念のため新幹線の指定席を取ることにしました。
私の場合、東京始発ではなく大宮からの乗車になるので、満席になると1時間半立って行くことになる…

それだけは避けたい!!

で、仙台に7:45に到着する「はやて71号」(東京発6:00)の席を確保しようとしたところ、なんと満席…!
ひえ~っ(汗;)
迷った挙げ句、指定席残りわずかという、8:00着の「やまびこ41号」(東京発6:04)の指定席を確保しました。

…こんな時間帯の座席が埋まるなんて、きっと周りの乗客はみんな横須賀地方隊展示訓練に参加する人々なんでしょうね~(^^;)
とはいえ、実際に新幹線ホームに行ってみると、混雑しているのは指定席だけで、自由席はガラガラなんてことも大いにあり得ることなんだけど!

当日新幹線に乗る予定の方は、くれぐれもご注意を!
(帰省も始まる頃ですし)

*****************

追加でお得情報を。

日本コカコーラ社のお茶「からだ巡茶」が無料でいただける情報です。
HPで時々告知されるのですが、HPの中に現れるQRコードを携帯で読み取り、お財布携帯が使える自販機「シーモ」にかざすと、「からだ巡茶」が1本無料でもらえるのです。

今回は7~8日限定、先着4,000人ですよ!
QRコードさえGETしておけば、交換期間は9月初旬まで有効です(^^)
さっき確認したところ、まだQRコードは消えていませんでした。
(前回は見たのが遅かったせいか「終了」状態…)

さあ、からだ巡茶サイトへ急げ!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/18 呉観光へGO!

2008-07-23 | 旅行・イベント
3連休+自主的に休んだ1日が終わって会社に出社してみると、仕事が山になっていました…。
山の原因は、どうやらまた行なわれるイベントの告知に反応した人々の問い合わせによるもの。(我々下っ端には知らされない、っていうか、全て事後報告な会社なのだ)
…ということで、昨日今日と残業です orz
本当にトイレに行く暇もないし、昼食が夕方5時ってどうなのよ?

ま~、そんなつまらない話は置いといて…
楽しい思い出話を綴る、呉物語の2話目です。

PM2:30頃、ようやく呉に到着しました。
そこから徒歩5分程のホテルへ行き、クーラーで身体を冷やしたあとはいよいよ「鉄のくじら館」と「大和ミュージアム」巡りです。
閉館時間が早いのは「鉄のくじら館」ということもあって、先にこちらを見ることに…。(正式名称「海上自衛隊呉史料館」9:00~17:00)

夕方に差し掛かる時間だからか、人は本当に少なかったですね。
入場無料なのに…と思ったら、今日は普通に平日なのでした。
(私が自主的に休日にしているだけ ^^;)
とにかくここは、外観っていうか例の本物の潜水艦にインパクトがありすぎて、どうしても中の展示物は地味な印象が拭えません。

1階の入口を入ると、結構がらんとしたロビー。
2階は掃海に関する展示物とパネルによる説明がメイン。
3階は潜水艦の説明と艦内生活をメインとした展示。
そして、「あきしお」艦内へと入って行きます…。

個人的には掃海艇にも非常に興味があって、いつか体験航海で乗ってみたいフネなのですが(機雷除去の話を隊員さんに直に聞きたい)、展示物としての機雷はどうかな~と、つい思ってしまいました。
しかし、展示の仕方や演出(照明の当て方など)はなかなかいいですね!
機雷LUGM-145 
ペルシャ湾で処理したものみたいです。

潜水艦コーナーでは、3段ベッドに実際に寝てみました。
2段目なら寝やすいんじゃない?と思ってたらとんでもない!
男性の身長だと丁度いいのかもしれないけど、中途半端に高くて、よじ登るにも降りるにも苦労しました…。


ところで、潜水艦「あきしお」ですが…
見学用に一部改造されてはいるものの、ほぼ艦内の造りもそのままです。
士官室、かな?

…ということで、操舵室は機密に触れるものもあるせいか撮影禁止でした。
潜望鏡ももちろん覗きましたよ!
いよいよ操舵室へ

ここには現役幹部(だと思う)の方がいらっしゃったけど、ちょうど横須賀の自衛官が奥様と見学に来ていて、お話に花を咲かせていたので質問することもできず…。
う~ん、潜水艦はわからないことだらけなので、きっと私の質問もレベルが低い内容だったろうから別にいいんだけど。

海自の呉といえば、本当に掃海と潜水艦の部隊というイメージなので、ここでの史料館はその2点に特化されているのもうなずけますね。
横に大和ミュージアムがあるので、後発の史料館として住み分ける必要があったのは言うまでもありませんし。

最後にお土産を見たのですが、海自の売店でおなじみの「パンの缶詰」
…通常品に比べてちょっと高くないですか~?
(買ったけど)
期間限定品だった陸自の観閲式バージョンすら通常価格だったというのに!

それから、思わず目に留まったのが「タイタック」
ケースサイズ45X45mm

佐世保でも同じようなものが売られていたけど、こっちの方が一回り大きくて、しかも鎖が付いてる…!
これは素晴らしい~!と即お買い上げです(^^;)


次は「大和ミュージアム」(呉市海事歴史科学館)です。
建物の外にも、戦艦陸奥の錨や主砲筒が展示してあり、迫力満点ですね。
入場料は500円。
自動券売機で入場券を買うので、くれぐれも受付のお姉さんの前で立ち止まらないようにしましょう~!
…正直言って解りづらいことこの上ないです!

中に入ると、右奥にすぐ1/10大和模型が見えてくるのですが、う~ん、これはすごいかも…!


大和の細かい部分はよく知らないので、とりあえず私が注目したのは、大和後部甲板ですね。


角松たちが大和内部へ侵入したハッチはどこだろ?って、結局ジパングに行き着くあたり…(^^;)ヾ

あの模型は細部まで本物と同じに作られているという話だけど、そのハッチが見当たらなかったのは私の見落としなのだろうか?
(小さすぎて、米粒状態?)

