タイでの生活(インテリア仏像からタイトル変更)              

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バンコク水没始まる

2021年12月07日 13時18分06秒 | タイ旅行

オミクロンなどよりはるかに怖いニュースです。

サラっと書いてあるのが逆に恐ろしいです。

 ↓

バンコク南郊のサムットプラカン県で、チャオプラヤ川が満潮と増水ではん濫し、一部地区で洪水が発生した。

 

何だただの洪水じゃないかと思われるかもしれませんが、タイはすでに乾季で数週間、1滴の雨も降っていません。

カラカラ状態で洪水が発生し始めたのです。

以前より避けられないと言っていたバンコクの水没がとうとう始まったようですね。

日本沈没の田所教授ならウナギを食べながら口角泡を飛ばしこういうでしょう。

「バンコクが水没するぞ!」

恐らく海に面した地域の冠水は常態化すると思います。

これらは地球温暖化による気温の上昇で海水位が徐々に増え、潮の満ち引きによりチャオプラヤ川に海水が逆流し、海抜が低い地域から海になっていくのだと思います。

数年後(もっと早いかも)にはバンコクの各所で降雨に関係なく定期的に冠水が始まりそれが常態化していくでしょう。

海抜が低いところでは、いったん冠水すると水が引かない(海水位が高いため水の逃げ場がない)ため、気化するしかないのです。

乾季なら少しづつは水も蒸発するでしょうが、タイは1年の半分以上が雨期でそれも猛烈な雨が降る国です。

冠水したところはどんどん深くなっていく運命なのです。

もともとタイは海だったのだと思います。

何千万年、何億年という気が遠くなるような年月をかけて川により運ばれてできた土砂が平野となったのが今のタイです。

今はこれの逆バージョンなのです。(物理は苦手ですが多分理屈ではこういうことだと思います)

今後考えられることはバンコクの地価が激減し、経済は大打撃を受け、バーツ暴落、首都移転(チェンマイあたりか?)が現実になってくると思います。

スワンナプーム空港などは真っ先に海の中に沈むでしょう。

パタヤなども早いでしょうね。すでに砂浜がどんどんなくなっている(浸食)と聞きます。(現在ある砂浜は人工的に増設したものです)

タイの銀行で利息目当ての定期預金、バンコクのコンドミニアムに投資なんてお考えの方は絶対やめたほうがいいと思いますよ。

タイの銀行はもし破綻した場合、最高で100万B(300万円)までの保障しかしてくれません。

リアル日本沈没がタイでは現実に起きつつあります。

これはタイのみならずすべての国で現在進行中のことです。

日本でも海沿い、川沿いにお住まいの方は他人ごとではないと思いますよ。

こんなニュースもありました。

バンコクにあるマッサージパーラー、日本で言うソープランドが売りに出されています。

売りに出されているのは、バンコク・ピンクラオ地区にある合法的に運営されている有名マッサージバーラー。

5階建てのエンターテイメントコンプレックスなど3つの建物に土地、104室のマッサージパーラーのライセンスなど合わせて、売却の価格は4億7000万バーツ(約15億8000万円)です。

なお売約の理由は、現在のオーナーが高齢で、後継者がいないためとのことです。

 

まあコロナの影響で営業再開の目途が立たないのもありますが、先見の明があるタイ人はいつまでもバンコクにしがみつかないと私は思います。

今にして思えばバンコク内にコンドミニアムや家を買わなくてよかったとつくづく思います。

老後をタイでとお考えの方にはショックな内容かもしれませんが、これは現実なのです。

コロナのように一過性で済むことではないのです。

移住するなら不便で気温が低い北部や東北部を選択するしかないのです。

これからの地球では危機に敏感に対応していかないと生き残れないと思います。

 


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タイコロ12/7

2021年12月07日 13時18分06秒 | タイ旅行

感染者も死者も毎日減少傾向で感染者「3525名、死者31名です。

オミクロンがタイでも発生しましたが、現在までのところ特に大きな緩和規制などの措置は公表されていません。

それより寒くてたまりません。

タイ気象局によると、タイ各地で気温が低下している。6日の最低気温はバンコクで19.8度(最高気温32.2度)、北部チェンライ市で12.5度(同25.6度)、東北部ルーイ市で11.1度(同28.3度)、南部ハジャイ市で20.4度(同30.2度)だった。

日本の気温からすると笑うほどの気温に感じるかもしれませんが、体感温度が違うので、-10度と考えてください。

しかもタイは暖房は全くありません。

この寒さじゃまた凍死者が続出すると思います。

今日はこれから車検?に行きます。

車検といっても排気音や排気ガス、ブレーキのチェックのみです。

これをトロボーといいます。費用は200B(600円ぐらい)

他にポラボー(強制保険)640B(2000円ぐらい)、パースィータビアンロット(ナンバープレート税)1440B(4000円ちょっと)合わせて6000円ぐらいです。

所要時間は田舎なので10分かかりません。

私の地域では陸運局は田んぼの真ん中にあります。

これらの金額でナンバー税部分は毎年下がっていきます。(下げ止まりもありますが)

排気量により金額は異なります。

これ以外には何も一切かかりません。

日本のように重量税だと車庫証明だの車検などと余分なものはかからない分、道路はいつもぼこぼこ状態、事故は頻繁で、とにかく車が安くなったとはいえ非常に高い!

日本車だと日本の価格の2~3倍はします。

タイで販売していないような車(スポーツカーや光岡自動車のような独特な車)は個人輸入となり、めちゃくちゃ高いようです。(多分価格は日本の5倍以上)

タイはまだまだ電車はないに等しい国で、車やバイクなしでは生活できません。

人気は安いバイクとトラックです。

バンコクは別として、田舎に行けば整備不良など当たり前で、まともに免許を所有している人は1割いるかどうかといったところです。(ほぼ全員無免許違反走行です)

免許を持っている人も多くは試験で取得するのではなくお金で買った人ばかりです。

だから車の運転はめちゃくちゃの無法地帯です。

あなたがいくら車の運転に自信があってもタイでは絶対運転しないように!

間違いなく事故ります。F1レーサでも避けられないでしょうね。

なぜ?左右の車がいきなり車線変更してくるのを避けられますか?これをタイ語ではマックガイガイといいます。

しかも一般道でも速度は100k以上です。

事故った場合、どちらが悪いかの判断は保険会社が来て決ますが、それまで車は道路の真ん中で事故を起こした状態で放置しますので、大渋滞となります。

なお、外国人の場合、すべて外国人が悪いと判断されるのが普通です。(例えばうしろから追突されてもあなたが悪くなるのです)

もちろんチンタラ走れば100%後ろからあおられ、パッシング、クラクションを鬼のように浴びます。

後ろからあおられても道を開けないと後ろの車は切れて、すごい勢いで前に入り込み急ブレーキをかけられます。

それでもぶつければあなたが100%悪くなります。

喧嘩になればすぐ銃を出されますよ。ほとんどだれもが銃は所持しています。

警察にもゆっくり走っていると厳重に注意されます。(渋滞の元になるので)

歩行者や自転車はタイでは金のない貧乏人として見られ、車からは一切の気を遣われません。

というかバンコク以外では道路で歩行者や自転車がいるのを見かけたことは殆どありません。

これが大げさではないタイの交通社会です。(バンコクではあまり感じないかもしれませんが)

 


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