父と母からの手紙が何通かある。義父と義母から頂いたお手紙も大事にとってあります。
文字はその人そのものですね。
ダイナミックな父の字。父らしくて大好きです。母の字は優しく美しい。優しく温かい文章は何度読んでも涙が出ます。義父の字は個性的。孫たちによくお手紙を書いてくださった。義母の字は読みにくかった。でもまたそれが義母らしい。秋になると庭の栗をお菓子と一緒に送ってくださった。ナポナと言う関西では見ないクリームを挟んだお菓子が山ほど。字を見るとその人の顔が浮かぶ。
兄の字は父に似てダイナミック。兄の字も好き。兄の文章も好きだ。癌で闘病中、がんばれ！と何通か葉書を送ってくれました。妹は美しい優しい字です。字が綺麗なのは母似です。私は父にも母にも似ず。3兄妹でもこんなに違う。
夫は設計図にピッタリの字。ほんとうに読みやすい。今は全てパソコンですが。夫の字も好きです。私はと言うと全く自己流。入社した時、新入社員はペン習字の通信を受けさせられのに身についてません。50年前は書類はすべて手書きでした。私の字は読みやすいとよく言われる。元祖丸文字。葬儀や展示会等の記帳。祝儀不祝儀の字。下手な字だなあ～といつも思う。でも嫌いではない。
4人の息子たちもそれぞれ個性的。友人たちもみんなそれぞれの字です。文字を見れば誰かすぐ分かる。ほんとうに文字はその人そのものです。
お習字を習っている孫の字。うん！ダイナミックやね。個性が出てます♪
今は何でもライン。手紙を貰うことはほとんどありません。年賀状もパソコンです。
