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ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

河鍋暁斎記念美術館

2007年10月13日 | 美術展・展覧会
 久しぶりに、蕨市にある河鍋暁斎記念美術館へ。  河鍋暁斎を知ったのは、10数年前。NHKの日曜美術館を見ていた夫に誘われて、江戸東京博物館でやっていた展覧会を見に行ったのが最初でした。名前すら知らなかったのですが、絵を見てビックリ!  幽霊や髑髏、死体など、ちょっとコワイ絵があるかと思えば、カエルやネコを擬人化したユーモラスな絵、かと思えば、正統派の美人画、迫力ある鴉の絵、錦絵…あらゆる . . . 本文を読む

トプカプ宮殿の至宝展

2007年09月23日 | 美術展・展覧会
 トプカプ宮殿の展覧会は、たしか10数年前にも、一度、東京に来たことがあり、見ています。羊皮紙に書かれたコーラン(クルーアン)がとてもきれいでした。今回は、その時とは別の展示物が来ているようです。  トプカプ宮殿の至宝展    チラシに、「オスマン帝国と時代を彩った女性たち」、「魅惑のハレム」、「スルタンの権力とハレムの栄華」と書いてあるので、後宮にスポットをあてた展覧会なのかな? . . . 本文を読む

きものの街のキルト展

2007年09月13日 | 美術展・展覧会
 今週末から、新潟県十日町市で、キルト展が開催されます。      今年でもう4回目だとか。キナーレの2階にある、きもの歴史館で、原田泰治の「世界をキルトで遊ぶ」作品展を開催する他、キナーレ1階では、キルトコンテスト作品展示、その他、町のいたるところで、展示をするようです。  キルトって、奥が深い世界のようで、各地でキルトウィークが開催されています。ワールドコンが開かれた、パ . . . 本文を読む

ぐるっとパス RUTT2007

2007年08月11日 | 美術展・展覧会
 新聞の広告欄で知るまで、こんないいものがあるなんて知りませんでした。  ぐるっとパス RUTT2007 都内56の美術館、博物館などの共通入場券&割引券。2000円で2か月間有効。  特別展は、たいてい1000円~1500円くらいするので、2回行けば、もう元が取れる!と、喜んでいましたが、よくよく読むとそうじゃない。このパスで入場できる展示もあるけど、特別展は、割引になるだけみたい。そりゃそ . . . 本文を読む

「金刀比羅宮書院の美」展

2007年07月21日 | 美術展・展覧会
 東京芸術大学大学美術館で開催中の「金刀比羅宮書院の美」展に行ってきました。    香川県の金刀比羅宮(『こんぴらさん』)の、書院、奥書院を飾る襖絵を、襖ごと移動して、部屋の形に組み直して見せてくれるという、画期的な展覧会!どうしても移動できないものは、写真を撮って、キャノンの精密プリンターで等倍印刷して、展示されています。    想像以上にすごかったです!     . . . 本文を読む

風俗画と肉筆浮世絵展

2007年06月29日 | 美術展・展覧会
 たばこと塩の博物館で開催中の「風俗画と肉筆浮世絵」展に行ってきました。    たばこと塩の博物館所蔵の中から、前期・後期あわせて約60点の作品を展示。 肉筆浮世絵といっても、正直言って、ボストン美術館蔵の作品に比べて、あきらかにレベルが低い、というものが多数ありました。作者不明の風俗画などは、稚拙ともいえるものもあり、プロの画家でも、これほど力量が違うのかと、愕然。そのかわり、 . . . 本文を読む

和菓子百珍展その2

2007年06月15日 | 美術展・展覧会
 虎屋ギャラリーでやっている「和菓子百珍展その2」に行ってきました。    虎屋は、宮内庁御用達の老舗の和菓子屋ですが、わたしの「お気に入り」では、「美術館・博物館」ジャンルにブックマークをつけています。赤坂の虎屋ギャラリーでは、年に1~2回、すてきな展覧会を開くからです。ずーっと行ってみたい、みたいと思いつつ、行ったのは、去年の11月が初めて。楽しい気分で帰ってきました。   . . . 本文を読む

