タイ北部で山火事を主因とする大気汚染が悪化している。
タイ天然資源環境省公害管理局によると、8日午前10時時点の空気質指数（AQI）は31カ所の観測地点のうち21カ所で「健康に悪影響がある」とされる200を上回った。
各地のAQIは北部のメーホンソン県パーイ郡290、メーホンソン県メーホンソン市260、ラムパン県ラムパン市289、チェンライ県メーサイ郡256、チェンマイ県チェンダオ郡283、東北部のナコンパノム県ナコンパノム市251、ルーイ県ルーイ市248など。
バンコク首都圏は41〜126だった。
現在タイは真夏、雨はほとんど降りません。
山火事というか山焼き（雑草を手っ取り早く除去するため）により北部等での大気汚染は悪化の一途をたどっています。
指数２００でも相当健康に害があるようですが、現在は多くの地域で２００をはるかに上回っています。
具体的にはどういう健康被害かといいますと、短期的には目がちかちかする、咳が出る、呼吸が苦しい、頭痛がする、皮膚がチクチクするなどですが、
長期的には肺がん、肺の疾患になる可能性が高くなるそうです。
日中は猛暑+劣悪な大気汚染ですので、極力外出しないことをお勧めします。
