今日の感染は横ばいの2532名、死者31名です。
オミクロン感染者に関する情報が少なくたまに出てくるとかなり増えているといった感じです。
昨日突然のタイランドパス受付停止発表でかなり混乱が発生しました。
タイ政府は少し余裕をもって発表しなければなりません。
こんなことばかり繰り返していると外国人から相手にされない国になってしまいますよ。
そして発表の後すぐ訂正することももう十八番になっていますが、それは当たり前でないことをよく知るべきです。
政府発表にはそれなりの重さというものが常に必要なのです。
子供のようにあっ言い間違えたでは済まないのです。
権力を誇示しているつもりなのかもしれませんが、そんなことは外国人には通用しません。
整理しますと次の通りです。
タイランド・パスの申請受け付けを12月21日から1月4日まで停止。その後は未定(多分停止が継続される)
すでに申請している者については、これまで通り隔離措置免除での入国が認められるが、7日後にPCR検査(無料)を受けることが義務付けられる。(1日目の検査は自己負担、要規定ホテル宿泊)
タイランドパスを取得済みの約9万人については予定通り入国を認める。(要検査2回義務)
プーケット島で入国し島内で隔離する「プーケットサンドボックス」制度は継続する。(プーケットのみ)
と、まだパスを未取得でどうしてもバンコクなどプーケット以外へ行きたい方は、プーケットで最低1週間の島内隔離をしなければなりません。
もちろん宿泊費や検査費はすべて自己負担で保険適用外です。
また他の地域へ移動できる人はあくまでも1週間の経過ののち陰性であることが絶対条件です。
なお、ワクチン未接種者が入国できるかどうかは不明ですが、できたとしてもプーケットで最低10~14日間の強制隔離となります。
実質的な鎖国と言えます。
よほど時間に余裕がないと1週間以上の隔離は普通の人では不可能です。(時間的にも金銭的にも)
まあ、日本のように完全鎖国するよりかは多少なりとも逃げ道があるだけいいですが・・
オミクロンの正体が世界的に判明するまでは海外旅行は控えるべきだとおもいます。
また、タイパス取得者の旅行はできますが、現在のタイの感染状況だと、日本の方でタイが感染多発国扱いになる可能性は十分あり得ます。
その場合、帰国前検査で陰性であっても、日本の空港到着後、強制隔離(自己都合は通用しません)が待っています。(昨日のニュースだと成田到着で仙台へ移送、以前は名古屋、福岡へ移送されているようです)