60年代のミューズ パティ・ボイド

　ドイツのケルンに住んでいる akberlin さんから、郵便が届きました。

グリーティング・カード

 　中を開けてみると…

 

わ～ん　20代のストーンズだ!!　

　旅行中のロンドンで見つけたとか。ストーンズ好きの私を思い出してくださって、ありがとうございます！しかも、ロンドンの郵便局がストライキ中で、移動したベルリンから郵送して下さったとか。あちこち、移動して、お忙しい中、すみません～。

　しかし、さてさて、ストーンズと一緒に写っている女性は誰だ？ちょっと東洋人ぽくて、菊池凛子にも似ています。足の指が長～い。

　カードの説明を読むと、「ジョン・フレンチ1964、パティ・ボイドとローリング・ストーンズ」。ジョン・フレンチは、有名なファッション・カメラマン。パティ・ボイドは…

　パティ・ボイドは、1960年代に活躍したモデルで、元ジョージ・ハリスンの奥さん＆元エリック・クラプトンの奥さん。そう、ジョージと結婚している時、クラプトンが「レイラ」を捧げ、その後クラプトンと結婚した人です。いや～、こんな顔の人だったんだ、知りませんでした。

　写真のタイトルなのか、カードには「DIVA」と印刷してあります。DIVAって、divine（女神）？「サムシング」や「レイラ」を作るインスピレーションをジョージやクラプトンに与えた人となると、女神の中でも、ミューズですなぁ。

 　パティ・ボイドは、この写真が撮られた1964年頃には、モテモテだったようですが、もうジョージとステディな関係だったのか、（演技だとは思うけど）ストーンズのメンバーの物欲しそう～な表情が笑えます。

その中でも、しっかりパティの足首を掴んでいるブライアン、さすがだわ（笑）。