ところで、ここの展示室はパネルや映像と、大和や歴史に関する史料(実物)の展示が充実していて、すごく見ごたえがありますね。
じっくり見たいところだったけど、やはり時間配分が気になって、ざっと見になってしまったのが残念。
 戦艦大和設計図面

大型展示室にはゼロ戦や回天(試作品)なども展示してありました。
 零式艦上戦闘機

そして、その部屋にあったガラスケースの中には特攻を志願した学徒の遺書や、遺言を録音した音声まで聞けるようになっていました。
広い館内に響く遺言は、悲しくて聞いていられないけれど、それでも聞かねばならないような神妙な気持ちにさせてくれます。

こんな不幸な人々を生み出さないがために、草加が動くのも当然だ…と、つい思ってしまったりして。
ジパングを通してしか歴史を認識できないのかよ?とお叱りを受けるかもしれませんが、あの漫画があるからこそ、これまで避けていた歴史に対峙することができたので…。
 左・右:九一式徹甲弾 中:三式弾

3階に行くと、なぜか松本零士の世界が…。
う~ん、個人的にこれはいらんな。
宇宙戦艦ヤマトの模型もありましたが、だからどうした?って感じです。

ここも時間が経つにつれて人がまばらになっていき、「もう閉館時間?」と焦って展示物を見たのだけど、夏時間で1時間延長の19:00までになっていたようなのです。
焦って損した…。

おみやげコーナーへ寄ってからミュージアムを出て、連絡通路を通ってフェリーターミナルへ行ってみました。
ここで、江田島へ行くフェリーの時刻表をGET。
幹部候補生学校の見学に適したフェリーの時間まで書いてあるよ…。
素晴らしい!
(ってことは、多分HPにも同じことが書いてあるんだろうな;)

朝から何も食べてないし、暑くて喉が渇いたし…とりあえず、ゆめタウンへ行ってドトールのアイスコーヒー一気飲みです。
呉は広島だと改めて気付き、お好み焼きを夕食に…と一瞬思ったけど、意外に値段が高いので止めました。
(覗いたお店のメニューでは、全てに豚肉が入っているのもイヤだった)

呉初日からこんなにヘロヘロになっているようでは、本来の目的である明日・明後日の航海が思いやられるよ…と弱気になった1日でした。

*********

訂正:角松らが大和艦内に入ったのは「前甲板」ですね~(-。-;)
原爆があるのが「大和後部」機関倉庫で、めっちゃ勘違いの思い込みでした…。
お恥ずかしい~;;;

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7/18 呉への長い道のり

2008-07-21 | 旅行・イベント
7/19,20に行なわれる、平成20年度呉地方隊展示訓練の参加艦艇に乗艦するため、18日から2泊3日で呉に行ってきました。
会社へ行く時間よりも1時間早く家を出るというのに、遊びに行く時だけはしっかり起きられるのだから、人間ってちゃっかりしてますよね。

が…
最後まで、自分が思い描くように、事が順調に運ぶとは限らないわけで…
呉への道のりは、肝を冷やしたり呆然としたりの連続でした。

それがどんな事かと言えば、

①初めて使用する当選品「Suica キャスターバッグ」の、2段伸縮の取っ手部分の下部が片方だけ本体からすっぽり抜けた!!
…出かけようとして、取っ手を引き伸ばした瞬間に、ですよ。
あり得ない!
本体から絶対に外れない部分なのに~~っ!!

どうする?どうする?? どうなる?!

とりあえず外れたパイプを中にはめ込んだけど、奥の部分で接着されていないので、つながっているもう片方のみでバッグを引くことになります。
…重さで、もう一方も外れたらどうなる??
バッグを取り替えるべきか?
そんな時間あるかっ!!

結論:強行出動(焦;)
最後まで、両方が抜けることはなかったけれど、不良品には違いありません!
休み明けに早速苦情の電話だ…。

②乗ったJR車内で「JR宇都宮線で只今人身事故が発生した模様です」の放送が。
…私は高崎線利用なので、とりあえずセーフ。
通常、大宮から先、この2線は同じ線路を使用するため、事故が起こるとダイヤは大混乱するのです。
宇都宮線は上下線共に不通になったけど、タイミング的に高崎線には影響がありませんでした。
電車が止まったら、その時点で飛行機はOUT。
恐ろしかった…。

③飛行機も出発が30分遅れ
…予定機にトラブルがあったらしく、機材の積替えで遅れていた。
この遅れに、この日の予定の大幅な変更を余儀無くされたのだ~!

④呉へ向かう為のJR天神川駅で落とし穴が…
…広島空港のインフォメーションで、安く早く呉に行けるルートを教えてもらったのですよ。
通常ならバスでJR広島駅まで行き、快速に乗り換えて呉へ行くのですが、バスで白石駅まで行き、天神川駅で快速に乗り換えれば呉まで早いし安い、と。
(バスの空港→呉直行便は1日に数本しかないので注意)

Yahoo!の路線検索で確認すると、天神川駅での乗り換え時間は2分。
おっ!これはいい感じにつながるねぇ(^^)

ところが…
天神川で電車を降りても、快速がいない。
だいたいホームの片側にしか線路がないじゃんっ!
ホームの端には無人の改札と階段があって、その下は普通の道なのよ。

どうなってるの??意味わかんない~っ!!
…と思って焦ってたら、ホームの向かい側約50m先に線路があって、そこから電車が発車して行ったのですよ。
呆然とそれを見送る私。

私が住んでいるあたりの田舎でも、快速と普通電車はホームを挟んで止まり、即乗換えができるようになっているわけです。
なのに2分で彼方のホームまで走れってか?
案内板も一切なく、しかも“通路”ではなく“道路”を通って向こう側のホームへ行くなんて聞いたことないよ~っ!

呉線に乗るためには、次の鈍行を待つしかなくて、道路を歩いてこっち側の改札に来たはいいけど、切符は東京メトロみたいに改札機を通すのだろうか?と思って駅員さんに聞いてみたら「普通にこっち(機械無の通路)を通って下さい」と言われた…。
確かに同じJRだけど。
一瞬ここは違う鉄道会社なんじゃないか?と頭をよぎったほど混乱したので。

素人は、お金を使っても楽なルートを選びましょう(^^;)
たとえ駅のレイアウトがわかっていても、2分でアレではちょっと対処できません!

結局、快速に乗れていれば2時に呉に到着し、そのまま江田島へ行って3時からの幹部候補生学校見学に参加できるはずだったのに、2時半到着では問題外です。
フェリー(もしくは高速艇)で何分かかり、そこから先の、バスの出る時刻とかかる時間もわからなかったから…。
準備・確認不足と言われればその通りなんですけど。

ホテルへ直行し、荷物を置いて少し涼んだあと、今回は無理だろうな…と思っていた「鉄のくじら館」と「大和ミュージアム」の見学に予定を変更して向かいました。
嗚呼、江田島…
(向こうに見えるのが、本物の江田島です)
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島→羽田

2008-07-20 | 旅行・イベント
二泊三日の旅が終わろうとしています。
…楽しかったなぁ~!展示訓練!
今日は異常に天気が良く、滝のような汗が1日中体を流れていました。

が、心残りも多々あって(行こうとしていた所に行けなかった・泣)、また呉には近いうちに戻って来ようと心に決めました。

それでは、これから東京・羽田に戻ります。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帽子を買ったよ

2008-07-16 | 旅行・イベント
18日から出かける呉旅行に備えて、帽子を買いました。
皆々様から「日焼け防止には帽子」とご忠告をいただいたので、念のために用意してみたのですが、こんな感じのものでいいかな~?

