タイの天気

タイ気象局によると、11日午前、ベンガル湾でサイクロン「MOCHA」が発生し、ベンガル湾を北上、14、15日にミャンマー西部に上陸する見通し。
「MOCHA」の影響で、16日にかけて、タイの北部、中部、東部、南部でも局地的な豪雨の恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。

猛暑は峠を越え雨が降るようになり、気温もぐっと下がりましたが、ここにきてまた気温が上がりつつあります。（今日は38度）
またあの43度前後の暑さが来るかと心配ですが、インド洋でサイクロン（台風、ハリケーンと発生個所で呼び名は異なります）が発生し、雨が降るようで助かります。
タイでは、43度=暑すぎる、38度=やや暑い、33度=丁度良い気温、20度以下=寒いとなります。
日本人とタイ人では体感温度が10度は異なります。
日本の30度はタイでは20度、日本の20度はタイでは10度以下に感じます。

タイは国土の左側でサイクローン、右側から台風と2つの影響を受ける国です。
そのため降雨量も多く、洪水が常態化しています。
もちろんMOCHAによる洪水や風の被害は心配ですが、今はそれより猛暑にならないことの方が重要です。
それほど今年のタイは暑いということです。
暑さ慣れしない日本人の方がタイに来れば熱中症や日射病になる危険が高確率であります。
吐息が熱くなるほどの灼熱はタイ人にもかなり堪えます。