去年の夏買ったベロリュック、けっこうなお値段だったけど、やっぱりバチモノだけあって、ファスナーはノーブランド。4本しかついていないファスナーが壊れまくり。ファスナーなんか特別高いものじゃないし、日頃は忘れているけど、やっぱり日本のファスナーは優れものなんですねー。ベロリュックのファスナーは裂けてきちゃって閉まらないので、根本(ファスナーの起点)を接着剤でくっつけて使っています。
値段も安いし、普段特別ありがたみを感じていなくても、外国製品に比べると日本製品はちゃんとしている…と思うものはたくさんあります。インド製のパッケージとか、ちゃんと開かないか、すごく開けにくいかどちらかだもん。農村に嫁いだフィリピンのお嫁さんが、お姑さんから「洗濯物はこうやって端を伸ばして干す」と教えられて、「乾いて使う時にば同じ」と話していたところをテレビで見たことがありますが、日本人は細かすぎるのでしょうか?
最近、外国人の会社も増えてきましたが、日本人からすると気になることがたくさんあります。
先日も、日本語のホームページもある東京のとある会社に問い合わせメールを出したのですが、「お問合せありがとうございます。下記、送信内容を受理いたしました。確認次第、担当者よりご連絡いたします。」という自動返信メールが来てから、その後なかなか返事が来ない。しばらくしてから返事が来ましたが、なんだか要領を得ない。日本語で書いてあるけど、署名は韓国系の名前だったので、再度問い合わせをするときには、英語と日本語の両方で書いたけど、その返信は(ちょっと変な)日本語で、やっぱりポイントがずれていました。 どうも外国人だけの会社で、日本語担当の方は韓国人だけど、イマイチ日本語が堪能ではないようです。
まぁ、それでもなんとか会社としてやっていけるから、No Problemなのかも。…この「No Problem」というセリフ、インドでさんざん聞いて、ついには聞くだけでぞっとするようになりましたが、日本語訳をつけるとしたら、「そんなの気にしない」が近いような気がします。つまり、顧客にとって「問題がない」のではなくて、サービスを与える方にとって「問題ない」から、顧客も「気にしない」ように、と言われている…という感じ。
でも私がジャパニーズ・スタンダードだと思ってきたことも、日々変化しつつあります。昭和の頃は、JR(国鉄)は、滅多に遅れなかったし、会社、特に銀行などの金融関係は、新入社員にはペン習字から始めるとこともあったくらいで、少なくても電話の受け答えなどはちゃんとしていたと思うのですが、最近はそうでもない。変な敬語を聞いていると、私(=顧客)について言っているのか、話している人や会社のことを言っているのか混乱することもあって、いっそ敬語なしで話してくれないかと思うこともあります。
常識や基準は、実は人によって違うということはわかっているけど、つい共通認識だと思い込んで話し始めちゃうからいけないのかな。いいかげんだと思っても、無駄に腹をたてないで、対応策を考えねば。…こっちもいいかげんになるとか、ね。
値段も安いし、普段特別ありがたみを感じていなくても、外国製品に比べると日本製品はちゃんとしている…と思うものはたくさんあります。インド製のパッケージとか、ちゃんと開かないか、すごく開けにくいかどちらかだもん。農村に嫁いだフィリピンのお嫁さんが、お姑さんから「洗濯物はこうやって端を伸ばして干す」と教えられて、「乾いて使う時にば同じ」と話していたところをテレビで見たことがありますが、日本人は細かすぎるのでしょうか?
