えへへへ~。
これはただのトランプではありません。
インドで、「Kaun Banega Crorepati 2(億万長者になるのは誰?2)」という人気番組がありました。私のアイドル、ボリウッド映画界の帝王、アミターブ・バッチャンが司会をつとめるクイズ番組です。ほとんどインド版、みのもんたの「クイズ$ミリオネア」そっくりとの評判でしたが、残念ながら私は生放送を見たことがありません。、大人気番組でしたが、昨年、アミターブ様が体調を崩し、録りだめしていた分もなくなり、放送が打ち切りになったそうです。
これは、その番組のトランプ版。四択問題と答えが書いてあります。トランプの数字、2→3→4→…K(13)→1の順で、問題が難しくなり、獲得ポイントも高くなります。
たとえば、ダイヤの2の問題は、「チャール・ミナールがある場所はどこでしょう」という問題で、四択は、「A..プネー B.チェンナイ C.ハイデラバード D.ジャイプル」。 正しい答え(サヒー・ジャワーブ)は、「ハイデラバード」で、獲得ポイント1,000。
一番ポイントの高いスペードのAの問題は、「ローマ数字で800はどう書きますか?」で、答えは「DCCC」。獲得ポイントは20,000,000。
国内問題に比べ、海外関連の問題の方が、難しいらしく、獲得ポイントも高いようです。「フランスでのあいさつは次の4つのうちどれ?」なんていう、我々にとっては簡単な問題が5,000,000で、「フリティック・ローシャンが知的障害者役をやった映画は?」という問題だと、正解でも1,000ポイントしかもらえません。
インドっぽくておもしろいなぁーと思ったのは、単位区切りの「,」の打ち方が違うこと。
西洋式だと→100,000,000
インド式では→10,00,00,000
問題を出すのはテレビではコンピュータなのか、カードでは、「さん」を意味する「じー」をつけて、「Computer ji」(コンピュータル・ジー)と書いてあります。
「LOCK KIYA JAYE」は、回答者に対して、アミターブ様がいうキメのセリフ、「ファイナル・アンサー?」。
私が行ったお店には、このひと組しか置いてありませんでした。売れなかったのか、売れすぎて在庫がなくなったのか。手に入れられてよかった…。
いいですね!!
私も欲しいです!!
番組も一度も見たことがないので、見たいです。
みのもんたよりも迫力があると聞いた事があります
「ファイナル・アンサー?」って・・・。
阿弥陀さまに言われちゃったらどうしましょ。
逡巡を許さない!って感じです。
このゲーム、ステキですね。
「インドの常識」に従って獲得ポイント数が
上下しているところも。ナニがインド人に
とって簡単で、ナニが難しいのかがわかりますね。
番組おもしろそうですよね~。この間、インドに行ったときは、「しゃべくり合戦」みたいなTV番組がおもしろかったです。ジョークや物まねなど、話芸で勝負するコンテストで、コメンテーターのコメントにも、気の利いた返事ができなくちゃいけない…という番組で、インド人の国民性を垣間見た気がしました。
上下しているところも。
そうなんですよ~。「インド人の常識」って、まだわからないことばかり。たとえば、歯みがきは、起床直後で、食後にはあまり磨かないとか…。などなど。