記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「告解」

2024-01-13 00:14:04 | book

昨日は自宅会。

もう眠いので、本でごまかすわね(^^;)

 

これも本屋さんで見つけられなくてBOOK OFFで見つけて買った本。

「告解」⇒(薬丸岳作)

主人公は、20歳の大学生・籬翔太。

翔太は深夜に彼女に会いに行こうとして、何かを撥ねたにもかかわらず、逃げてしまった。

翌日、撥ねたのは一人の老女で、老女が死亡したことを知る。

罪に怯え、現実を直視できない翔太は懲役4年7ヶ月の実刑をうける。

被害者の夫(法輪二三久)は、ひたすら翔太の出所を待ち続けて、出所後の翔太の住むアパートに部屋を借りて住む。

その時、法輪はある物を隠し持って行く。

法輪は認知症が進み翔太の事を忘れてしまうこともあるのだが.....。

 

 

感想:良い本だった。

   翔太の事件後や出所後の心の葛藤は、ただただ想像の中で納得しながら読んでた。

   被害者の夫が高齢者で認知症なのも気になりながら.....。

   ところどころでは自然に涙が出てたわ。

   途中からは一気徹夜読み。(Nonちゃんに邪魔されながら)

 

コメント (2)
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