シートベルト

2008-05-31 08:33:35 | ニュース

Cimg1524 結局は、誰のためでもない。  自分のためなのだ。

考えなくても分かる事だ。

そのことに対して、意義を唱えたり文句を言ったりするのはおかしいし非常識と考えざるを得ない。

道路交通法が改正され、6月1日から後部座席のシートベルト着用が義務化される。違反した場合、減点されるのは当面は高速道路のみだがいずれは一般道にも前座席同様、行政処分の対象になるのは明らかである。

今までの事故からも後部座席でシートベルトを装着した場合の安全性について検証結果が明らかにされている。またその逆に着けなかった場合の危険性も実証されているのだ。

『面倒だから着けない。』 タクシーなどで『金を払っているのだから好きにさせろ。』などと本末転倒な事をゆう人間も相当数いる事は確かだ。

『自分だけは大丈夫』と思っている人間がまだまだ多いようだ。

交通事故はいつ、いかなる時自分の身に降りかかってくるかわからないとゆうことを肝に銘じて運転をしなければならない時代に入っているはずだ。

罰金や減点を増やさなければ、事故が減少しないとゆうことは残念な事である。

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車は便利なもの。

便利になると必ず何か弊害が起きる。

悲しいかな、これが人間の歴史の繰り返しなのかもしれない。


事故、その後

2008-05-30 09:20:07 | 日記・エッセイ・コラム

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カミさんと息子、ゴールデンウィークの真っ只中、交差点内での事故に巻き込まれ、骨折と骨にヒビとゆう災難にあって昨日でちょうど3週間目。

三条警察署から、事情聴取をするから来て欲しいと数日前に連絡があり、アタシの運転で出かけて行ったのだった。

一人づつ個別にいろいろ聞かれたようだ。

その間、車の中で待つ事、90分。 一人45分かかっている。

対応は丁寧で、今回の事故についての原因やこれからの事など、事細かに教えてくれたとゆう。

カミさんが話してくれた中で、『そうだったの?』と思ったことの一つに搭乗者の怪我については、こちらに過失がなくても運転者の責任になるとゆうのだ。

つまり、その車に搭乗する全ての人の責任を運転者が負わなくてはならないのである。   息子は胸骨にヒビとゆうことなので、『じゃあ、減点とかあるの?』って聞くと、その心配はまずないとゆう答えだったとゆう。

事故以来何度も、書いているが本当に気をつけて運転をしなければならないと思う。逆にこちらが加害車両になる場合も十分考えられるのだから。


さてさて、事情聴取が終ったのが11時45分。

お昼時である。  警察署のすぐ近くに背油極太ラーメンで有名な『いこい食堂』がある。

ここは、テレビなどでもよく紹介されている人気店である。

カミさんも息子も食べた事がないとゆうのでさっそく、車を横付ける。 駐車場は満車。

ちょうど、一台出て行ってくれたのでラッキー。

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うどんみたいなこのラーメン、スープには背油がバッチリ浮かんでいて、しつこそうなんですが、以外に味はさっぱりしているのです。アタシは月に一回は絶対に食べるのです。

息子もカミさんも満足した様子。 

尚、このラーメンについては、あたしのブログの左サイドバーの阿武さんブログを見てくださいな。



事故には遭いましたけど、いろいろな方から励まして頂いたり、教えて頂いたりでアタシも含め、いい勉強にもなったかな、とも思っています。

皆さん、交通事故にくれぐれも気をつけましょうね!


初夏・夕暮れ時

2008-05-29 17:36:29 | しゅうちゃん劇場

水無月がもう、そこまで来ている。

家々の庭先には薔薇が中心となり、5月、6月の花たちが競い合って咲き誇っている。

時の流れ方もすっかり初夏の様相を呈してきた。  

一日が長くなり、黄昏時の風情を楽しむにはもってこいの季節である。

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久しぶりに仕事が定時で終わった。 いや、終わらせたと言った方がいいのかもしれない。 何をやっても効率が上がらないのである。      『まあ、こんな時もあるさ。』

会社を出たが外はまだ明るい。

そういえば最近、仕事に感けて『美寿々』は、とんとご無沙汰だ。


久しぶりで流す夕暮れの歓楽街は、月末とゆうこともあり会社帰りのサラリーマンやOLでごった返していた。

若い女性たちのブラウスやカットソーが半袖になっていることに改めて気づく。 白やパステルカラーのそれは、流行色とは関係なく、若さを嫌が上でも感じさせてくれている。





本町銀座、メインストリートの裏手からは、焼き鳥の甘く香ばしい匂いが漂ってくる。 酒飲みにとって最高の前菜である。

さて、いつもの路地裏を通り角を曲がると、四角い『美寿々』の看板灯が目に入ってきた。灯りは点いているのだろうが、まわりはまだ明るく、文字だけがはっきり浮かび上がっている。

