インドから、おねだりしていたヴィクラム暦2063年版が届きました。なかなか来なかったので、インド料理店から、ヴィクラム・カレンダーをもらいましたが、あれはあれ、これはこれで、とても嬉しい。
今年(V.2063年)の暦
去年(V.2062年)の暦
書いてある中身はだいたい同じです。(暦ですから、当たり前ですけど)
「今年の暦も送って!」と、手紙を書くとき、暦について、いくつか質問しましたが、その質問にも丁寧に答えてくれました。
暦の黄色の枠線で囲んだ部分
カタカナで書くと、「オーッチャヴ」みたいな音になると思うのですが、ヒンディー語の辞書に載っていませんでした。
返事は、
「辞書に載っていない、まぁ、そうでしょうな。それはグジャラーティー語で、ヒンディー語の『ウトサヴ』(宗教的祭礼)のことだし、ヒンディー語を話す人でも、田舎では、『オーッチャヴ』という人もいるかのぉ」…てな感じ。
その他にも、「これは、もしや、ジャイナ教の暦?これ何?」というような、些末なことにも、全て答えてくれていました。
はっきりいって、日本人の私が、インドのヴィクラム暦の読み方を知ったところで、何の得にもならないし、インドの宗教的祭礼をいちいち行うわけではありませんが、知ることができて、楽しい!
情報って、他の誰かにとっては無意味なものでも、ある特定の人には、とても有意義なこともあるのです。たとえそれが実利的でなくても。
何となく、非実用的な情報で、メモリを使いすぎていて、実用的な知識がすんなりと入ってこないような気もしますが…。
忘れる一方のヒンディーですが、こうしてとーこじーの
エントリーを見るにつけ、ああ、こういうの読めたら
面白いだろうなぁ、とますます思います。
役に立たないことをよく知っているという点では相方も
相当なもんです。そういえば近々、ウッシー・オーバーマイアー
という人の映画か番組が放映されるらしいのですが、
この人、若かりし頃のミックとキースの両方を手玉に取った?
すごい女性なのだとか。・・・どこでそんな話を仕入れてくる?
ちなみにウッシーというと私はどうしても「牛」を想像しますが、ドイツで比較的ありがちな女性名、ウルズラの愛称だそうです。
う~~む、「教養」というのかなぁ?でも、自分にとっておもしろい知識(情報)って、ほとんど実用性がないものばかりです。
相方さんの守備範囲は広いですね!ミックとキースを?どんな女性なのか、興味津々ですね。しかも中江がウッシッシですって?(違)。私だってウシ年なのに…。