考えなくても分かる事だ。
そのことに対して、意義を唱えたり文句を言ったりするのはおかしいし非常識と考えざるを得ない。
道路交通法が改正され、6月1日から後部座席のシートベルト着用が義務化される。違反した場合、減点されるのは当面は高速道路のみだがいずれは一般道にも前座席同様、行政処分の対象になるのは明らかである。
今までの事故からも後部座席でシートベルトを装着した場合の安全性について検証結果が明らかにされている。またその逆に着けなかった場合の危険性も実証されているのだ。
『面倒だから着けない。』 タクシーなどで『金を払っているのだから好きにさせろ。』などと本末転倒な事をゆう人間も相当数いる事は確かだ。
『自分だけは大丈夫』と思っている人間がまだまだ多いようだ。
交通事故はいつ、いかなる時自分の身に降りかかってくるかわからないとゆうことを肝に銘じて運転をしなければならない時代に入っているはずだ。
罰金や減点を増やさなければ、事故が減少しないとゆうことは残念な事である。
車は便利なもの。
便利になると必ず何か弊害が起きる。
悲しいかな、これが人間の歴史の繰り返しなのかもしれない。