布づくし・展 3

2007年05月30日 | 美術展・展覧会
 新宿のOZONEで開催されている、「布づくし・展 3 -麗しきインドの布のものがたり-」を見てきました。  インテリア・プランナーの津田晴美さんの収集したインドの布の展示。2年前にも、OZONEで、サリー展を開いていました。第1回の布づくし展は、知らなかったのですが、日本の布だったようです。  3階の展示スペースから5階まで、吹き抜けになっていて、数メートルある美しい布が何枚も、上からつ . . . 本文を読む

小さな骨の美術館

2007年04月30日 | 美術展・展覧会
 ゴールデン・ウィークの前半、28日から、きょうまで、新潟県十日町市の実家に帰省していました。平成の大合併で、十日町市になった、松代(マツダイ)の、農舞台(まつだい雪国農耕文化村センター)というところで、骨の展覧会「小さな骨の美術館」をやっていました。    入り口においてあったのは、亀の骨格標本。亀の甲羅って、背骨から出た、あばら骨の一部を被うような感じなんですね。亀の剥製や甲 . . . 本文を読む

Rolling Stone カヴァー展

2007年04月23日 | 美術展・展覧会
 先月日本版が出た、雑誌、Rolling Stone誌のカヴァー(表紙)展に行ってきました。場所は表参道ヒルズにある、BEYES。こういうことでもないと、行かない場所かも。  カヴァー「展」というほどの点数ではありませんでしたが、楽しめました。各国版のRolling Stone誌も展示されていましたが、表紙を見るだけでは、どこの国もほとんど同じデザイン。唯一、中国版は、漢字表記だったので、目立っ . . . 本文を読む

「日本を祝う」展

2007年04月08日 | 美術展・展覧会
 六本木に移転した、サントリー美術館の開館記念展Ⅰ『日本を祝う』展に行ってきました。    移転先は、できたばかりのミッドタウン。新丸の内ビルにも、お台場のフジテレビにも、汐留にも行っていないのに、オープンしたばかりで、混雑しているに違いないミッドタウンにわざわざ行くとは…という気がしましたが、とにかくサントリー美術館に行ってみたかったのです。  ミッドタウンに移動するまで、サ . . . 本文を読む

「ちりめん細工の世界」展

2007年03月08日 | 美術展・展覧会
 たばこと塩の博物館で開催中の、「ちりめん細工の世界」展に行ってきました。  「ちりめん」というのは、絹織物の1種で、表面がでこぼこした生地です。すべすべの生地に比べると、光の反射が穏やかで、落ち着いた感じです。  ちりめん細工は、そのちりめん生地で作った細工もの…人形や袋物、飾り物などです。  江戸時代には、裕福な家庭の女性の趣味だったようですが、明治時代になると、女学校の教材として取 . . . 本文を読む

「川柳と浮世絵で楽しむ江戸散歩」展

2007年01月17日 | 美術展・展覧会
 たばこと塩の博物館で、粋な展覧会を開催中。「川柳と浮世絵で楽しむ江戸散歩」。    江戸の風物を詠んだ川柳と、江戸の風物を描いた浮世絵を並べて展示しています。たばこと塩の博物館の入場料は100円なのに、紹介している川柳を掲載した小冊子がついてきます。粋だねぇ~。    十三や二十三やも挽いて出来 十三やは、上野の池之端の櫛屋です。櫛(くし)が、苦(く)、死(し)に通じる . . . 本文を読む

「和菓子アート」展

2006年11月29日 | 美術展・展覧会
 「和菓子アート」展に行ってきました。    羊羹で有名な、赤坂の「とらや」では、年に1~2回、虎屋文庫資料展という、和菓子に関する展覧会を開いています。毎回、おもしろそうな企画ばかりなので、一度は行ってみたいと思っていましたが、足を運んだのは今回が初めてです。  今回の展示作品は、和菓子の形をしたおもちゃや、展示用のサンプルなど。 青柳豊和の木製の菓子のおもちゃは、手にとって . . . 本文を読む

江戸の誘惑

2006年11月19日 | 美術展・展覧会
 ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展「江戸の誘惑」を、見に行きました。 展示作品はこちらのサイトから見られます    肉筆浮世絵展は、ストーンズの名古屋公演のときに、たまたま立ち寄った名古屋ボストン美術館で、次回展覧会の予告の看板を見ていて、(見たい!)と思っていたものです。東京にも来るとは思わず、(残念~!)と、がっかりしていましたが、ラッキー♪  でも、土曜日の午後行ったせいか . . . 本文を読む