最近、外国人の会社も増えてきましたが、日本人からすると気になることがたくさんあります。
先日も、日本語のホームページもある東京のとある会社に問い合わせメールを出したのですが、「お問合せありがとうございます。下記、送信内容を受理いたしました。確認次第、担当者よりご連絡いたします。」という自動返信メールが来てから、その後なかなか返事が来ない。しばらくしてから返事が来ましたが、なんだか要領を得ない。日本語で書いてあるけど、署名は韓国系の名前だったので、再度問い合わせをするときには、英語と日本語の両方で書いたけど、その返信は(ちょっと変な)日本語で、やっぱりポイントがずれていました。 どうも外国人だけの会社で、日本語担当の方は韓国人だけど、イマイチ日本語が堪能ではないようです。
まぁ、それでもなんとか会社としてやっていけるから、No Problemなのかも。…この「No Problem」というセリフ、インドでさんざん聞いて、ついには聞くだけでぞっとするようになりましたが、日本語訳をつけるとしたら、「そんなの気にしない」が近いような気がします。つまり、顧客にとって「問題がない」のではなくて、サービスを与える方にとって「問題ない」から、顧客も「気にしない」ように、と言われている…という感じ。
でも私がジャパニーズ・スタンダードだと思ってきたことも、日々変化しつつあります。昭和の頃は、JR(国鉄)は、滅多に遅れなかったし、会社、特に銀行などの金融関係は、新入社員にはペン習字から始めるとこともあったくらいで、少なくても電話の受け答えなどはちゃんとしていたと思うのですが、最近はそうでもない。変な敬語を聞いていると、私(=顧客)について言っているのか、話している人や会社のことを言っているのか混乱することもあって、いっそ敬語なしで話してくれないかと思うこともあります。
常識や基準は、実は人によって違うということはわかっているけど、つい共通認識だと思い込んで話し始めちゃうからいけないのかな。いいかげんだと思っても、無駄に腹をたてないで、対応策を考えねば。…こっちもいいかげんになるとか、ね。
安くて簡単に壊れるものばかりだと、使い捨てになっちゃいますね。消費税を上げるとき、消耗品、贅沢品で税率を変えるという話も出ていますが。再生可能なもの、使い捨てる時に環境に悪影響があるものなんかもよ~く考えて税金をかけるべきかも。
お金があれば手に入る世の中になってくると、拝金主義がはびこるかもしれません。最近のインドはそんな感じがしてきました。
> 放置しても乾いてしまう気温が高い土地の人と気温が低いのに湿度が高い土地の人の違いでしょうね。
なるほど。そうですよね。何に気を配るかというのは、生活環境によりますね。
今は消費者がゼイタクになったのか?「とにかく安くしろ!」という人が増えたかもしれないですね。 あと、お金を握っている人たちが威張りすぎという印象もあります。 ウチの会社が傾いた時に来た人がそんな感じでお客のことは考えずに債務のことしか考えていなかったので客離れが進んでしまいました。
>農村に嫁いだフィリピンのお嫁さんが、お姑さん
>から「洗濯物はこうやって端を伸ばして干
す」
>と教えられて、「乾いて使う時にば同じ」と話して
>いたところをテレビで見たことがありますが、
>日本人は細かすぎるのでしょうか?
放置しても乾いてしまう気温が高い土地の人と気温が低いのに湿度が高い土地の人の違いでしょうね。 外国人でも意味がわかれば広げて干すと思いますよ。
>ドイツ鉄道・・・はううう。
インドでは、みんな駅に行く前に、電話で運行状況を聞いていました。もうひとつの電車に乗ったら、接続電車のことなんか考えないみたいです。何だか、日頃のスケジュール管理もそんな感じで、ひとつ済むまでその先の次のことは決めなかったり。人数が多い国がそうだと、それがグローバル・スタンダードになる可能性もありますよね~。
>ヘンな敬語のマニュアルを作るな、と言いたいなぁ。
「られる」は、可能・尊敬・受け身といろいろな表現で使うので、最近、可能表現は、すべて「コーヒーのお代わりも可能です」なんて書いてあることもあるんですけど、あれはあれでなんか感じ悪いような気がします。
> 日本製品も20年ぐらい前に比べたら質が落ちたなと思います。
やっぱそう?普段から安物買っているから、そんなに意識していなかったのですが、実家に帰って、昔むかしの服を見ると、生地がすごくよかったりして驚きました。昔は何でも高かったけど、それなりにモノもよかったのかもね。
電車は、(もし遅れた場合は…)と、いつも考えているから、余裕を持って家を出る時間がすごく早くなったりしています(笑)。
中国人観光客人、「日本の食品は安全だから」とか言って、日本のスナック菓子なんかも買っているけど、恐ろしい話だよね。
ドイツ鉄道・・・はううう。
民営化してからなかったことにしたい
くらいなのがたくさんあります。
日本なんかの比じゃないですよ、ドイツの
ていたらくは!なんかドイツと言えばキッチリしているイメージがあるけど・・・。
ところで最近はファミレス敬語とかいうものがあるとか。
沖縄の某ファミレスにて、
「~でよろしかったですか。」
と聞かれるのもすごくいやだけど
「ごはんの量がお選びできますが、いかがしますか。」
ごはんの量が選べますが、か、お選び頂けますが、とか、少なめ、多めも承りますとか、もうちょっとなんか言いようがないものか・・・と行く度に思ってます。
同じファミレスでドリンクバーに
「カルピスはきらしてます」と貼り紙が
してあったときがあって、こっちはなんだかマニュアルっぽさよりも「慌てて書いて貼りました」感があふれていて好感が持てました。
ヘンな敬語のマニュアルを作るな、と言いたいなぁ。
そうそう!私鉄だってそうじゃない?
最近は電車遅れるのが日常化しちゃってる。
それでも外国人から見たら時間に正確なんでしょうね。
日本製品も20年ぐらい前に比べたら質が落ちたなと思います。
洋服も電化製品も…日本のメーカーも中国製が当たり前になってしまって、スタンダードのレベルも低下してるのかなと。
最近TVで金持ちの中国人観光客が買い物しまくっているのを報道されてたりすると、
「それ中国製かも…」と余計な心配しちゃったりします。