5/17(日)に有楽町の東京国際フォーラム ホールCで行われた、ぴあ主催の「ジュビロトークバトル VOL.8」(ゲスト・名波浩)に行ってきました。
直前まで、行こうか止めておこうか迷っていたのですが、幸運にも某所で安くチケットが手に入りそうだったので、行くことを決意!
でも行ってみたら、ホストの水内猛との掛け合いも面白く、意外な話も聞けたりして、すごく楽しい時間を過ごすことができたのです。
行って良かった!
まず、ホールの中に入るとお土産(スカパー&Jリーグ・レジャーシート)をもらい、案の定その先で名波のDVD販売ブースが…。
購入者はくじを引き、幸運な人はサイン入りグッズが当たったり、楽屋で本人からDVDにサインや2ショット写真がもらえるという特典付き。
…先週ジュビロショップで購入してしまった私の立場は…(泣)
しかも、トークショーが始まる直前の前説で、
「写真撮影は、トークショーの前後でお願いします」
…え~~っ!写真OKなの??
カメラ持ってきてないよ orz...
(ちなみに携帯カメラでは、暗い・遠いで全然ピントが合いません!)
まぁいいや。
本題のトークショーに関して、印象に残っている内容を。
若干のニュアンスの違いはあるかもしれませんが…(^^;)
(以下、敬称略)
まず、水内と名波は同級生なんだとさ。ちょっとびっくり。
水内の引退が早かったから、どうしても水内が年上というイメージになってしまうんだね。
U-18か何かの候補合宿で、30人召集された時に水内は初めて、すでに有名だった名波に会ったそうだけど、声がハスキーだったのと、番長な性格に驚いたらしい。
(水内はその後、代表から外される10人の方に入ってしまったそうです)
* 名波が就任している「ジュビロ磐田アドバイザー」の仕事とは?
トップチームにはほとんどかかわらず、下部組織・サッカースクール・学校などへ「行け」と言われて行く、本人曰く、営業みたいな仕事らしい。
学校の朝礼に呼ばれて行くこともあるそうです。
* 開幕戦後、那須からTELが来た話
これはジュビロのサポマガに載ってたので知ってました。
知らない番号からかかってきて、2回目に出てみたら那須だったという話。
6失点にショックを受けて、名波の電話番号を誰かから聞いて「どうでしたか?!」と、率直な感想を求められたらしい。
名波「2試合で10失点だもんな~(苦笑)」
* 那須と駒野
この2人は同級生で家も近いので、“エコ”ということで、2人一緒の車で練習に来るらしい。
が、那須の方がクラブハウスを出るのが遅いため、駒野はいつも自販機の横に一人座って那須を待っている。
* おとなしい性格
駒野、村井、茶野は本当におとなしい性格なのだそう。
特に村井。
駒野は年下からいじられるキャラとのこと。
* 「イ・グノはどう?」(水内)
練習を見た時は、ごく普通な印象だったのに、試合ではまるっきり違う。
そこが韓国人なのかな~、と。
グノやテセ(川崎F)には、日本人にない強さがあるといいつつ、名波は前田への期待を熱心に語っていた。
* 同じマンションの住人
昔、名波・藤田・スキラッチ(と、あと一人…誰だっけ)が、同じマンションの同じ階に住んでいた頃、よく3人で一緒に食事に行ったそう。
得点して、機嫌がいい時はスキラッチがおごってくれたそうだが、機嫌が悪い時は食事代を払わずに、藤田の肩を叩いて(暗に「よろしく~」という意味)先に出て行ってしまうらしい。
藤田が名波より年上だとわかっていて、どっちにしても名波はお金を払わなくて良かった、という話。
(水内「その前に、年棒が全然違うじゃねーか!って話だよなっ」)
* 得点王になりたかったスキラッチ
イタリアW杯の得点王だったスキラッチは、移籍してきた日本でも得点王が取りたかった。
31得点した頃、故障で試合を休んでいる間に、福田(浦和)に抜かれて得点王を持っていかれてしまった。
(水内「あの人(福田)さぁ、全得点(32点)中14点がPKだよ」)
* ドゥンガのエピソード
意外に、結構日本語がしゃべれるのだそう。
山西に向かって「アナタ、ガッコウ ドコ?」と聞いてたそうです w
ドゥンガが日本に来るらしい、という報道を、以前ドイツのシュトゥットガルトで一緒にプレーしていたブッフバルトに水内が教えたところ、「(自分に連絡がないから)絶対に来るはずはない」と断言していたのに、その2日後に磐田入団が発表されて、ブッフバルトはショックを受けていたらしい。
* ブラジル人て…
今ジュビロにいるジウシーニョとロドリゴは、すごく真面目な性格なのだとか。
以前いたグラウも、本当に真面目でいいやつだった、とのこと。
「ブラジル人て、真面目なブラジル人と、そうでないブラジル人の両極端だよね。そうでない方は、すぐ中東へ行っちゃう人とか…」(^^;)
* DVDを見ながらトーク
名波のDVD、中山のゴールシーンが多く出てくるので、いい映像だと本人がとても喜んでいたとのこと。
「いいパサーがいると、FWは本当に楽だよね」(水内)
* いいチームには必ず…
誰かを中心にしたグループができて、そこからチームがまとまってくる。
レッズはあの頃、岡野が中心になっていた、という話になった後、
「あの人にはできなかったね~」みたいな水内の独り言が…。福田のことっぽいのだが…?