一応つば部分に針金(?)が入っていて、折り曲げたり形を変えることが可能な種類なんですよ!
これだったら顔もすっぽり隠れて日焼けにはいいかも…。

が、気になるのはサイズ。
1サイズしかない種類だったので、ま、深く被れるからいいか…と思ったのだけど、やっぱりゆるいことには変わりがなくて、それで帽子周りに付いている飾りをリボンのものにし、締め付けることができるタイプにしてみたんですけど…。
とりあえず、あとは100均で飛ばされ防止のクリップだけ買えばいいかな?
最悪、頭に何か置いて、頭部と帽子の空間を埋める努力をする、とか(^^;)

今日も買い物をしなきゃ。
仕事終わりが遅くて、最近家には夜9時近くにならないと帰れないから、昼休みに会社近くのマツキヨに寄ってアメニティ関係を購入するつもりです。
(下見したら、ものすごく安い!アメ横のマツキヨは競争が激しいせいか、系列他店とは別格の安さなのです)
お昼はマックの100円バーガーかな…(^^;)
↑時間もお金もない…orz

今週に入って時間が経過するのがものすごく早い。
なんかドキドキしますねっ♪

気になるのは週末の天気です。
台風が発生したとか??
19日の予想位置を見ると、九州の西側(台湾の北部?)になってるけど、最近台風は東寄りに進路をとるケースが多いので、予断を許さない状況かもしれませんね。

その場合にまず影響を受けるのは、同日開催の博多港だと思うけど、呉だって大してかわりがないし…。
去年の悪夢(思いっきり台風通過後なのに、初日が中止)ふたたび!ってことがないように祈りたいものですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲田徹さん出演 THE黒帯・舞台「妖怪レストラン」

2008-07-13 | 旅行・イベント
7/12(土)に、声優・稲田徹さんが参加している演劇集団「THE黒帯」のお芝居「妖怪レストラン」を見に目白へ行ってきました。

7/10~13で行なわれたこの舞台、前回の公演('07,12月)からなんと7ヶ月が経過しています。
待ちくたびれたよ…。

前回の戦争ものとは打って変わり、今回はレストランが舞台のコメディーです。
その内容は…

世界的に有名な電気街A
その裏路地にひっそりと佇む寂れた洋食店。
いつからそこにあったのか誰も知らないし、ある事にすら気付かない。
それは人間が認識することができない、妖怪のレストラン。
ところがある時、妖怪たちは人間相手の営業を始める事に!
彼らは新しく人間向けのメニューを作るため、
妖怪であることを隠してフードコンサルタントを呼び寄せたのだが…
(公演チラシより)

稲田さんは、「クワナ」というパティシエ役。
妖怪としては「ダイダラボッチ」なのだそうです。
(ダイダラボッチ=日本の各地で伝承される巨人。「ダンダラボッチ」「デイタラボッチ」「一目連(いちもくれん)」などの名前でダイダラボッチ伝説が伝わっている)

キャラクターの性格的には、体格からも想像できるように、おっとりとしたなごみ系の人物…いえ、妖怪です。
他のキャラクターも、全員が全員個性豊かで、これじゃレストランの今後の方向性で意見が対立するのもわかるなぁ~、という感じで序盤の掴みはOKっていうところでしょうか。

犬神が主張する「和風居酒屋」と河童が主張する「メイドカフェ」
結果的に「メイドカフェ」のフランチャイズ契約を結ぼうとするのですが、そこに偶然現れた“人間”が、契約先チェーン店本部の人間と間違われたことから起こる、勘違いと混乱のコメディーです。

人間の手前、妖怪であることを隠そうとするけれど、時々本性が出てしまう場面も笑いを誘います。
ぐだぐだだったり、暴走しかけたり…。

契約先チェーン店本部の人と勝手に勘違いされた“人間”も、契約金一千万円という現金を目にして、未だ現れない本人に代わりお金だけ持って逃げようとするのですが、妖怪たちの許可なく店から出ることができずに焦りまくり状態。
実は彼、二百万円の借金が一千万円にまで膨れ、借金取りに追われて自殺しようとしていたのです。
何とか誤魔化して店の外に出ようとするのに出られないどころか、契約要綱にある研修まで、この場でお願いされてしまうありさま…。

この人間の行く末と、なぜこのレストランに入ることができたのか?という謎が最後に明かされて、舞台はエンディングを迎えることになります。

ストーリーの流れに沿った小ネタも散りばめられていて、思わず下を向いて笑いをこらえた場面も結構ありました。
河童(タキシードを着た支配人)のメイド姿とか、ケチャップアート対決とか…!

それからゲストとして、中井和哉さんが声のみで出演していたのですが、これがナレーションというか舞台の進行に欠かせない解説を担当する形になっていて、時間的にもかなり長く声を聞くことができたのです。
「中井さんも好き!」っていうファンの方がいたら、かなり嬉しかったんじゃないかな~。

THE黒帯の次回公演は12月とのこと。
そして稲田さん個人の舞台としては、9/25~28に浅草橋アドリブ小劇場で行なわれる劇団大富豪の「ETERNAL BLUE」という作品の客演になるそうです。
(チケット予約は7/25より)

いつものように、終演後はロビーに稲田さん本人が出てきて下さり、知り合いの方やファンとの歓談が始まります。
私もファンのはしくれとして、プレゼントを渡したり…。
今回は偶然ジパ友のayutoさんと開演前のロビーで会って一緒に見たのですが、稲田さんとayutoさんはもう顔見知りなので、2人の話を羨ましく聞いているだけの私です。
…まあ、手紙にはいろいろ書いたので、読んでもらえればそれでOKみたいな、ね(^^;)

初めて最前列で見ることができたけど、舞台が近くて良かったな~!

観劇のあと、実は仕事に行きました…orz
会社が主催する、某イベントの受付の手伝いです。
久し振りに原宿なんぞに行ったけど、竹下通りのあの混雑はいったいナンなのだ??
道が人で埋め尽くされている…。

受付の仕事は、イベントが開演になったら帰っていいと言われていたけれど、普通に考えて遅れてくる人も多くいるわけで…。
結局終演後、お客様に手みやげを渡すところまでやってしまいました。
なんだ?コレ…。

段取りも悪くて、指示をもらう立場の私が「これは普通こうなってなきゃおかしいですよね?」と確認する始末。
チケットもぎりをする私の横で、当日券を売る経理担当者が、そ知らぬ顔でパタパタうちわで扇いでるってどういうことなんだろ!
いい大人のくせに、神経疑うよ。
(お客様が見たら絶対に不愉快でしょう。私なら「何様だ?コイツ!」って思う!)

