今日の感染は全土で2476名、死者は32名で下がっています。
気になる隔離なし入国はまだ発表されていませんが、そうなると思って旅行などは中止にされたほうが無難でしょう。
もし隔離あり入国再開で、最低でも1週間はホテルでの強制隔離(費用は全額自己負担、安いところで1週間で10万円ぐらい?)となります。
よほどの理由がない人以外はタイには来なくなるでしょうね。
タイ経済界も恐らくは大反対だと思います。
しかし国民は鎖国に大賛成しています。
タイ政府のこの決断は簡単ではないと思います。
だから私がオミクロンは「帯に短し(強毒性でない)、たすきに長し(だけどコロナはコロナ)」と言いました。
むしろ、オミクロン感染はコロナ感染としないぐらいの英断を経済再生のためにはすべきなのかもしれません。
せっかく上向きになりかけた波をまた消すことになるのですからね。
それにしても各国のオミクロンに対する異常な警戒ぶりの裏は製薬会社が暗躍しているように思えてなりません。
オミクロンの登場で一番被害を被るのは莫大な利益を失うファイザーやモデルナなど間違いなく製薬会社です。
普通であれば感染力が強くとも、問題は重症化と致死率で、この部分が明らかにデルタよりはかなり低い(というか普通の風邪以下かも)のです。
しかも感染者の多くが軽症や無症状で、医療ひっ迫を心配する必要もないと私は思います。
当然ですが普通の風邪でも死ぬ人はたくさんいます。
オミクロンではまだ数えるくらいの少なさで、例えばワクチン未接種の高齢者であればなくなる可能性はあるでしょう。
オミクロンが発見されてもう1か月以上たちます。
結論を出す期間としてはまだ足りないのでしょうかね?
この先状況が急変するようには思えません。(感染力は強くとも弱毒性で感染しても軽症)
この世の終わりのように目の色変えて騒ぐ人はまずは落ち着きましょうね。
鎖国鎖国というのはいいですが、鎖国すればそのしっぺ返しは自分に帰ってくることを覚悟しているのでしょうかね?
給料が下ったり職を失えば今度は鎖国のせいだと言い出すのでしょうね、そういう人たちは!
後先を考えず目先だけで動くのはとても知恵があるとは言えません。
何でもバランスというものが重要です。
偏らずに全体を考慮するのがよい政治家だと思います。
これを仏道では中道と言います。
過度にならないよう正しい判断をタイ政府には望みます。
もちろん巧遅拙速は重要なことです。