11月17日は、私のホストファミリーが信仰している、聖ジャラーラーム様の208回目のお誕生日。もちろん、もう亡くなっている人なので、「生きていれば」の回数です。去年は、10月29日、おととしは11月8日でした。毎年日にちが違うのは、西暦ではなく、「ヴィクラム暦カールティック月、白月の7日」を生誕日としているから。
亡くなったおじいちゃんの長男、ブラトさん(仮名)から、今年も、生誕祭の招待状が届きました。
毎年、忘れずに送ってくださって、ありがたいです。
内容は、去年とほぼ同じ。聖誕祭といっても、お祈りだけでなく、子供会や婦人会の催し物のようなものも兼ねているので、楽しそう。一度参加してみたいものです。
今年は、この招待状とは別に、pdf ファイルの招待状が届きました。
↓pdf ファイルで来た招待状↑
pdf ファイルの招待状は、おじいちゃんの次男、アルジュンさん(仮名)から。
長男のブラトさんは、五男、六男の兄弟と、チャッティスガル州のダリーラージャラーという町に、次男のアルジュンさんは、三男、四男と、同じ州のドゥルグという町に住んでいます。8年前、亡くなったおじいちゃん達が中心となって、ダリーラージャラーに、ジャラーラームのお寺を造りましたが、今年、ドゥルグにもジャラーラーム寺院ができたのです。ダリーラージャラーとドゥルグは、車で2~3時間の距離なので、親戚はしょっちゅう行き来していますが、ドゥルグに住んでいる人にとっては、やっぱり近くにお寺ができて、便利だと思います。
ダリーラージャラーの檀家筆頭(=代表)は、ブラトさん、ドゥルグの方は、アルジュンさんです。うーん、そうすると、他の行事はともかく、ジャラーラーム聖誕祭は、同じ日だから、今までダリーラージャラーの寺に集まっていた家族は、二手に分かれるんですね~。ちょっと寂しい気がするのは、家族でもない私だけ?(^_^;)
チャッティスガル州は外国人の観光ではなじみがほとんどない地域のようですね。 それだけに穏やかな時が過ごせるのでは?と思います。
ホームスティといっても、1週間くらい。インドで知り合った友人の実家です。去年は、ずうずうしくも、親戚宅など、6軒に泊めてもらいました。
http://homepage2.nifty.com/at_toko/2006.html
招待状は、2色刷の方がヒンディー語、カラー版はグジャラーティー語です。この一家の母語はグジャラーティーですが、チャッティースガル州の公用語は、ヒンディー(とチャッティースガリー語?)のようです。