この事以外にも色々と不愉快なことがあった今回の仕事でしたが、唯一の救いはイベントに参加された人たちが、帰り際に満足そうな笑顔で帰っていったことかな。
観客としての立場と、スタッフとしての立場。
今日は1日で両側を体験することができました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/18 海上保安庁観閲式(その4)

2008-05-24 | 旅行・イベント
今回は最終回「フェアウェル~帰港編」です。

“フェアウェル”は「さようなら」の意味。
海保観閲式では、我々が乗船している観閲船に、参加船艇(受閲船ら)がお別れの挨拶をしてから去って行きます。
各船艇が思い思いの、趣向を凝らした扮装や垂れ幕などで、配備されている地域をアピールしながら、お互いに手を振ってお別れの挨拶をする、っていう感じかな。

まずはヘリから。
MH962まなづるは第10管区鹿児島のヘリですが、所属は写真を見れば説明するまでもなさそう…(^^;)
←篤姫様も御搭乗されています;

こちらはMH687みみずく。第5管区関空のヘリ。
←こちらはオーソドックスに、うみまるくん。

次は船艇を何隻か紹介。

CL38 しゃちかぜ(第4管区名古屋)
←そのまんま、ですね;

警視庁からは警備艇「ふじ」
←さすがに真面目です。
…って、海保も海の警察のはずですが…(深く考えないようにしましょう ^^;)

PS04 きりしま(第10管区宮崎)
←宮崎ですから~!
もちろん後部甲板には東国原知事のポスターなどがありました。

PL21 こじま(第6管区呉)
←練習船だそうです。
海上保安大学校の卒業生が乗船し、これから数ヶ月間かけて遠洋航海に出るとか。
ウェーブと手旗信号でのあいさつの後、去っていきました。

なんとなく、全体的に今年はおとなしい印象を受けました。
去年は踊ったりコスプレしたりと、今まで抱いていた海上保安官のイメージがガラガラ崩れていくような(←いいのか悪いのか;)出し物が多かったのに…。
今年は篤姫様くらいかな~、私的に満足できたのは(^^;)

さて、全ての行事が終わるとあとは晴海に戻るだけ。
埋め立て中の土地や、お台場の建造物が近くに見えてきました。

左側がフジテレビ、右側はホテル日航東京です。
そして、HL01 測量船 昭洋
この場所が定係地なのかな。(去年撮った写真と同じだったりする…)

そろそろ到着、という頃になると、出港前(と言うよりも乗船前)にもいたPC01まつなみが現れました。

この巡視艇は、要人を乗せるためのフネなのだとか。
でもって、海保唯一の女性艇長がいるフネとか、乗船前にマニアの方々が話しているのを聞きました。

そして下船。時間は夕方4時くらい。
さすがに立ちっ放しで疲れたけど、それと同じくらい楽しかったですよ!
帰りがけ、また“やしま”の写真を撮ったのだけど、錨鎖の穴から水が出てる…。


←拡大するとこんなふう。
熱を取るために船内を循環させる水ですよね?
普通、それ専用の穴が開いていて、じょろじょろ流れているものとばかり思っていたのに、これにはちょっと衝撃を受けたかも(^^;)
確かにある意味効率的かもしれないけど…。

巡視船に乗る機会は年に1度きりなので(遠征などの努力をすれば増えるかもしれないが)本当に貴重で有意義な時間を過ごすことができました。
(乗せてくれたWさんに感謝!)

是非また来年も乗りたいものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/18 海上保安庁観閲式(その3)

2008-05-21 | 旅行・イベント
今日は「総合訓練編」です。

とは言うものの…総合訓練、という名のものは実はもう始まっていて、昨日紹介したヘリの編隊飛行などはまさにそれに含まれるものなのです。
(ただ集団で飛んでいるだけじゃないらしい)

訓練の内容として、
①放水展示訓練(昨日の写真参照)
②ヘリコプター編隊飛行訓練(同じく、昨日の写真参照)
…ここまでは、昨日ついうっかり紹介してしまったものなのですが、ここからが派手なチェイスシーンの連続で、海保総合訓練のメインとも言えるもの。

③人命救助訓練・海上防災訓練
船舶火災が発生。ただちに消防艇が現場へ向かい消火活動を行なう。
同時に、海へ落ちた漂流者をヘリが吊上げ救助し、巡視船の医務室へ運ぶ。

←火災発生!

←漂流者救助

←救助にあたったヘリ「せきれい」(ベル212)

←火災炎上中の船に放水

←PL06くりこまにヘリ着船。救助者を医務室へ
※これは、トップの写真のヘリ「うみたか」の着船写真です。


④サミット対策(海上規制)
北海道の近海で、船による洞爺湖サミットに対する抗議行動が行なわれることを想定した規制・取締のための訓練。
「スピード感伴うボートチェイスと、海上保安官の迫真の演技にご注目下さい!」
…とは、船内放送されてなかったけど、まさにそんな感じ(^^;)

←抗議船を複合型ゴムボートが追いかける

←シュプレヒコール、長物で抵抗中
「洞爺湖サミットはんた~い!」と叫びながら、棒を振り回しています。
普段の任務の中では(っていうか、通常の生活の中でも)絶対に口走れないセリフだから、ゲリラになりきって叫んでみるのも楽しいかも。
聞いているこっちも、なぜか笑ってしまいました。

←投石・火炎瓶攻撃!

←「サミット粉砕」(^^;)

←公務執行妨害により逮捕、制圧


⑤サミット対策(テロ鎮圧)訓練
上記のゲリラよりも組織立った、テロ行為を行なう可能性がある不審船に対しての鎮圧を、関係船舶との連携の下、行なうという設定。

←テロ被疑船に発光信号警告

←各船から正当防衛射撃を受ける被疑船(右)

←黒煙と共に停船
急に景色が灰色がかってきたのは、決して天候のせいではありません。
火災や射撃の煙幕で、海域一帯がもやっております…。


実際、洞爺湖サミット関係で、今回の観閲式も若干縮小ぎみだったとのこと。
(参加船艇を見る限り、そうなんだそうです。素人には解りにくいのですが)
この時期から、サミット警備に関する訓練や打ち合わせを行なう必要があるんですね。

洞爺湖は海沿いにあるわけじゃないから、実際こんな派手なゲリラさんやテロリストさんたちが海にいるとは考えにくいけど、何が起こるか計り知れないこの世の中、想定される全てのアクシデントに対応しうる態勢を整えておかなければならない、ということなのでしょう。

展示が全て終了すると、フェアウェルというお見送り行事が行なわれます。
これがまた、各船・各ヘリがそれぞれ趣向を凝らしたことをしてくれるのですよ!

