わが家の墓

お盆休みは静かだったけれど、この３連休は賑やかだった。
９カ月ぶりに長男夫婦が帰省した。
単身赴任の長男は東京から。嫁のTちゃんは広島から。
東と西からやってきて真ん中の神戸で落ち合った。
今回の目的は、長男に「我が家の墓」を見てもらうこと。
車で１時間半。次男も合流しての見学になった。
次男も時間を作って駆けつけてきてくれた。
まずは次男お薦めの鰻屋さんで昼食。
有名な店で満席。注文を聞いてからさばいて焼く。やはりおいしい。
近ごろはいつも息子たちに御馳走になる。心遣いがうれしい。

山の中の広大な墓園。
明るくてきれいな芝生の中に墓石がいくつも並んだ姿は圧巻。
「想像したのと全然違ったわ」と長男。
まだ誰も入っていない墓石。建立者の夫の名前が彫ってある。

いつかここに納骨する日、皆でドライブがてら見に来たねとこの日を思い出すのだろう・・・。
離れて暮らす長男に見てもらってよかった。
これも終活のひとつでしょうか。

あくる日は、三男宅にみんなでお祝いに行く。
リノベーションの出来具合に息子たちは話が弾んでました。
長男たちは、友だちと会うからと我が家での夕食は一回だけ。
わが家はみんな話好きだ。食後は深夜まで積もる話をする。
午前２時にお開きに。

３日目は、南京町でお昼を食べるからと早めに出る。
夫婦はまた東西に別れて帰っていった。
単身赴任２年目・・・今後の見通しはつかないらしい。

長男に次男、三男、四男。みんなそれぞれ。
それぞれの場所で頑張って生きている。
みんな元気で頑張れ！！