のあ いちい ワールド

ここは、物書き「のあ いちい」の、人間世界とそれ以外の宇宙人について多くふれるブログです。

パソコン時代の常用漢字!

2010-07-08 10:57:41 | エッセイ
☆常用漢字2136字に

 文化審議会国語分科会の漢字小委員会が開かれ、「改定常用漢字表」は、字種について試案通り2136字で固まり、6月の文化審議会で正式に決まり、文部科学相に答申された。

 改定常用漢字表は、1945字からなる現在の常用漢字表に「挨(あい)」など196字を加え、「勺(しゃく)」など5字を外し、2136字に。

 小委員会では、「障害者」ではなく「障碍(しょうがい)者」と書けるよう、常用漢字入りを望む声が強い「碍」の扱いが集中的に議論されたが、追加は見送られたんですね。
 ただし、障害という表記の見直しに取り組む政府の「障がい者制度改革推進本部」が今後、障碍という表記が望ましいと決めた場合は、再検討することにしている。

 ・「碍」と同様に、追加希望が多かった「玻(は)」と「鷹(たか)」も追加は見送られたんですね。

・「俺」「鬱」など196字OK。

子供の頃、パソコンやインターネットが日常になるとは想像もつきませんでした。複雑な漢字が書けなくても、パソコンや携帯で容易に変換して日々を過ごしている日常。 

 ―常用漢字表の見直しを進めていた文化審議会は7日、現行表に「俺(おれ)」など196字を追加する一方、5字を削除して計2136字とした漢字小委員会の改定常用漢字表を川端達夫文部科学相に対し、答申した。今回の改定では、パソコンや携帯電話など情報機器の普及で漢字の変換が容易になったことを踏まえ、「鬱」など画数が多い漢字も加わった。常用漢字の見直しは昭和56年以来、30年ぶり。年内にも告示される見通しだ。

 「常用漢字」は、放送や新聞、公文書などに日常的に使われる漢字の目安となるもの。パソコン機器などの普及で「変換する」道具が加わったことを受け、文化審議会は「すべてを手書きできる必要はない」と判断。「語彙(ごい)」の「彙」や「憂鬱(ゆううつ)」の「鬱」など、画数の多い漢字が追加された。―

 府県名に使われる漢字として、埼玉の「埼」、大阪の「阪」、栃木の「栃」、福岡や静岡、岡山の「岡」、茨城の「茨」、奈良の「奈」、愛媛の「媛」、山梨の「梨」、岐阜の「阜」、鹿児島の「鹿」、熊本の「熊」の計11字が追加され、都道府県名はすべて常用漢字で書けるようになった。

 法律でよく使われる賄(わい)賂(ろ)の「賂」や毀(き)損(そん)の「毀」、「禁(きん)錮(こ)」の「錮」、「勾(こう)留(りゅう)」の「勾」の計4字も入った。―

◆皆さんは漢字が好きですか? 私は、以前、漢検2級を取りましたが、パソコン生活だとすぐ漢字を忘れるので、ときどき紙上に書いてみたリしています。

◆インターネット関連◆自由市場



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