詳しくは次回で。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/18 海上保安庁観閲式(その2)

2008-05-20 | 旅行・イベント
出港すると程なく右手に東京タワーが見えてきました。
ビルの隙間から、ようやく全景が見えた写真がこちら↓

夜眺めたら、ライトアップされていてきっとキレイだと思うけど、今日は若干モヤっております。

1時半頃の出港で、観閲式及び訓練実施海域に到達するまでには約1時間。
船内の放送や音楽でなごみます。
でも、そんなものよりも、海面の波を見ているのがいい。
これが今期初の体験航海なので、これから行なわれる催しにもワクワクしていました。

しばらくすると、横浜から出港した観閲船隊の先導船「PL31いず」が合流してきました。

この船に続くのが、トップの写真の観閲船「PLH22やしま」
そして、やしまに続くのが、我が「PLH03おおすみ」
その後を「PLH06ちくぜん」が続き、観閲船隊を形成します。

黄色い浮標が見えてきました。
これは観閲式及び訓練海域を示す特別な浮標なのだと、Wさんに教えてもらいました。


そしてその海域に突入すると、いよいよ観閲式の始まり。
受閲船隊と航空機関係が目の前を通過していきます。
以下は抜粋ではありますが、参加船艇らの写真になります。
←受閲船隊が見えてきた

←その1番船はPL31いず

←ちっちゃい巡視艇も続く

←関係機関船艇。海自からはDD122はつゆき

←水産庁から漁業取締船・東光丸

←千葉県警から警備艇ぼうそう

受閲航空機隊もやってきました。
←MH755くまたか(シコルスキーS76C)

空に気を取られていたら、外国の船舶登場!
今年はなんと、ロシアから船が来ました~。
珍しさももちろんあったけれど、やっぱりちょっと微妙な感覚がありますね…。
(こいつらが北海道沖で、日本の漁船を拿捕…ゲホゲホ)
←ロシア国境警備局からチュコトゥカ

←MH806わかわし(スーパーピューマ)

←MA952うみつばめ(サーブ340)

←海面が斜めになってますが(^^;)編隊飛行ということで

←消防艇の放水展示とヘリ

関係機関の訓練参加航空機から…
←上:はまちどり2号(横浜市安全管理局)下:おおとり1号(千葉市消防局)

観閲が終わると、今度は船艇による派手な展示訓練が始まります。
これが…結構笑えるんだな~(^^;)
前日17日にも乗船したWさん曰く、今年は規模が小さくてがっかり、とのことでしたが、どうしてどうして!
今年は「洞爺湖サミット」がらみのネタ、じゃなくて“設定”がされていたので尚更面白かったですよ。

詳細は、次回。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/18 海上保安庁観閲式(その1)

2008-05-19 | 旅行・イベント
今日5/18(日)は、海上保安庁の観閲式2日目。
自分で応募した分は外れたものの、船のお友達のWさんに誘ってもらい、参加船艇に乗船させていただくことになりました。
(超感謝です~!)

が!
まずWさんとの待ち合わせ場所だった、某所某バス停にたどり着くまでにアクシデント2つ…。

①乗った上野行きの電車が、浦和駅線路切替工事のため、今日だけ大宮行き(と、言うよりも“止まり”!)に変わってた!(なんじゃ、そりゃ~!)
②バス停を間違えた orz
→方向感覚があまりないので、手っ取り早く交番で聞いたのが間違いだった。

最低~!(JRも私も…^^;)

晴海埠頭に到着したのは多分10時前。
すでに長い列ができていましたが、先に来ていたAさんと合流。
そこでAさんから「あげる」と渡されたものは、な・な・なんと…!

2005年4月の放映前にアニメフェスタで配られていたという、アクエリオンの非売品DVDなのでした!(未開封)
おおお~~っ。
すごいよ、さすがだよ、Aさん。

今回、Wさんのお友だちのHさんともご一緒するのだけれど、バスが次々に到着するものの、降りてくるのはキャスターバックを転がしたコスプレイベント参加のお姉さんばかり。
昨日もすごかったらしいです…。
(ちなみに去年もすごかった)
あとでお会いしたHさんによると、バス乗り場やバスの中は彼女らの無法地帯と化していたらしい…。

さて、乗船時間も迫ると、受付は「友の会」枠と一般枠に分かれます。
私は友の会会員の同行者として乗船するので、記念品をいただくことができました。
←海保ネックストラップが記念品
乗船後はもちろん場所取り。
進行方向に向かって右舷側が観閲ポイントなので、ヘリ甲板に設けられた座席も全て右向きになってます。
が、ここは直射日光がきついことに加え、最前列の人に立たれたら写真を撮るには最悪な場所ということもあって、私たちはWさん推奨の、甲板から1段下の通路脇を確保。
←甲板下部の“窓”の部分を確保

出港まではまだまだ時間もあるので、ちょっとだけ船内見学をしてきました。
まず後部甲板へ。
ヘリ格納庫の中では、飲食物と海保グッズが販売されていたので見てみると、海保の60周年記念マークが入った記念グッズが売られている…。
販売のお姉さんが着ていたTシャツの、背中の日本地図プリントがいかにも海保という感じだったので、そのTシャツと海保パッチを買いました♪
満足!
←Tシャツ(\1,500)とパッチ(\600)

前甲板…は立入制限のせいか人が多かったので、そのまま船内に戻り、2つ階段を降りた階へ。
その通路はこんな風に結構ゆったりしているんですよ。
←手前に麦茶飲み場も

また、Wさんから教えてもらった場所にはこんな部屋が…。

「被留置者室」と書かれています。
海保は海の警察ですから、取調べ室とか留置所も必要なんですね~!
(面会室なんて部屋もありました。わざわざ船内で面会させるの?という疑問もあるけど ^^;)
この鉄製のドアに付いている覗き小窓のつまみを引っぱってみたかった…!
(係の方がいたので自粛;)

そして、ようやく出港時間近くに。
おおすみの後方に接岸された今回の観閲船「PLH22やしま」の前には音楽隊がいて、来賓や観閲官を迎えてから全船出港用意という流れ。
←PLH22「やしま」

いよいよ出港です。
岸壁では海上保安官の方々が、“帽振れ”でお見送り。


つづく
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐世保番外編~ブロッコリーのお値段

2008-03-25 | 旅行・イベント
佐世保に行った時に、スーパーマーケットへ寄ったのですよ。
その土地のものや、何か変わったものが売られているのを見るのが楽しくて、海外へ行った時にも必ず立ち寄ってます。

今回は、夕食のお弁当を買うのが本来の目的だったけれど、他にもいろいろ見ていたら…

ブロッコリー発見!

長崎産のもので、2個100円(1個58円)だったのですが、大きさが半端じゃなくデカイ…。
直径15cm以上あるよ…。
これ、1個58円???

