雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

美しくない

2022-12-14 | 映画

*最近見た映画「愛なのに」(日)。
古本屋店主の瀬戸康史。そこにやってくる常連客の女子高生。来る度に結婚しようと手紙。年の差なんてお構いなし。店主には好きな人がいる。もうすぐ結婚する片思いの人。この映画「R15」になっていて何度もきわどい愛し合うシーンが出てくるのですが、これが全く美しくない。ラブホテルだったり、薄汚いアパートだったり。表現がリアルだ。俳優さんは大変だろうけれど、そんなの見せられてもね。訴えてくるものが何も無い。早送り。

今泉力哉脚本。城定秀夫監督。今を時めく二人がタッグを組んだ~らしいですが、二人ともよく知りません。私が知らないだけかも。
瀬戸康史は「鎌倉殿の13人」の時房。「グレーテルのかまど」の料理男子。古本屋の店主が似合ってます。でもラブシーンはね…。似合わない。
この前、今泉力哉監督の「愛がなんだ」という映画を見ましたが、岸井ゆきのと成田凌のラブシーンもやはりいただけなかった。早送り。
でも不器用だけどまっすぐな若者たちの姿が妙に残ります。

先日見た「ドライブ・マイカー」の、妻の不倫シーンも全然美しくなかった。
ついでに車の中で散々聞かされる妻(霧島れいか)の台本の読みが棒読み(汗)。
西島秀俊は「きのう何食べた」のシロさんだし、ベッドシーンはどうもね。
どうして邦画のラブシーンは美しくないのだろう…。どれも早送り。
きっと日本人は、キスやハグが日常的でないことでしょうね。
まあどうでもいいことですが…。