政府は先ごろ、大麻合法化を取り消す方針を明らかにしたが、これに反発する合法化支持グループは、5月16日から同省が合法化取り消しの妥当性を証明するまで保健省前で抗議デモを行う構えを見せている。
大麻は2022年6月9日に麻薬リストから外され、医療目的などに使うことが合法化されたものの、この合法化に絡んで様々な問題が起きており、政府は大麻を再び麻薬リストに含める方針を打ち出すことになった。
一方、大麻合法化の前から大麻栽培を当局から許可されている農家は、合法化で大麻を栽培する者が増加して大麻価格が下落していることから、合法化取り消しの動きを歓迎しているという。
今日は昼過ぎから猛烈な嵐となり、夕方まで強い雷雨と強風が吹き荒れました。
気温はぐっと下がり現在28度で涼しいです。
すでに雨季入りしたといってもよいほど毎日雨です。(17日から雨期入り)
これからは洪水が心配の種となります。
猛烈な酷暑も終わり一安心ですが、この酷暑で暑さに強いタイ人でも40人近い人がなくなっているようです。
さて、大麻の麻薬再認定に反対するデモが起きましたが、大多数のタイ人は大麻に猛烈に反対しており、
大麻ビジネスに投資した人間が自分の利益確保のためにデモを起こしているに過ぎず、大麻の麻薬再認定は早まる予感がします。
大麻のおかげでタイの治安は明らかに悪化しています。
あと先を考えずなんでも始める、タイ人タイ政府の思考は理解不能です。
大麻での観光収入増加は一時的なもので、すでに富裕層などお金を使う客のタイ離れが顕著になってきています。
タイは危険というイメージが定着しつつあります。
いつものタイ人の先走る悪い癖です。
来タイ数が増えても観光収入が減っている現状を見て、慌てたのも大麻規制の要因の1つでしょう。
長年住んでいますが、タイという国はいつも必ず何らかの問題を抱えているように思えます。