外国人の乞食がいると報告を受けたタイ入国管理局は2024年8月29日、バンコクのスクンビット通りソイ4からソイ11までを視察し、乞食をしていたカンボジア人の女3名(38歳、43歳、19歳)を逮捕しました。
警察官が、逮捕したカンボジア人の女に尋問後に所持していた携帯電話を調べたところ、その女が普通の観光客と同じ様に美しい服を着用している写真を発見。
乞食のときにはみすぼらしい衣装に着替えて、同情を誘っていたことが明らかになりました。
なお、タイの乞食は1日に1000バーツ以上を稼ぐとも言われており、タイの最低賃金を上回る収入を得ていることもあるようです。
タイには仏教の教えでタンブン(喜捨)を行う人が多く、特に外国人乞食はそれに付け込んで商売をしていると言えます。
タイには乞食(コータン)がたくさんいます。
かわいそう、徳を積むために小銭を上げていませんか?
タイの乞食の大部分は詐欺師です。
その多くは中国人が仕切り組織的ビジネスになっています。
身障者(メクラ、いざりなど)のふりをしたり、女や小さな子供を使い、お人好しな日本人はコロッと騙されます。
一応タイでは、乞食はもちろん違法ですが、施しをする人間にも罰則が科せられます。
誰も見ていない?
タイを甘く見てはいけません。
多くのタイ人は外国人の言動を常に中止し、事あるたびに当局密告し、報奨金を得ています。
もちろんその報奨金はあなたが支払った罰金から出ているのですよ。
乞食の演技に騙されて金を払い、それを密告されて見知らぬタイ人にまたまた金を間接的に払っているのです。
乞食たちはみんなかなりいい生活をしてます。
乞食も達人になれば月に10~20万B(50~100万円)を稼ぐそうです。
私も過去にそういう乞食を見たことがあります。
超高級ベンツ(4000万円以上)で乗り付け、ごそごそと乞食のスタイルに着替え、乞食ビジネスを始めていました。
乞食には1Bたりとも与えてはいけません。
近づいてきたら無視、それでもいかない場合は「バイ!」(行け!消えろ!)と一言いえばいなくなります。
連中もトラブルは避けたいのです。