せつなく朽ちた鉄扉

雑草地帯・日記部門。硬軟色々取り混ぜて、よろず話題の書き捨て場。
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はじめまして、こんばんは。

2007-08-14 23:18:38 | 宇宙、航空系
今年もペルセウス座流星群の時期になりましたね、って極大は終わっちゃいましたが。

何かとコミケと時期の重なるペルセ群。昔はコミケ捨てて観測に行ったり、寝ないでそのまま有明行った事もありましたけど、最近はめっきり寝不足に弱くなって、それほど本気で見ることも無くなりました。
とはいえ、やはりペルセ群は広島系では大事なイベント(笑)。今年は久しぶりにコミケと極大が重ならなかったので、カメラなんぞを上に向けて初めての流星撮影を楽しんでみました。

8/11、12、13と3日間、大体夜の11時~12時くらいの天頂を狙ってみました。
便利な仕掛けとか一切用意していないので、カメラと一緒に天頂を眺めながら、ひたすらバルブで頑張ってました。目視では3日合計で20個くらいの流星は見られましたんですが、悔しいかな、何故かどいつもカメラのフレーム通らないんですよね。

それでも粘っていると多少の運はあるもので。
かなり諦めムードだったんですが、ようやく13日の夜に1枚だけ撮れましたよ!



目視じゃ一等星しか見えないような空なんですが、なんと天の川までうっすらと。


言うまでもないでしょうけど、引っ掻き傷みたいな線が流星です。
確かペルセウス座はこの右上方向ですから、恐らく上から左下に流れたものかと。

いやー、感動です。まともな流星写真なんて初めてです。
光害著しい住宅街でも、なんとか撮れるものですね。


ちなみに、現像前の写真はこちら。(笑)



ISO800で絞り開放、シャッターは70秒オーバー。わーい真っ白。


こんな画像からさきの写真が現像できるんだから、最近のデジタル技術って凄いモンです。
来年はきっとコミケと重なるんでしょうけど、こりゃ来年も狙ってみるかなー。