年神様を迎えるためとはいえ、寒い年末に、しかもお節料理の準備をしながら大掃除をするのはイヤ。というわけで、8月あたりから、夏休みや祝祭日を利用して、「普段はしたくないめんどくさい掃除」にとりかかっています。普段の週末は、常備菜や漬け物などを作る「ケ」の家事で、連休は「ハレ」の家事といいましょうか。
夏休みは風呂掃除。浴槽の前面パネルを取って、奥のカビ取り。
敬老の日の三連休始まりの9月13日は、夫を巻き込んで、い草の上敷き交換。実家に帰るとよくやらされていましたっけ。
9月23日は換気扇。換気扇といっても、深型シロッコファンのレンジフードなので、あちこち分解しないと掃除できないから大変。私は揚げ物料理を頻繁に作るので、本当は年2回くらい掃除した方がいいけど、今回は1年半ぶりの掃除。気力がないとできません。だんだん手慣れてきて、掃除にかかる時間も短くなってきましたが、どっと疲れて、夕飯は買い食いコースにしてしまいました。
きょうはベランダ掃除。夏の間、たっぷり楽しんだゴーヤ棚を撤去し、プランターの土も再生用と廃棄用に分類(途中)。プランターのかげで、なかなか掃除ができない窓ガラスやサッシも掃除。ベランダに水道があるといいんですけどねー。ゴーヤのプランターに、クワガタか何か、甲虫類の幼虫と思われる芋虫が20匹くらい潜んでいたのにはびっくり。どうも卵を産んだ親がいたらしい。うちは8階にあるんですけど、いろいろな虫がきます。カエルがいたこともあったもんね。
後は、床磨き、網戸洗いとか台所の掃除なんかも寒くなる前にやっておきたいけど、また汚れるからキリがないといえばキリがない。そんなに徹底的にそうじするわけでもないし。でもまぁ、しないよりはマシだし、年をとったら危なくてできなくなるものもあるから、やれるうちにやっておかないとね。
案外、こんなことが幸せなんだと思うこのごろ。
体を動かすと、憂鬱な気分も強制終了できるし。
年を取ると、気持ちも体力もなくなります。
私の最低作業は、キッチンやシンクを清潔に保つこと、
トイレを毎朝ファイバークロスで磨くことぐらい。
毎日、こまめにやっておけばいいのですが、なかなかできません。でも、「汚したくないから揚げ物や焼き魚はしない」という気にはなれないので、ある程度はしかたないですね。そうじも汚れるのも。
そうじの中でも整理整頓は頭を使うので、疲れているときはとても無理…というわけで、実家から引き上げてきた母の着ものもそのまま放置してあります。
高価なせいもあるけど、思い出と決別できないうちに、自分ではできなくなる・・。(例が西・・滝)
とーこさんは賢くて、不要なものは衝動買いしないから、立派ですね。
私も衝動買いはたくさんしました。通勤時間が長かった時代には、毎週本を数冊買っていました。食器も二人暮らしには不必要な量がありますし、ずいぶん変な服もたくさん買いました(笑)。去年あたりから少しずつ捨てるようにしていますが、今年も寒くなる前に少し片付けないと。
幸か不幸か、嫁入り家具というものがなかったので、家具は安物ばかりで、未練なく捨てられそうです…といいつつ、修理しつつ30年以上も使っていますが。