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心電図と心臓病  循環器内科

2011-04-27 14:59:37 | 医療情報
医療相談で心臓病の事に触れていました。

心電図の検査は、心臓を拍動させる電気的興奮が正常かどうかを調べる検査で、心臓病の診断に威力を発揮するとのこと。

心電図には、心臓の電気的興奮が折れ線グラフのように示されるが、
「T波」と呼ばれる波形は、心臓の電気的興奮が収まる時に生じる波形で、
「陰性T波」は、T波が下向きになる波形で、心臓病がなくても見られることがあるが、
心臓肥大や狭心症、心筋梗塞などである恐れもあるとのこと。

また、「QRS波」は、心臓の電気的興奮時の波形で、
ふつう見られない「異常Q波」が見られる場合は、
心筋梗塞、心臓肥大、「脚(きゃく)ブロック」(電気的興奮が心臓全体に正常に伝わらない)、心筋症などを患っていることも考えられるとのこと。

陰性T波や異常Q波が初めて出たのであれば、何らかの心臓病が新たに生じた可能性が高くなるとのこと。

心臓病にはふつう、胸痛や呼吸困難などの症状がみられるが、出ないこともあるということから、
何かの心臓病があるかどうかを調べるためには、循環器内科の専門医に調べてもらうことが必要だということです。

この辺のところは、やはり、専門家にしっかりと診ていたきたいですね。


☆井上博 富山大病院循環器内科教授
1974年 東京大学卒
学位: 1981年 東京大学
学歴/職歴:
1982年 東京大学医学部第二内科助手
1984年 アメリカインディアナ大学留学
1991年 東京大学医学部検査部講師
1992年 富山医科薬科大学医学部第二内科教授

・専門分野: 循環器内科学、心臓電気生理学
・研究分野:
1)心疾患と自律神経機能
2)心房細動の塞栓症の予知と予防


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