5月28日から2023年の全仏オープンテニスが始まった。
今年はクレーキングと言われるナダルが怪我の回復が間に合わず欠場。
日本人選手は西岡良仁、ダニエル太郎、日比野菜緒の3人。
27シードの西岡君と太郎ちゃんはストレートで本戦入りしたけど、菜緒ちゃんはラッキールーザーでの本戦入り。
<1R>
★ダニエル太郎(113位) vs オコネル(77位)・・・6-0・6-2・6-4(○)
初対戦。
1セット23分の完璧なプレーでセットを取ると、2セットもブレークスタート。
3セットはちょこっと苦戦したけど、文句なしの勝利だった。
6年ぶりに2回戦進出 笑顔でインタービューに応える太郎ちゃん。
★日比野菜緒(113位) vs フリードサム(91位)・・・3-6・6-3・4-6(✕)
初対戦。
3セットは2ブレークアップだっただけに、悔やまれる敗戦。
★西岡良仁㉗ vs ウルフ(50位)・・・1-6・3-6・6-4・6-3・6-3(○)
1セットは何度もブレークチャンスがあったのにブレークできなくてイライラしてた。
1&2セットを簡単に落としたからもう負けると思ったら、3セットから反撃。
本来の西岡君が集中した時のプレーが出来だした。
大逆転での勝利。
2年ぶりに2回戦進出 厳しい顔でインタビューに応える西岡君。
<おまけ>
前哨戦のATP1000・ローマ大会で優勝した2シードのメドベージェフが初戦で姿を消した。
クレーコートは苦手と言ってたけど、ローマで優勝して「クレーでのプレーに自信が持てた。」って言ってたのに。
10シードのオジェアリアシムや、女子では8シードのサッカリと10シードのクヴィトバが1R敗退。
また、今年は5セットを戦う選手が例年以上に多い。
シード選手も2セットダウンからの逆転勝利が多い。
感想:ナダルの欠場で盛り上がりに欠けるけど、日本人選手2人の2R進出は嬉しい。
それにしても、日本人選手の本戦入りが3人は寂しいわ。
年々減ってる気がするんですけど.......。