きのうは小規模に暮れの掃除。ここのところ、ちょこちょこやっていたので、大々的にやる気はハナからありませんでしたが、それでも、まぁ、お茶を濁す程度にして、当家比30%(増)くらいはきれいにになったと思います。
あまり真剣にやる気はないので、コタツでテレビを見ながら、「磨き」ならぬ「こすり」掃除など。テレビはもちろん、時代劇専門チャンネルの、忠臣蔵特集。討ち入りの14日には見られませんでしたが、どちらかというと、暮れも押し迫った、今頃の方が、向いているような気もします。…おととしの暮れの掃除は、「踊る大捜査線」を見ながらでした。
朝の5時から、「元禄忠臣蔵前編」、「元禄忠臣蔵後編」、「忠臣蔵 天の巻・地の巻」、「忠臣蔵」、「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」と、立て続けに5本。私が見たのは、題詠の「忠臣蔵」、(1958)と、東宝の「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」(1962)の2本で、どちらも途中から、見たり、見なかったりという感じ。途中から見ても、話はわかるし、わかっていても、決まり事の見せ場を見ると楽しいし、ほとんど歌舞伎の一幕見。
忠臣蔵というと、各社、オールスター・キャストで、豪勢です。ストーリーは、仮名手本忠臣蔵をベースにしたもので、飛躍的に新しい解釈はありませんが、ところどころ、おもしろいエピソードを加えています。東宝の「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」では、森重久弥が、宿場の養子主人として登場し、アクセントをつけていました。チョイ役(高田郡兵衛の彼女役)の池内淳子や、京マチ子(女間者役)の色っぽいこと!
しかし、東宝の「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」の音楽は、ひと耳(?)でわかる、伊福部サウンド。ゴジラとほとんど同じなのはどうかと思うぞ。
各社、各作品の忠臣蔵の配役については、こちらのサイトに、詳しい一覧表が出ていました。1952年東映制作の「赤穂城・続赤穂城」は、見たことがありませんが、大石内蔵助、浅野内匠頭の二役を、片岡千恵蔵がやっているようですね~。どんなストーリーなんでしょう。
どうして、こんなに忠臣蔵がおもしろいんでしょう。見せ場がわかっているけど、毎回新しい発見があるところが、ストーンズのコンサートに通じるのか、「ダンス・歌・恋愛・暴力」シーンが必ずある、マサラ・ムービーに似ているからなのか。
忠臣蔵のエピソードは山ほどあるので、2~4時間の映画の中には、登場しないものもあるのですが、好きなシーンが省略されていると、がっかりします。上杉の家老、色部(千坂)が、吉良を見捨てようとするところとか、討ち入りのとき、弓の弦を切るシーンとか、隣屋敷の土屋殿が好意的に、灯りを灯すところとか、などなど。
テレビ東京で、1月2日に、「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」があるようです。新春に忠臣蔵なんて、ちょっと合わないような気もしますね~。うちは毎年その日は墓参りだし。でも、江守徹の吉良上野介か…。10時間番組だし、墓参りから帰ったら、見るかも?
今年はインドに行ったし、ストーンズは来たし、楽しい1年でした。毎日好き勝手なことを書いたブログだったのに、コメントをいただけたりして、嬉しかったです。ありがとうございました。来年が皆様にとっても、ますますよい1年でありますように。
なんとか一年間ブログをつづけたし、毎朝50回の腕立て伏せもサボらなかったし、「パイレーツ・オブ・カリビアン2」も観たし、充実した一年でした。(…とコメントには書いておこう)
来年もよろしくお願いいたします。
えっ!ホント?
> (…とコメントには書いておこう)
(^^)?
う~ん。 ミック似の体型を維持していらっしゃる、やぬすさんですから…。でも、おせんべい断ちもしてらしたから…。
大変お世話になりました。
私と正反対とも言えるライフスタイル、とても興味深く
ブログも楽しませていただきました。
和菓子って自分で作れるんだ~ と単純な驚きまで新鮮だったです。
来年もよろしくお願いします。
よいお年を!
いや~、ストーンズのコンサートが前半にあったので、かなり息切れしました。Cindyさんは、その後も次々に劇場へ通われて、端で見ていてもすごかったです~。
3年後もストーンズで動けるよう、体を鍛えておきたいと思っています。今年もよろしくお願いいたします。