エンジ色のろうけつ染めの暖簾をくぐる。

『あら、しゅうちゃん、いらっしゃい! 道よく覚えていたわね。4月1日以来よ。』と女将は笑顔で迎える。

のっけから、先制パンチである。

『仕事が・・・・・・。』と、言おうとする私を制し、『男の人はみーんなそうゆうの、でも寄ってくれてありがとう。』

『また、仕事ミスったんでしょう?そんな時しか来ないんだから。  まあいいわ、慰めてあげるよ。』と、勝手に決め付けられてしまった。

そうゆうことにしとくか。

『だから、仕事の話はやめようよ。 今日ねえ、与謝野晶子の命日なのよ。知ってた?』と、唐突に女将が言い出す。

『知らない、知らない。 ママってなんでも良く知ってるね。』

『明治から昭和にかけて活躍した、激情の歌人なのよねえ。』

『やわはだのあつき血汐にふれもみでかなしからずや道をとく君。』

『やっぱりこの詩が鮮烈。 男と女ってみんなやっぱりこうなのかなあ。』

『どうしちゃったの?ママ。』

『ちょっと、昔を思い出してね。 さてと、今日はなに呑むの?』


『今日は少し喉渇いたから、ビール呑もうかな?』

『美味しい地ビールがあるわよ。和歌山、野半の里ってゆうところのビールなの。』

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冷やしたジョッキで頂く。

『旨い!』

言葉ではない、その一言ことなのだ。

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和歌山の兄貴、まっちゃんからわがままを言って送ってもらった、旨い旨いビールであります。

まっちゃん、ご馳走様です。


今日、思うこと

2008-05-28 19:32:57 | 日記・エッセイ・コラム

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緑が、益々濃くなってきた。

花粉はまだまだ飛散しているようだが、アタシの症状も幾分和らいで来た感がある。

地球上のあちらこちらで、自然災害や戦争により悲惨な生活を余儀なくされている人々に較べ、静かに季節の移ろいを感じられることを大いに感謝しなければならない。

しかし、人間とはわがままの塊そのものである。

健康で働けて毎日食事が出来る。

このことだけでも充分幸せと感じなければならないと思うのだが、不服、不満だらけの人間たちでいっぱいだ。

おっと、自分のことを棚にあげてしまった。

もちろん、アタシも不平、不満満載の人間でございますわ。

テレビなどで見る事件、事故、海外での戦争。

自分の身に降りかからなくて良かった。と、思ってしまうのです。

つまり、自分以外の不幸な人たちを見て安心しているんですね。

全く、自己中心主義そのもですわ。




もう、だいたい先が読める年齢になり『我』を少しでもダイエットしたいのだが、どうもいけませんわ。

これから先は、見えませんが少しは自分以外の人のためになるような・・・・・・

と思う今日この頃です。




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今朝、結石が排出されました

1センチ大でした。痛かったのでした

益々、健康に感謝せねばと想う、しゅうでございました。


目のつけどころ

2008-05-27 08:28:16 | 日記・エッセイ・コラム

Cimg1590 昭和34年創業とゆう。

その店の名は、『たい夢』。

和風ファーストフードの草分け的存在、㈱オーバンが全国展開を急ピッチで進めているたい焼き専門のチェーン店だ。

その話題のお店が、我が越後路にもやって来た。

分かったようなことを書いているが今ネットで検索しながら上記文面を記述した。 昨日まで全く知らなかったことを、さも前々から知っていたように書いてしまうしゅうであった。

全く困ったもんだ。



昨日、車を走らせていると幹線道路沿いになにやら行列が出来ている。 通り過ぎたのだが気になり引き返す。

着いた時は、3人程並んでいた。

皆さん、お金は支払っているがたい焼きは持って帰らない。あたしの番が来た。適当に注文すると20分くらい待っていただきます、といって引換券のようなものを手渡された。

そうゆうことなのだ。  あまりの注文に焼くのが間に合わないのだ。



和風スゥイーツと銘打っての、たい焼き販売だ。

たこ焼きでは『築地、銀だこ』をはじめ他にも有名な店はあるが、たい焼きは初めてではないだろうか。

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うたい文句通り、薄皮中身どっさりのたい焼きです。

早速、焼きたてを頂く。

皮はパリッとして香ばしく、中の小倉あんもちょうどよい甘さです。


他がやっていない、たい焼きに目をつけたところが、さすがです。 きっと発案者が提案した時は、他の人は『どうかな?』って思ったに違いないと思いますよ。

何事もそうですが、他がやっていないことをするには凄いエネルギーが必要です。

それを具体化して、ある程度の形にまとめ上げ、営業出来るまでかなりの困難があったと思われます。

お店は若いお兄さんとおねえさん、3人で切り盛りをしていました。

パワーが感じられましね。

そして、味に全ての答えが出ていました。

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晩酌は焼酎のあてに、このたい焼きを頂きました。

意外と合います。