昨日以外、ここのところ雨続きの日が多く、
編み物をしたり糸を紡いだりしています。
1つのことを始めるとそればかりに集中してしまい、
そうすると、肩とか腕とか背中とか、
ヘンなところに力が入っているらしくて、
翌日、妙~な筋肉痛になりがちです。
そこで“あみだした”のが、
編み物と紡ぎの交互作戦です。
どっちもできるので、
「あ~編み物したかったのに」と
「紡ぎに慣れるために毎日やりたい」っていう
ジレンマもなくなりましたv(^ェ^*
手前から、
金の羊さんのナチュラルウールと次が同じくメリノ、
そしてアナンダさんのメリノです。
どれも比較的紡ぎやすかったけれど、
手前のナチュラルウールは繊維がチリチリしていて
仕上がりが思ったよりも少し太めの糸になったかな。
でも、
今紡いでいる途中の
ナチュラルアイリッシュという羊毛は、
毛足は長いけれど毛がストレートすぎて
ちょっと油断すると、
さーっと糸車に吸い込まれて切れてしまいます。
それぞれにクセがあって、
それを把握して慣れて、
最終的に納得のいく糸を紡ぐまで…
まだまだたっぷりの時間が必要ですね。
まとめて撚り止めをしようと思っていますが
意外と木枠って大きいんですよね。
家にある一番大きなな鍋でも
フタをすると木枠1つずつしか入りません。
一個一個を蒸して仕上げるのは、
これまた時間のかかる作業です。
でも、それを楽しみたいな。
紡いだ糸を木枠に移すとき、
ひたすら手でグルグル巻きとっていますが、
本来は座繰り機という機械があって
それを使うと早くキレイに
木枠に糸を巻きとれます。
ただ、そういう道具って
手作りで生産数も少ないので
かなり高価なんですよね。
先生のところにはあるんだけれど、
「これは必要ないわよ、手で充分よ~」っておっしゃったので、
それ以来、座繰り機のことをチラッと思い出しながらも、
ひたすら手でグルグル巻いてます。
それから、
今まで骨董の茶色い木枠を使っていましたが
長時間蒸していると、
独特のニオイがして、それがどうも苦手で;
新しい白木の木枠にしてみました。
これでニオイ問題は解消されるはずなんだけど。
もしかして、
苦手だったのは羊毛自体のニオイだったりして;
木枠に巻き取られた手紡ぎ糸の写真、すてき。「金の羊さんのナチュラルウール」の繊維がチリチリしていて、、、ってわたしも紡いでいたときに同じようなこと感じました。
蒸しあげているときにたちのぼってくるウールのにおい、わたしはすきです、癒されます 笑
写真を褒めてくださって
ありがとうございます(*/∀\*)
糸や、紡ぎの道具の写真って
不思議と心引かれますよね。
私もその一人で、
作業の合間にちょっと手を止めて
写真を撮ってみたりしています。
チリチリしたりヌメリがあったり、
ひとつずつ違ってて
ウールってやっぱり生き物なのですね~。
難しいけど気になって...
またチャレンジの連続です。
たぶん、今度紡いだ時には
羊さんも変わって
少し風合いも
違ったりするのでしょうね。
ニオイ問題...(^_^;)
私もセーターを洗った時とかの
ウール自体のにおいは
好きな方なので
やっぱり古い木枠のニオイなのかなぁ。
渋みっていうかエグミっていうか...
癒されるには程遠いんですも~ん(笑)
たくさん紡がれたんですね〜。
羊色のグラデが素敵なお写真で、
私もますますやる気がでます。
私も座繰りと糸巻きの購入を悩んだ時期がありましたが、
収納スペースの都合で断念しました。
結局ニディノディで枷上げして、ねじって
野田琺瑯の煮洗い鍋で蒸してます。
この方法だと一度にたくさん蒸せますよ。
でも、木枠に巻いた姿に憧れてたりします。(*^_^*)
ボビンワインダーの芯に、
滑り止め兼穴の太さ調節のシートをはさんだら
糸巻きをセットできたりしないでしょうか?
糸巻きの実物を見た事がないので完全想像ですが。。
こちらの糸が作品になった姿も、今から楽しみです。
今日は全国的に雨と聞きましたが
こちらもザーザー降っています。
それを良いことに、編み物と紡ぎの一日です^^
本当に、織りの道具って場所を取りますよね。
あぁ…憧れのボビンワインダー!
これは小さいのに残念ながら、
私持っていないんです~(TェT)
一時、あの飾っても絵になる姿に惚れて、
購入を検討していたんですが、
ずるずると後回しになっていたところ、
円安の影響かしら、
すっかりお値段が高騰してしまっているじゃないですか。
「あの時に買っとけば良かった~」っと
見るたびに悔しがっています(笑)
いつか再び円高になって手に入れたあかつきには
kinomiさんの想像を現実にしてみたいです。
それにしても!
私には木枠ごと蒸すという固定観念しかなくて、
枷にしてから蒸すというやり方でもOKとは
知りませんでした。
「えっ、先に枷にしても良いんだ~?!」って、
まさに目からウロコです。
そうすれば、このくらいの量、
一度に蒸せますもんね。
是非とも、この糸たちを
そうやって蒸してあげたいと思います。
いつも木枠からそのまま巻き上げて糸玉にしていたので、
眠っていたニディノディも活躍しそうです♪
kinomiさん、
良いことを教えてくださって
ありがとうございました(^∇^*
手紡ぎを始めたのがアメリカに渡ったお友達の影響で、その方が二ディノディを使っていたので、そういうものだと思いこんでいました。
後に、スピンハウスポンタさんの「はじめての糸紡ぎ」という本でも枷で蒸す方法が紹介されているのを見て、確信をえたのですけどね。
しっかり捻じることと、ほどほど熱いうちに良くさばいて干すのがポイントみたいです。私は15分蒸して、枷をほどいて見て、糸がクリクリならなければ終了。両腕でパンパンさばいて干してます。
早々にお返事をいただいていて、
ありがとうございました。
そして、
お互いのやり方を
お互い知らなかったわ~って、
お互いクスリと笑ってしまったみたいですねっ^^
枷での蒸し方にも、細かなポイントがあって
な~るほど~っと納得☆
kinomiさんからの教えを
しっかり頭に入れましたので
次の蒸し作業には
この一度にたくさん蒸せる方法を
是非活用させていただきますねゞ(^∇^*