ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

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84歳の日本語

2010年05月07日 | 日本語・ことば
 今年も十日町に帰省してきました。毎年ゴールデン・ウィークには、山菜を食べに帰ります。今年は4月まで雪が残っていたので、山菜はまだたくさん出回っていなくて、ほんのちょびっとの木の芽(三つ葉あけびの新芽)を1000円も出して買ってしまいました。コゴミも買ったけど、隣の家からたくさんいただいたので、そちらを食べました。ぜんまいを仕入れてくる予定でしたが、こちらもまだ。これから採って干すから、早くても6月くらいにならないと売っていないかも。

 でまぁ、1年ぶりの十日町はともかく、しょっちゅう電話で話している母の日本語に感心しました。鼻濁音が完璧に身についているんですねー。「私が」なんて言うときの「が」とか。大正生まれなので当たり前なのかもしれませんが。

 「お菓子」も、「お菓子」とい、「お」をつける時は、「おかし」なんですけど、「菓子」という時は、「くゎし」と発音していました。

 それから、「全国」は、「ぜんこく」じゃなくて「ぜんごく」(「ご」も鼻濁音)。天皇陛下も「ぜんごく」と発音しているので、ここだけ取り上げると、エンペラーズ・ジャバニーズ。

 もちろん長野~新潟方言も使いますが、「おろぬく」とか、私が使わない日本語も母にとっては現役。世代の差もありますが、東京のおばあちゃんよりちょっと前の日本語を使っているかもしれません。

 十日町に行く前、ヒンディーの友人達と会いましたが、参加者のひとりに母と同世代の女性がいます。昭和天皇のお嬢さん(内親王)のご学友も務めた方なので、もちろんきれいな日本語をお話しになりますが、東京育ちなので、田舎の母とはちょっと趣が違います。

 十日町駅を出て、駅通りを歩いていたら、十日町FMらしきものが聞こえてきましたが、十日町の妻有(つまり)方言の会話で、テンポとか抑揚に聞き惚れてしまいました。田舎のばあちゃんたちのしゃべくってらんを聞かんもいいこっつぉ~。のんびりするがね~。

 
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2 コメント

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昔の方々 (笹団子)
2010-05-08 22:13:18
私は連休は神戸と名古屋でした。
神戸も古くからインドと交流があったようで、ジャイナ教の寺院やモスクがありました。 パルシーの方々もいそうな気がしますが、そちらはどうなんでしょうか?

ウチの会社にはバイトで同世代のご老体が現役でがんばっています。 文章を書かせると旧字が出ることがありますね。
Unknown (とーこ)
2010-05-08 23:05:45
笹団子さん

> ウチの会社にはバイトで同世代のご老体が現役でがんばっています。

それはすごいですね!私の母の手紙にもときどき変体仮名が混じります。

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