ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

アンデス凍み芋

2014年07月06日 | たべもの

 ワールドカップの最中、我が家から1時間程度のブラジル…群馬県大泉町に行ってきました。

 目的は、ブラジル料理フェジョアーダの材料の買い出し。5~6年前までは、久喜でも材料が買えたのですが、最近は、臓物(バラエティー・ミート?)が手に入らなくなったので。フェジョアーダを作るのは夫なので、私は私の食材探し。で、私のチョイスはこの二つ。

 
フィリピン製の「チチャロン」(豚の皮をあげたスナック)とペルーの「チューニャ」。

 

 どっちもブラジルとは関係ないけど(^^;)、ブラジル食材のスーパーに売っていました。実は大泉町に向かう道中、『アンデス 食の旅』を読んでいたので、チューニャを見つけたときには、飛びついてしまいました。チューニャというのは、ジャガイモの加工保存食。何でも寒い日に屋外にジャガイモを出して凍らせて、朝、足で踏んで芋から水気を出し、日中は強い日差しの下で乾燥させる…というのを繰り返して作るそうです。私が買ったのは、普通のチューニャで、色の薄い「白チューニャ」もある、というのは、『アンデス 食の旅』に書いてあるとおりでした。

 

 さて、買ってきたのはいいが、どうやって使うのか?ネットで「チューニャ」を検索してみると、ヒットするのはチューニャ(凍み芋)の作り方ばかり。日本でこんなに手をかけてまで、凍み芋を作りたい人が大勢いるとは驚き!ようするに、保存食なので、高野豆腐や豆のように、水に浸けてもどしてからジャガイモとして使えばいいらしい…けど、戻すためには、2日間水に浸ける必要があるらしい…。こりゃ夏はダメだわ。冬になったら実験してみましょう。アンデスでは、スープの具にすることが多いらしいけど、チューニャの色のせいで、灰色のドロドロしたものができるそうです。


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