高齢運転者

2006-11-30 20:07:27 | ニュース

警察庁が75歳以上の高齢運転者を対象に、認知検査を検討していると言う。

認知症、または疑い有りと診断されれば、免許取り消し及び停止の対象となる。

老いは、誰にも避けられない現実だ。

能も体も共に衰え、行動が制限されてくる。

皮肉にもこうなると逆に車が必需品になってくる。

特に交通の便の悪い、地方に住む者にとっては、移動の手段として不可欠な存在である。

いつでも自分の思いのままに動いてくれる車が有り、人が居れば別であるが。

全く、無理な話だ。

また、年配者も若いものに迷惑は掛けられない、とゆう気持ちが強い。

そんな一方で高齢運転者の事故も後を絶たない。

非常に難しい問題ではあるが、高齢化が進む現代日本において早急に対策を講じなければならない問題のようだ。

自身、近い将来、この現実と向き合う事になる。

その時、どう思いどうゆう行動をとるのだろう・・・・


義務

2006-11-29 22:36:30 | ニュース

NHKがとうとう腰を上げた。

都内の受信料不払い世帯に対し、東京簡易裁判所に支払い督促の申し立てを行うと言う。

今回の対象は33世帯。

今までの不祥事を原因として不払いをしていた者ではなく、訪問集金活動を一方的に拒否した者だけと言う。

自身、受信料は自動的に口座から引き落とされているが、支払うのが当然だと思っている。  良いも悪いも無い。

決められている事なのだ!

『今、忙しいから』とか『他にも払っていない者がいっぱいいる』とか理由にならないことを言って拒否していると言う。

自分の言動が間違っていても御託を並べ正当化し、それが当たり前のような顔をしている。

NHKに言いたい事があれば、受信料を払って堂々と言えばいい。支払い拒否がNHKに対する抗議だと言うのは屁理屈だ。

要は、相手の立場を何も考えず自分勝手な自己主張ばかりしているのだ。

集金のために頭を下げ、一戸一戸訪問している人たちの事を少しは考えて欲しい。

全く、情けない話だ。


父親たちの星条旗

2006-11-28 22:28:01 | 映画

クリント・イーストウッド監督の話題作『父親たちの星条旗』を観る。

正直、期待はしていなかったので、それなりに楽しめた。

面白ければいいってものでもないが、やっぱり映画はエンターテイメントだ!

この作品、8年前のスピルバーグ、ダラボン、トム・ハンクスの『プライベート・ライアン』と比べてしまった。どう、ひいき目にみてもこっちのほうがおもしろかった。

しかしこの作品、3人の兵士の生き方と戦争を通して、観る側にいろいろなことを訴えかけている。

そこが狙い目なんだろうと思うのだが・・・・

まあ、よくまとまった、いい映画であることには違いない。

『硫黄島からの手紙』も気がつけば観ているんだろうと思う。


ゆっくりと・・・

2006-11-26 08:13:58 | CM

Tommy_lee_jones トミー・リー・ジョーンズの缶コーヒーのCM、第2弾。        先回の宅配便の仕事から今回、カラオケ屋の店員さん。

カラオケ屋で働く宇宙人、ジョーンズ氏が音がうるさいと、耳栓をして、客からのデュエットも断って、一生懸命働いている。

そんな彼が一息ついて、誰も居ない受付カウンターで八代亜紀の『舟歌』を聴きながら涙を流す。そして『この唄はいい』とCDのジャケットを見つめる。

第1弾同様、この星(日本)のせわしなさを痛烈に皮肉っている。

『もうちょっと、ゆっくり生きようよ。』のメッセージが画面から伝わって来る。

それにしても、アカデミー賞アクター 、トミー・リー・ジョーンズの存在感は凄い!


寅さん

2006-11-25 23:34:19 | テレビ番組

40post 寅さんと話しているとね、私はひとりの女だって思い出すの。』

真知子先生が、柴又駅で寅さんとの別れのシーンで言うセリフだ。

BS2で『寅さん』を観る。

シリーズ第40作、『寅次郎サラダ記念日』。

マドンナは、三田佳子。

1988年の作品、今から18年前,昭和から平成になろうとする年だ。 この頃の寅さん、もういろんな意味で意気に達している。

自分の立場を踏まえて行動している。

それも自然体だ! 

真知子先生に言い寄られても、その先が見えてしまっているから次の行動にはでられない。

そして、何も言わず去って行くのである。

男の哀愁だ!

しかし、それがカッコいいのだ。