せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
なおAdsenseはgooが勝手に出してるだけ。

B&Bパンシオン箱根その4

2010-07-19 22:10:34 | 旅行
パンシオン箱根ネタもラスト。
最後は良い話。B&Bの名の通り、朝食の件について。

このホテルの朝食は無料でパン食べ放題という驚きの太っ腹です。
ネット優待の1泊2000円でも追加料金無しで食い放題なので、そりゃもう感動モノです。

但し、ホントにパンしかありませんけど。



これが選べるパンの全て。この時は7種類でした。
空になればどんどん追加されるので、量はさほど心配なし。



飲み物は定番のコーヒー。
これも飲み放題ですけど大した味じゃないです。



ジュースはアップルジュースでした。
この他にはお湯+インスタント緑茶があった記憶。



パンはうまいです。スーパーのインストアベーカリーのまぁ普通レベルの味です。
これが無料で食い放題なら何の問題もありません。
但し、甘いパンか味の無いパンしか無いので、食事としては味気ないです。

そもそもバターもジャムも無かったんですよ。切れていたのかも知れませんけど。
味の無いパンをそのまま食うのも悪くは無いんですが、なーんか寂しい感じでした。
恐らくバターとかハムとかサラダとか、自分で買っておいて持ち込めると相当幸せになれそうな気がします。




これは第二食堂。
パンの置いてある食堂が満員だったので、第二食堂に移動。



自分のチョイス。パン6つに飲み物2つ、黒いのは前日買った大涌谷の黒玉子。
ゆで玉子が1つ付くだけでモーニングサービスっぽくなるのが不思議。(笑)



お向かいに座っていたおばさん2人連れ(コーヒー取りに行った)のチョイス。
ヨーグルトとコロッケとは良いチョイスだ。参考にしよう。



あ、実際やってた人が。
やはり持ち込み推奨ホテル、自力で食事を豊かにするのが基本なんですかね。
他にも自前のティーバックで紅茶入れてる人もいましたし、慣れている人は準備も抜かり無いようです。


と、以上4回にわたって非常に面白い激安ホテルについて書いてきましたけど、この夏に箱根観光しようとか思っている人の、何かの参考になれば幸いです。

個人的に好きなんですよねこのホテル。
当初はあっという間に無くなっちゃうだろうとか思っていたんですが、割と長続きしているので嬉しかったです。

観光でなくても、一晩ふと逃げるだけとかでも最適じゃないでしょうか。
夏コミ向けでカンヅメしたい方、箱根なんていかがです?(笑)

B&Bパンシオン箱根その3

2010-07-19 22:03:55 | 旅行
ホテルネタだけでここまで続くのも珍しいB&Bパンシオン箱根。
まぁ今回はホテルそのものの話ではないのですが。

このホテル、実は箱根小湧園ユネッサンと同じ会社が運営しています。
だからホテルの駐車場も実はユネッサンの第2駐車場だし。

そんなこんなで、一応宿泊者向けサービスみたいなものが貰えます。



ユネッサンの割引券。お通し500円無料は微妙なので無視。


ユネッサンの割引券裏。なんとパスポートなら半額。


元々このホテルにはレストランがありません。
どっちみち夕食たべるためには外出しなきゃならないので、だったらユネッサンでも行くか、半額だし。って感じになります。

#いやそもそもユネッサン目的の客がメインですけどねココは。

ホテルからユネッサンまでは一応「徒歩5分」って事になっていて確かにだいたい5分くらいで着く事は着くんですが、そこはそれ、野趣あふれる演出が待っています。



こんな道です。崖下注意。生えてる木にも注意。


サンダル厳禁。パンプス注意。運動靴推奨です。

まぁ行きはいいんですよ。まだ元気だし、明るいし。
帰り、うっかり日没後なんかになっちゃうと大変です。



照明はぽつん、ぽつんとある蛍光灯だけ。


蛍光灯がある場所もこんな感じで雰囲気バッチリ。


いや怖かった。どうみても肝試しですありがとうございました。
これがチュンソフトだったら次は誰が死ぬんだろう、みたいな感じです。

また暗い上に足元の舗装も割とデコボコなんで、何が出てこなくても別の意味で怖い道です。
こんなところで足くじいても誰も助けてくれないでしょうから、ユネッサンで夕飯食ってパンシオンに戻ろうって人は、靴とか足元に注意した方がいいです。



えーっと、ユネッサンの方の感想については割愛。
ただ一言いえるのは、男が独りで行くところじゃないなぁ、ということだけですかね。

底なしの寂しさだけが、心に残る場所でした。