買って帰りたい!!(^^;)

だって、地元のスーパーでは直径がせいぜい10cmなのに、158円もするんですもん!
100円均一の特売があっても、直径が小さくなるだけで、全然お得感がないわけですよ。
(しかも海外産だったりする…)

すいません…!長崎産のものを埼玉に卸してもらえません?

翌日行った、「海の駅 船番所」でも地元産の野菜が売られていましたが、ここのブロッコリーも、“1袋100円”←写真参照
(1袋って何だろう?ナイロン袋に詰め放題??)
ブロッコリー好きには羨ましい限りの価格なのでした。

長崎って、実はブロッコリー生産日本一だったりするんですかね?
埼玉の農産物は、有名なものでも全然安くないです…。
(深谷のねぎとか…)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/16 長崎・佐世保ツアー(その3)

2008-03-23 | 旅行・イベント
フェリータミナルを後にした私たちは、艦艇一般公開が行なわれている海上自衛隊倉島岸壁へと向かいます。
←1年前にはなかった高速道路がこんなに出来ている!

が、その前に、海自エリアを通り過ぎ、先に掃海艇などが見渡せるという干尽(ひづくし)岸壁へ行ってみました。

海沿いを道なりに歩いていくと到着するその場所には、船が1隻泊まっていたけど、ひなびた雰囲気が漂っています。
(時々は海自の艦艇もこの場所に停泊することがあるそうですが)
ただ、海側の見晴らしはすこぶる良く、倉島岸壁からは遠い掃海艇やその他の小さな船も、ここからは非常に近く見えました。
←干尽岸壁より撮影

そこから戻って倉島岸壁へ。
海自の敷地へ入って見学者名簿に名前を書きます。
…相変わらず閑散としてますね。
毎週土日に一般公開を行なっているので、この場所で自衛艦を見ることは珍しいことでも何でもないのでしょう。

今日の公開担当艦はDD127いそゆきです。
手前に接岸されていたDD132あさゆきを通って、向こう側のいそゆきへ行きました。
一般公開とはいえ、ここでの見学は甲板上をぐるっと回って担当自衛官の方の説明を聞くだけで、艦内の見学などはできません。
それでも現職の方の、説明以外のお話を聞くのは楽しみ…。
←魚雷発射管の蓋が開いている!

何がきっかけだったのかは覚えていないのですが、自衛官の定年の話になって…
(私たちが話を振ったわけではなかったのですが、お昼ご飯の時にちょうど幕僚長の定年は何歳だ?とか、1佐は56だったとか、そんな話もしていたので話題的にはナイスタイミングだったのですよ!)

最近は入隊してきても辞める隊員が多く、10人中5人は1年後に辞めているような実情なのだそうです。
何かあって怒られたりすると、もうそれでイヤになってしまうとか。
若い隊員の補充が難しい状況から、定年を一般の公務員と同じ年齢まで引き上げる方向に向かうのでは…とその隊員さんは言っていました。
(「私が定年を迎える頃までには」という注意書き付で、ですが。ちなみにその方は2曹で推定年齢30歳前後)

何か質問はありますか?と問われたので、考えた挙句、聞いてみました。
「あたごの事件で、内火艇を下ろすのに15分もかかるのは遅すぎる、とTVで批判されていましたが、本当に遅いんですか?」
と。
その答えは…
「…昼間だったら当然もっと早くできます。でも、あの時は当直しかいなかったはずなので、その位の時間がかかったのは仕方がないと思います」

あ!そうだ、そうですよね!って、なぜかホッとしている私。
っていうか、政治家とか評論家という名の素人が現実を知らずに揚げ足取りのような批判を展開するのはどうなのよ?という思いを強くしたわけです。

あたご事件に関しては、隊員さんにとって身内のことでもあるわけですから、興味本位でズバリ「どう思います?」なんて聞く気はさらさらなかったのですが、先ほどの質問がきっかけになったのか、2曹の方から「あたごに関しては不運としか言いようがないです」と自ら語り始めて…。

この2曹も関門海峡を通る際などに、漁船の傍若無人っぷりを体験しているらしく、
「我々は貨物船のことを“ダンプカー”、漁船のことを“暴走族”って呼んでます」
と言っていました。
その“暴走族”を見つけた時のやりとり…
「漁船来た。警笛鳴らせ」
「鳴らしました」
「…こっち見てねえぞ!!」
笑っちゃいました(^^;)…ホントは笑い事じゃないけど。

ご自身が海外の港に寄航された際の体験を交えて、自衛艦が軍艦であったなら…というお話もして下さり、私もそれに概ね同感だったのですが、現実には軍艦扱いされていない艦艇乗りの方の複雑な心境をうかがい知ることができたような気がしました。

そして「あたごの事件があったので、あしがらという新しいイージス艦が佐世保に来て、これから1年はずっと訓練ですが、かなり厳しいものになると思いますよ」と。
…そうでしょうね。
21日、海自内の処罰等の発表があったと同時に、衝突時の当直態勢や会話なども発表されていましたが、ウイングの見張りが通り雨で艦橋内部にいた、っていう話を聞いた時には正直信じがたかったです。
フォローのしようがないよ…あたご。

あしがらの方を振り返って、
「今日は珍しく佐世保のほとんどの艦がいるんですけど、ゴールデンウイーク前には全国から艦艇が集まってきますから、また来て下さい」
という話を聞いて、忘れていたことを思い出しました。
そーだ!毎年春先に、艦隊集合があるのだ!
一昨年は舞鶴、去年は呉、そして今年は佐世保かぁ~!!
電飾がきれいなんだよなぁ~(*^-^*) ←写真で見ただけだが;

そして、この“いそゆき”は、なんと翌日から訓練で出港するのだそうです。
うわ~、厳しい!
出港前日なのに一般公開だなんて…。
だから、シースパロー発射機に「装填中」という張り紙がしてあったのですね。
(訓練用実弾入り、ってことです…;)
←模擬弾の左のセルが「装填中」

見学のお礼を言って、いそゆきを降りた私たちが向かったのは売店。
1年前の怨念がある場所です。
そしてそのブツを真っ先に確認すると…
「自衛隊便箋 ¥130」
…なんでやねん!
私には200円で売っておいて!
しかも、陸自広報センターでは100円で売ってるシロモノだ!
納得できない。。。

とはいえ、今更1年前の文句を言う気も起きないし、前向きに新しいグッズを探してみたけれど特に見当たらない。
自衛隊限定の、おもろいネーミングのラーメンがあったけど、これを持ち帰るにはガサ張りすぎるし、横須賀でも売っているかもしれないし…。
今回は収穫なし、とWCに寄ってから、「ごめんね~」と待っててくれたWさんに声をかけると、
「おくさん、これ見て」と、ショーウィンドウを指差すその中には…

おおおっ!
なんと、あたごワッペンが…!