どのチームでも、みんなチームメイトは仲がいいのに、とあるチームだけは練習後なども、個別にサッと散っていくそうで、それは成績にも現れている、と名波は言っていたが、それってどこ??
* 質問コーナー:「監督になったらどんなスタッフを集める?」
ヘッドコーチ・服部(理由:自分が攻撃的な選手だったので、守備的なところを見てもらえるように)
アシスタントコーチ・鈴木秀人(理由:水内「やっぱりこまごまと動いてくれる人間がいい?」名波「そうだね~笑」ということで)
以前は、B級からS級ライセンスへ飛び級できたのに、某OBのせいでB→A→Sと段階を踏まなければならなくなったとのこと。
というわけで、S級取得まで、あと2年かかるそうです。
(某OBって誰だ?)
最後に抽選会をやって、お開き。
もちろん何も当たりませんでした。。。
1階席に座っていた友達に聞いたところ、結構空席があって、前に詰めてもいいですよ、と係の人に言われたとか。
私がいた2階席も、ステージ正面の席は前4列位だけ。後ろは空席だったなぁ。
400人位の入場者だったようです。
人数はともかく、内容はすごく良かった。
DVDも見なくちゃ…(2時間なので、見続ける勇気がね^^;)
今のしょぼいサッカーとは違い、やっぱ、あの頃のジュビロのサッカーは最高だったなぁ。
しばし現実を忘れさせてもらえたトークショーでした。
直前まで、行こうか止めておこうか迷っていたのですが、幸運にも某所で安くチケットが手に入りそうだったので、行くことを決意!
でも行ってみたら、ホストの水内猛との掛け合いも面白く、意外な話も聞けたりして、すごく楽しい時間を過ごすことができたのです。
行って良かった!
まず、ホールの中に入るとお土産(スカパー&Jリーグ・レジャーシート)をもらい、案の定その先で名波のDVD販売ブースが…。
購入者はくじを引き、幸運な人はサイン入りグッズが当たったり、楽屋で本人からDVDにサインや2ショット写真がもらえるという特典付き。
…先週ジュビロショップで購入してしまった私の立場は…(泣)
しかも、トークショーが始まる直前の前説で、
「写真撮影は、トークショーの前後でお願いします」
…え~~っ!写真OKなの??
カメラ持ってきてないよ orz...
(ちなみに携帯カメラでは、暗い・遠いで全然ピントが合いません!)
まぁいいや。
本題のトークショーに関して、印象に残っている内容を。
若干のニュアンスの違いはあるかもしれませんが…(^^;)
(以下、敬称略)
まず、水内と名波は同級生なんだとさ。ちょっとびっくり。
水内の引退が早かったから、どうしても水内が年上というイメージになってしまうんだね。
U-18か何かの候補合宿で、30人召集された時に水内は初めて、すでに有名だった名波に会ったそうだけど、声がハスキーだったのと、番長な性格に驚いたらしい。
(水内はその後、代表から外される10人の方に入ってしまったそうです)
* 名波が就任している「ジュビロ磐田アドバイザー」の仕事とは?
