久しぶりに、蕨市にある河鍋暁斎記念美術館へ。
河鍋暁斎を知ったのは、10数年前。NHKの日曜美術館を見ていた夫に誘われて、江戸東京博物館でやっていた展覧会を見に行ったのが最初でした。名前すら知らなかったのですが、絵を見てビックリ!
幽霊や髑髏、死体など、ちょっとコワイ絵があるかと思えば、カエルやネコを擬人化したユーモラスな絵、かと思えば、正統派の美人画、迫力ある鴉の絵、錦絵…あらゆる . . . 本文を読む
トプカプ宮殿の展覧会は、たしか10数年前にも、一度、東京に来たことがあり、見ています。羊皮紙に書かれたコーラン(クルーアン)がとてもきれいでした。今回は、その時とは別の展示物が来ているようです。
トプカプ宮殿の至宝展
チラシに、「オスマン帝国と時代を彩った女性たち」、「魅惑のハレム」、「スルタンの権力とハレムの栄華」と書いてあるので、後宮にスポットをあてた展覧会なのかな? . . . 本文を読む
今週末から、新潟県十日町市で、キルト展が開催されます。
今年でもう4回目だとか。キナーレの2階にある、きもの歴史館で、原田泰治の「世界をキルトで遊ぶ」作品展を開催する他、キナーレ1階では、キルトコンテスト作品展示、その他、町のいたるところで、展示をするようです。
キルトって、奥が深い世界のようで、各地でキルトウィークが開催されています。ワールドコンが開かれた、パ . . . 本文を読む
新聞の広告欄で知るまで、こんないいものがあるなんて知りませんでした。
ぐるっとパス RUTT2007 都内56の美術館、博物館などの共通入場券&割引券。2000円で2か月間有効。
特別展は、たいてい1000円~1500円くらいするので、2回行けば、もう元が取れる!と、喜んでいましたが、よくよく読むとそうじゃない。このパスで入場できる展示もあるけど、特別展は、割引になるだけみたい。そりゃそ . . . 本文を読む
東京芸術大学大学美術館で開催中の「金刀比羅宮書院の美」展に行ってきました。
香川県の金刀比羅宮(『こんぴらさん』)の、書院、奥書院を飾る襖絵を、襖ごと移動して、部屋の形に組み直して見せてくれるという、画期的な展覧会!どうしても移動できないものは、写真を撮って、キャノンの精密プリンターで等倍印刷して、展示されています。
想像以上にすごかったです!
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たばこと塩の博物館で開催中の「風俗画と肉筆浮世絵」展に行ってきました。
たばこと塩の博物館所蔵の中から、前期・後期あわせて約60点の作品を展示。 肉筆浮世絵といっても、正直言って、ボストン美術館蔵の作品に比べて、あきらかにレベルが低い、というものが多数ありました。作者不明の風俗画などは、稚拙ともいえるものもあり、プロの画家でも、これほど力量が違うのかと、愕然。そのかわり、 . . . 本文を読む
虎屋ギャラリーでやっている「和菓子百珍展その2」に行ってきました。
虎屋は、宮内庁御用達の老舗の和菓子屋ですが、わたしの「お気に入り」では、「美術館・博物館」ジャンルにブックマークをつけています。赤坂の虎屋ギャラリーでは、年に1~2回、すてきな展覧会を開くからです。ずーっと行ってみたい、みたいと思いつつ、行ったのは、去年の11月が初めて。楽しい気分で帰ってきました。
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新宿のOZONEで開催されている、「布づくし・展 3 -麗しきインドの布のものがたり-」を見てきました。
インテリア・プランナーの津田晴美さんの収集したインドの布の展示。2年前にも、OZONEで、サリー展を開いていました。第1回の布づくし展は、知らなかったのですが、日本の布だったようです。
3階の展示スペースから5階まで、吹き抜けになっていて、数メートルある美しい布が何枚も、上からつ . . . 本文を読む
ゴールデン・ウィークの前半、28日から、きょうまで、新潟県十日町市の実家に帰省していました。平成の大合併で、十日町市になった、松代(マツダイ)の、農舞台(まつだい雪国農耕文化村センター)というところで、骨の展覧会「小さな骨の美術館」をやっていました。
入り口においてあったのは、亀の骨格標本。亀の甲羅って、背骨から出た、あばら骨の一部を被うような感じなんですね。亀の剥製や甲 . . . 本文を読む
先月日本版が出た、雑誌、Rolling Stone誌のカヴァー(表紙)展に行ってきました。場所は表参道ヒルズにある、BEYES。こういうことでもないと、行かない場所かも。
カヴァー「展」というほどの点数ではありませんでしたが、楽しめました。各国版のRolling Stone誌も展示されていましたが、表紙を見るだけでは、どこの国もほとんど同じデザイン。唯一、中国版は、漢字表記だったので、目立っ . . . 本文を読む
六本木に移転した、サントリー美術館の開館記念展Ⅰ『日本を祝う』展に行ってきました。
移転先は、できたばかりのミッドタウン。新丸の内ビルにも、お台場のフジテレビにも、汐留にも行っていないのに、オープンしたばかりで、混雑しているに違いないミッドタウンにわざわざ行くとは…という気がしましたが、とにかくサントリー美術館に行ってみたかったのです。
ミッドタウンに移動するまで、サ . . . 本文を読む
たばこと塩の博物館で開催中の、「ちりめん細工の世界」展に行ってきました。
「ちりめん」というのは、絹織物の1種で、表面がでこぼこした生地です。すべすべの生地に比べると、光の反射が穏やかで、落ち着いた感じです。
ちりめん細工は、そのちりめん生地で作った細工もの…人形や袋物、飾り物などです。
江戸時代には、裕福な家庭の女性の趣味だったようですが、明治時代になると、女学校の教材として取 . . . 本文を読む
たばこと塩の博物館で、粋な展覧会を開催中。「川柳と浮世絵で楽しむ江戸散歩」。
江戸の風物を詠んだ川柳と、江戸の風物を描いた浮世絵を並べて展示しています。たばこと塩の博物館の入場料は100円なのに、紹介している川柳を掲載した小冊子がついてきます。粋だねぇ~。
十三や二十三やも挽いて出来 十三やは、上野の池之端の櫛屋です。櫛(くし)が、苦(く)、死(し)に通じる . . . 本文を読む
「和菓子アート」展に行ってきました。
羊羹で有名な、赤坂の「とらや」では、年に1~2回、虎屋文庫資料展という、和菓子に関する展覧会を開いています。毎回、おもしろそうな企画ばかりなので、一度は行ってみたいと思っていましたが、足を運んだのは今回が初めてです。
今回の展示作品は、和菓子の形をしたおもちゃや、展示用のサンプルなど。 青柳豊和の木製の菓子のおもちゃは、手にとって . . . 本文を読む
ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展「江戸の誘惑」を、見に行きました。
展示作品はこちらのサイトから見られます
肉筆浮世絵展は、ストーンズの名古屋公演のときに、たまたま立ち寄った名古屋ボストン美術館で、次回展覧会の予告の看板を見ていて、(見たい!)と思っていたものです。東京にも来るとは思わず、(残念~!)と、がっかりしていましたが、ラッキー♪
でも、土曜日の午後行ったせいか . . . 本文を読む