「犯人に告ぐ」シリーズの第3弾が文庫本になったので買って来た。
このシリーズも1弾から読んでる。
「犯人に告ぐ3」⇒(雫井脩介作)
主人公は、神奈川県警特別捜査官・巻島史彦。
洋菓子メーカーの社長親子が誘拐され、実行犯は逮捕されたものの、主犯格とみられる淡野は逮捕に至っていない。
淡野の手掛かりを掴むために、巻島はネット配信のニュース番組に出演し、淡野に呼びかける。
生配信ニュースの中で、巻島とアバターで現れた淡野とが対話を始める。
そこで、淡野は新たな犯罪を仕掛けると告白する。
新たな犯罪とは? 巻島はその犯罪を防げるのか?
警察小説。
「犯人に告ぐ」シリーズ第3弾。
感想:詐欺師が人を騙すんはこうやってするんやぁ~って勉強になった。
現実では、警察が犯罪者に呼びかけて会話が成り立つんやろうか?
そんなことを思いながら読んだ。
上の終盤くらいから面白くなったわ。