トップチームにはほとんどかかわらず、下部組織・サッカースクール・学校などへ「行け」と言われて行く、本人曰く、営業みたいな仕事らしい。
学校の朝礼に呼ばれて行くこともあるそうです。
* 開幕戦後、那須からTELが来た話
これはジュビロのサポマガに載ってたので知ってました。
知らない番号からかかってきて、2回目に出てみたら那須だったという話。
6失点にショックを受けて、名波の電話番号を誰かから聞いて「どうでしたか?!」と、率直な感想を求められたらしい。
名波「2試合で10失点だもんな~(苦笑)」
* 那須と駒野
この2人は同級生で家も近いので、“エコ”ということで、2人一緒の車で練習に来るらしい。
が、那須の方がクラブハウスを出るのが遅いため、駒野はいつも自販機の横に一人座って那須を待っている。
* おとなしい性格
駒野、村井、茶野は本当におとなしい性格なのだそう。
特に村井。
駒野は年下からいじられるキャラとのこと。
* 「イ・グノはどう?」(水内)
練習を見た時は、ごく普通な印象だったのに、試合ではまるっきり違う。
そこが韓国人なのかな~、と。
グノやテセ(川崎F)には、日本人にない強さがあるといいつつ、名波は前田への期待を熱心に語っていた。
* 同じマンションの住人
昔、名波・藤田・スキラッチ(と、あと一人…誰だっけ)が、同じマンションの同じ階に住んでいた頃、よく3人で一緒に食事に行ったそう。
得点して、機嫌がいい時はスキラッチがおごってくれたそうだが、機嫌が悪い時は食事代を払わずに、藤田の肩を叩いて(暗に「よろしく~」という意味)先に出て行ってしまうらしい。
藤田が名波より年上だとわかっていて、どっちにしても名波はお金を払わなくて良かった、という話。
(水内「その前に、年棒が全然違うじゃねーか!って話だよなっ」)
* 得点王になりたかったスキラッチ
イタリアW杯の得点王だったスキラッチは、移籍してきた日本でも得点王が取りたかった。
31得点した頃、故障で試合を休んでいる間に、福田(浦和)に抜かれて得点王を持っていかれてしまった。
(水内「あの人(福田)さぁ、全得点(32点)中14点がPKだよ」)
* ドゥンガのエピソード
意外に、結構日本語がしゃべれるのだそう。
山西に向かって「アナタ、ガッコウ ドコ?」と聞いてたそうです w
ドゥンガが日本に来るらしい、という報道を、以前ドイツのシュトゥットガルトで一緒にプレーしていたブッフバルトに水内が教えたところ、「(自分に連絡がないから)絶対に来るはずはない」と断言していたのに、その2日後に磐田入団が発表されて、ブッフバルトはショックを受けていたらしい。
* ブラジル人て…
今ジュビロにいるジウシーニョとロドリゴは、すごく真面目な性格なのだとか。
以前いたグラウも、本当に真面目でいいやつだった、とのこと。
「ブラジル人て、真面目なブラジル人と、そうでないブラジル人の両極端だよね。そうでない方は、すぐ中東へ行っちゃう人とか…」(^^;)
* DVDを見ながらトーク
名波のDVD、中山のゴールシーンが多く出てくるので、いい映像だと本人がとても喜んでいたとのこと。
「いいパサーがいると、FWは本当に楽だよね」(水内)
* いいチームには必ず…
誰かを中心にしたグループができて、そこからチームがまとまってくる。
レッズはあの頃、岡野が中心になっていた、という話になった後、
「あの人にはできなかったね~」みたいな水内の独り言が…。福田のことっぽいのだが…?
どのチームでも、みんなチームメイトは仲がいいのに、とあるチームだけは練習後なども、個別にサッと散っていくそうで、それは成績にも現れている、と名波は言っていたが、それってどこ??
* 質問コーナー:「監督になったらどんなスタッフを集める?」
ヘッドコーチ・服部(理由:自分が攻撃的な選手だったので、守備的なところを見てもらえるように)
アシスタントコーチ・鈴木秀人(理由:水内「やっぱりこまごまと動いてくれる人間がいい?」名波「そうだね~笑」ということで)
以前は、B級からS級ライセンスへ飛び級できたのに、某OBのせいでB→A→Sと段階を踏まなければならなくなったとのこと。
というわけで、S級取得まで、あと2年かかるそうです。
(某OBって誰だ?)
最後に抽選会をやって、お開き。
もちろん何も当たりませんでした。。。
1階席に座っていた友達に聞いたところ、結構空席があって、前に詰めてもいいですよ、と係の人に言われたとか。
私がいた2階席も、ステージ正面の席は前4列位だけ。後ろは空席だったなぁ。
400人位の入場者だったようです。
人数はともかく、内容はすごく良かった。
DVDも見なくちゃ…(2時間なので、見続ける勇気がね^^;)
今のしょぼいサッカーとは違い、やっぱ、あの頃のジュビロのサッカーは最高だったなぁ。
しばし現実を忘れさせてもらえたトークショーでした。