ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

実用性はないけど

2007年01月31日 | インド

 インドから、おねだりしていたヴィクラム暦2063年版が届きました。なかなか来なかったので、インド料理店から、ヴィクラム・カレンダーをもらいましたが、あれはあれ、これはこれで、とても嬉しい。

 
今年(V.2063年)の暦
 
 去年(V.2062年)の暦

 

 書いてある中身はだいたい同じです。(暦ですから、当たり前ですけど)

 「今年の暦も送って!」と、手紙を書くとき、暦について、いくつか質問しましたが、その質問にも丁寧に答えてくれました。

 

暦の黄色の枠線で囲んだ部分
 




 カタカナで書くと、「オーッチャヴ」みたいな音になると思うのですが、ヒンディー語の辞書に載っていませんでした。

 返事は、
 「辞書に載っていない、まぁ、そうでしょうな。それはグジャラーティー語で、ヒンディー語の『ウトサヴ』(宗教的祭礼)のことだし、ヒンディー語を話す人でも、田舎では、『オーッチャヴ』という人もいるかのぉ」…てな感じ。

 その他にも、「これは、もしや、ジャイナ教の暦?これ何?」というような、些末なことにも、全て答えてくれていました。

 はっきりいって、日本人の私が、インドのヴィクラム暦の読み方を知ったところで、何の得にもならないし、インドの宗教的祭礼をいちいち行うわけではありませんが、知ることができて、楽しい!

 情報って、他の誰かにとっては無意味なものでも、ある特定の人には、とても有意義なこともあるのです。たとえそれが実利的でなくても。

 

 何となく、非実用的な情報で、メモリを使いすぎていて、実用的な知識がすんなりと入ってこないような気もしますが…。

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それが教養ってものなのでは・・・ (akberlin)
2007-02-01 19:03:40
二週間、集中講座をやってその後放置したまま、
忘れる一方のヒンディーですが、こうしてとーこじーの
エントリーを見るにつけ、ああ、こういうの読めたら
面白いだろうなぁ、とますます思います。

役に立たないことをよく知っているという点では相方も
相当なもんです。そういえば近々、ウッシー・オーバーマイアー
という人の映画か番組が放映されるらしいのですが、
この人、若かりし頃のミックとキースの両方を手玉に取った?
すごい女性なのだとか。・・・どこでそんな話を仕入れてくる?

ちなみにウッシーというと私はどうしても「牛」を想像しますが、ドイツで比較的ありがちな女性名、ウルズラの愛称だそうです。
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雑学? (とーこ)
2007-02-02 21:44:48
akberlinさん

う~~む、「教養」というのかなぁ?でも、自分にとっておもしろい知識(情報)って、ほとんど実用性がないものばかりです。

相方さんの守備範囲は広いですね!ミックとキースを?どんな女性なのか、興味津々ですね。しかも中江がウッシッシですって?(違)。私だってウシ年なのに…。
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