中に同じタイプのものが売ってた、というので、再び売店に入りその場所をあさってみると、どうやらイージス艦名限定で作られた業者のワッペンらしい。
舞鶴にはあるのかもしれないけど、あたごグッズを見たのはこれが初めて。
(昨年6月に横須賀で聞いた時には、「よその基地の艦艇のグッズは基本的に作らない」って言ってたのでそれを信じていた)
とにかく、ウィンドウの中にあった残り1枚の紺地のものを即購入しました。(白地のは数枚あった)
Wさん、見つけてくれてありがとう…(涙)

海自エリアを出ると、そこは海保エリア。
道沿いに接岸している巡視船を見ることができます。
そこにあった巡視船LS235「にじひかり」を見るのがWさんの目的だったそうです。
←左が「にじひかり」

除籍後、配置換え?(…スマン、Wさん;)
こんな小さい船の情報まで気にかけてるWさんは本当にすごい!

私は佐世保を17:25のバスで出る予定で、それまでまだ数時間あったので、Wさんにとあるお店に連れて行ってもらいました。
アーケード街を中程まで進んで、ちょっと横にそれた所にある「蜂の家」です。
カレーとシュークリームが有名とのことで、名物のシュークリームセット(¥500)を注文。
←中には果物が入ってます

おしゃべりをしていたら、あっという間に帰る時間ですわ…。

また4月にね~!という約束をして、Wさんと別れ佐世保ともお別れ。
いつ来ても長崎旅行は楽しいよ。
今年の横須賀はちょっと問題が多すぎて、イベントも中止になる恐れがあるだけに、つい佐世保に期待してしまいますね。

※お断り:一般公開で自衛官の方のセリフとして書いているものは、“確かこんな内容だった”というレベルのものと捕らえていただければ幸いです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/16 長崎・佐世保ツアー(その2)

2008-03-22 | 旅行・イベント
この日は定期船に乗って、陸からは見づらい海上自衛隊佐世保基地の立神岸壁に接岸されているはずの「あしがら」、他護衛艦を見てからお昼ごはんを食べ、その後倉島岸壁に移動して艦艇一般公開を見る予定。

佐世保駅で待ち合わせたWさんとフェリーターミナルへ向かう…前に、停泊している巡視船の方へ行きました。
巡視船からはカレーの匂いが…。
(この日は日曜日だけど、海保の場合カレー曜日は関係ないのかも)

巡視船をWさんと見たところで、昨日抱いた疑問をぶつけてみました。
「ねえねえWさん、Pってなに?Lってなに?」
「PはパトロールのP、Lは大きさでラージィーの意味だよ」
あ!言われてみればそうか。
「じゃ、CLのCは?」
「クラフトだったかな。巡視船は種類がわかりやすいでしょ」
「いや、護衛艦も数字で判断できるしぃ~」(←苦しい;)

巡視船の話は置いといて…
私たちは瀬川汽船の定期便に乗り込み、客室の上のデッキ部分を陣取り、いざ出発です。
←手前はDD157さわぎり(私が観艦式予行で乗ったフネです!)

最初、長崎港での観光船のようなゆったりとした速度を想像していたのに、いきなり猛烈なスピードでかっ飛ばし始めたから驚いた!
ちょ、ちょーっ!!!

速いし揺れるしで、立神岸壁方向を振り返って写真を撮るような状況じゃないっつーの!
これなら目的の停留所(横瀬西)まで15分というのもうなずける…(^^;)
進行方向右手の倉島岸壁をも一気に通り過ぎて、短いようで長くも感じた船旅が終わりました。

船を下りると…何もない。
あるのは大自然だけ…と思ったら、右手奥に例のお食事処がありました。
海の駅 船番所

営業時間前だというのに、結構な人数が並んでいます。
バイキング形式で、1時間半食べ放題¥1500というお値段です。
最初、お刺身系ばかりだったらどうしよう!と思っていたけど、野菜や煮物、デザートやおでんなど、多種多様な種類が並んでいましたよ。
もちろんお刺身や、注文を聞いてから握ってもらえるお寿司も…!

私は生ものが一切食べられないし、朝は9時に起きてから朝食としてパンを食べてしまっていたので、簡素なものしか食べられなかったのが悔やまれる!
絶対に元を取っていない…と、つくづくセコイ私なのだった。
このコースを観光に組み入れる場合は、絶対にホテルでの朝食を抜いて出陣することをお勧めします(^^)

ところで、我々が座った席は海が見えるテーブル席。
(先に希望の席を伝えることができます)
「この席なら、空母が来た時、沖止めされているのを見ながら食事できるね!」
と言っていたWさんが、
「あれ、LCACじゃない?」

ええ~っ?
ここからはかなり遠いけど…良く見ると、確かに後部に丸いものが付いていて、そこから水しぶきのような白いものが上がっている…。
←遥か彼方のLCAC

1隻が行ってしまってからしばらくした後、またLCACらしき物体が見えてきました。
わー!佐世保ではこんなものまで見ることができるんだ~!
すごい。感動!

帰りの船の時間が来て、また上部デッキのベンチに座ります。
しかし、なぜか帰りの方が揺れがひどい!
揺れ、と言っても船酔いをするようなものではなく、スピードが加わって飛び跳ねるような状況なのですよ~。
ひえええ~!!!

そんな中でも写真撮影を諦めることはできません。
往路と同じ風景ではあるけれど…

立神岸壁から少し離れた場所には、先日(12日)除籍された護衛艦あさかぜ(DDG169)が係留されていました。
←あさかぜ

すでに両舷の艦番号が消され、砲身は取り除かれていました。
今後は、たちかぜのように舷側に縦線が引かれ、訓練の標的にされるのかな…。

そして、そこから更に沖寄り(空母が係留されるのもこの地点だそうです)に浮かんでいるこのフネ。
←船種は何だろう?

灰色なので、最初は軍艦系なのかと思っていたけど、これにも艦番号は書かれていないし、形もなんか変だと思いませんか?
貨物船のようでもあるし、補給艦のようでもあるけど…。

お目当ての立神岸壁の護衛艦は…
正直なところ、“たくさん泊まってるなぁ”と思った次の瞬間には、もうそこから遠ざかっていたという状態だったんですよね~。
あとから写真で艦名を確認して超感動!…って、ちょっと遅すぎ orz
←左から、ありあけ・あしがら・こんごう

実際には、補給艦はまな・護衛艦ゆうだち・ありあけ、イージス護衛艦あしがら・こんごう、護衛艦しまかぜ・さわぎり、と、こんなにも停泊していたんですよ(^^)
あしがらは、ヘリ格納庫があるイージス艦なので、海側から見るとはっきり確認できますね!
陸側から必死に見ても、手前のこんごうに隠れて見えないし。
あしがらは、こんごうよりも前甲板が4m長いので(前部VLSのセル数が多いため)その分艦橋構造物が後ろにあって、うまい具合にすっぽり隠れてしまっていたのです。

