器用貧乏

　タイガーの『スマート・ブレンダー』という、スティック型ミキサー、この間ジェノベーゼ（バジルソース）を作ろうと思って引っ張り出したら壊れていました。本体にアタッチメントをつけて使う多機能ミキサーなんですけど、本体の接合部が溶けて変形して、アタッチメントがはまらなくなっていました。

　まだ３年目だし、年に数回しか使わないのに、弱すぎない？

　
　もともと頂き物なんですけど、ガラスの専用カップも一度壊れて買い直したし（2,100円）、本体を買い直すと5,250円（プラス送料630円）。写真の一式でも、量販店では7,000円くらいで売っています。
　
　泡立て器は、クリスマスにケーキを作るときしか使わないけど、付属のアタッチメントは使いにくくて、前から持っていた1,000円くらいの専用泡立て器を使っています。

　ブレンダーを年に数回、買い直した専用カップでは、大根おろしもできるらしいけど、もちろんそれはおろし金の方が早いし、実質ミキサー代わりのブレンダーと、（買い直してからまだ使っていないけど）カップでフードプロセッサーの代用のチョッパー機能を使うだけ。


　この『スマートブレンダー』が来たので、昔ながらのミキサーは捨てちゃったのですが、あっちの方がよく使っていたかも。

　作りかけのジェノベーゼは材料を用意していたので、泣く泣く、すり鉢で完成させました。時間かかったけど。

　買うなら単機能のフードプロセッサーにしようか、もう一度だけ『スマートブレンダー』に賭けて本体を注文しようか思案中。まぁ、ビシソワーズ（冷製ジャガイモスープ）作ろうとか、かたまり肉から挽肉作ろうとか思わなきゃ、おろし金とすり鉢でたいていできちゃうかな？という気もします。

　実はタイガーのお客様相談室の対応が素っ気なかったので、続けて使う意欲が激減した、というのもあります。『バーミックス』とかすごく高いけど、やっぱりいいのかしらん？通販生活の取り扱い製品には、ほとんど満足していますが、時々、とんでもないスカがあるからなぁ。というわけで、いつも年に１回作るか作らないかのビシソワーズだけど、今年の夏は「なし」ということに決定しました。