定期船も、せめてもう少し速度を落としてくれるといいのに。
観光船っていうのは、ここ佐世保では米軍の許可が下りないのかもしれませんね。

次の目的地は、海上自衛隊倉島岸壁の艦艇一般公開です。
←倉島岸壁の護衛艦

つづく
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3/15 長崎・佐世保ツアー(その1)

2008-03-19 | 旅行・イベント
先日も携帯からご報告したとおり、3/14(金)の夜から2泊3日で長崎に行ってきました。

今回は1年前の旅行と同じく、長崎から佐世保に向かうコースです。
運がいいのか悪いのか、あしがらの引渡し式が13日になってしまい、当初長崎港で最後の姿を見るつもりだったのが、配備先の佐世保で見るハメに…。
三菱重工長崎では、次の自衛艦建造が数年後になると思われるだけに、今回はここで見ておきたかったんですけどね~。
(現存イージス艦のSM3仕様改修工事は、順次行なわれるとしても)

ところで、今回はホテルベルビュー長崎という、長崎港フェリーターミナルに程近いホテルに宿泊しました。
主に価格面と、佐世保へ移動する上での立地面を考慮して、です。
お部屋は普通だったけれど、TVがアクオスだった…!
で、BSデジタルが見れるということで、BS11で放映されている「俗・さよなら絶望先生」を初めて見てしまいました。。。
これは…スゴイ(^^;)
いろんな意味で。

翌朝はチェックアウトが10:00だったので、10:30発の観光船(湾内1時間コース)に乗ることにしました。
いつものホテルなら、そこを南下し続けて、何箇所かあるドックのビューポイントで写真を撮るのが常なのですが、今回はちょっとそのエリアまで距離があるし、あしがらもいないので、先に観光船でドックの様子を下見しておいた方がいいかな~と。

で、10:30の出港まで、埠頭をうろうろしながら三菱のドックの方を眺めたら…
遠目で見ても、護衛艦の姿が全く見えない!
←灰色のフネがない…

な、なんで…?(焦;)

ついでに、水辺の森公園に接岸されている海保の巡視船もいない!
これはもしかして、最悪な日に来てしまったのではなかろうか?

そう思ってショックを受けていたら…

1隻の船が向こうの方から湾内に入ってきました。


おお~!巡視船「ごとう」(PL122)です!
この時間に戻ってくるのか~!
入港シーンを見ることができたのは、ちょっと嬉しかったですね(*^^*)
1年半前にも、朝、あたごが試航から戻ってくるのを見ることができて、それはもう嬉しかったことが思い出されました。
(初めての生・あたごだったので…!)

←'06.09「あたご」 三菱重工の対岸より撮影

巡視船が戻ってきたことに気分を良くして、いよいよ観光船に乗り込み出港。
三菱重工ドックに近付くと、おお~、いましたよ。護衛艦が。
…なるほど、この位置だとターミナルからは隠れて見えないか…。
←2番ドックの真正面より

右は定期点検中と思われる「きりさめ」(DD104)、左側の2番ドックに入っているのはMD改修中の「ちょうかい」(DDG176)です。



艦首を奥にしており、また甲板より上の部分の全てに足場が組まれていますね。
いよいよ本格的な改修に入っている様子…。
もしかして、新しいVLS(SM3用)が埋め込まれる時も、ここでこうやって見ていれば、クレーンにVLSが吊り下げられているのを見ることができるんでしょうか?
(無理に決まってるけど。防衛機密だ! ^^;)

最後に、3番ドック(奥まったところにあるので気付きにくい)に入っている「くらま」(DDH144)です。
←主砲が2門ついているのが見えますか?

恥ずかしながら、観光船の往路では全く気付きませんでした(^^;)
復路でようやく視認!

沖に近いところでは、タンカーや貨物船を作るドックもあるのですが、とりあえずそっちにはあまり興味がないので…。
でも、何回乗っても楽しいです。この観光船。
ちなみに、当初乗ろうと考えていた、13:00の回には、ものすごい人が乗り込んでいました。
10:30の回は10人も乗っていなかったのに…。

船を下りたあとは、「夢彩都」という近くのショッピングモールを回ったり、水辺の森公園へ行き、巡視船の写真を撮ったりしてました。

昼食は、やはり近くの「リンガーハット」
いまや全国展開しているちゃんぽんチェーン店ですが、長崎のリンガーハットは本場の味がするとか聞いたことがあったので。
でも、食べ比べようもないわけで、“こんなもんかな…”と思いながら食べました。(味はちょっと濃かった)
←お手軽皿うどんセット ¥680


佐世保へは、長崎駅前にあるバスターミナルから直行便で向かいます。
所要時間は、1時間30分。
金額は1450円です。
時間や金額だけでなく、30分おきに便があるので、その点でも便利かもしれません。
そして、佐世保のバスターミナルが、宿泊するワシントンホテルに近い点も…!

チェックインを済ませて、早速明日の下調べだ=!と、JR佐世保駅の裏手にある、フェリーターミナルに行きます。

去年は遠目で見ているだけで、全く立ち入ることがなかった場所だったけれど、ここから立神岸壁の護衛艦がかすかに見えて、明日は定期船に乗って向こう岸(最初、目的地は島かと思っていたのに正しくは入り江の停留所なんですって)へと向かう出発の場所なのです!
が、そこへ行く前の、手前の岸壁にも海保の巡視船が停泊していたので、誘われるように近付いてしまいました~!

船名は「ちくご」フネ番号は「PM90」


…ん?
長崎で見た「ごとう」はPL122だったけど、そもそもPって何だ?
CLとかいう巡視船もあるけど、Cって?…Lって??
それに、巡視船には必ず「東京」って書いてあるけれど、“ちくご 東京”って、なんか違和感ありません?

この謎は明日会う、海保マニアに質問して解消しよう。そうしよう!

フェリーターミナルでは、できる限り海に近い場所まで行ってみました。
お、見える…護衛艦が。
ですが、手前にある米軍基地内の建物に遮られて、入船状態で接岸されている護衛艦の前方が全然見えない!
あしがらは…?

イージス艦のSPYレーダーは見えるけど、あたご型の塔型マストではなく、通常のラティスマストだよなぁ…。
ってことは、これは「こんごう」?


とにかく西日に照らされて、益々護衛艦は見えにくくなるばかりです。
もう6時半だし(さすがに九州は日が長い)、明日船から確認してみよう!

佐世保駅に直結しているスーパーで夕食と、明日の朝食を買ってホテルへ帰りました。
はー、でも本当に疲れた…。
翌日は佐世保駅にWさんをお迎えに行き、その足で10:50の定期船に乗る手筈となっております。

つづく

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする