蒸し蒸しな一日

2007-06-28 22:16:49 | 日記・エッセイ・コラム

Cimg0446  梅雨の中入りの一日、農作業と庭いじりを行う。

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風が殆どなく、蒸し暑い日だった。

午前中、庭の山茶花の木が伸びすぎ、屋根の上までの高さになっていたので、思いっきり枝を落した。

ビフォア、アフターの写真である。

思いっきり汗をかいてしまった。

おまけに毛虫に刺されたらしく、右腕に湿疹ができて痒くて仕方がない。

ムヒを塗りその場をしのいだが、未だに痒みは治まらない。

枝下ろしが終わると、一時だった。

汗をビッチリ掻いて、全身から水分が無くなってしまった様な感じだった。

ちょうど次男坊が、家にいたので昼飯にラーメンを誘う。

実は、生ビールがどーしても呑みたかったのだ。

彼の運転で、近くの『笹舟』へ。

生ビールを注文すると、『運転される方にビールは、お断りします』と厳しい口調で言われてしまった。

まあ、しょうがない、つい最近まで高校の制服を来た彼を、私がここの店にラーメンを食べにしょっちゅう連れてきていたのだから。

そして、顔も覚えられていたのだろう。

『いや、こいつが免許取りまして』と言うと謝罪して、すぐにビールを出してくれた。

このお店の姿勢はいいと思った。

何も不愉快に感じなかった。

休日の昼間の生ビール、これがまた最高だった。

大ジョッキをグビッと・・・うまかった!

午後からは田んぼの除草をして、蒸し蒸しな一日は、終わった。

もちろん、晩酌にまたしゃっこいビールを呑んだことはゆうまでもない。


燕 その後

2007-06-27 09:08:05 | 日記・エッセイ・コラム

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見てください!

かわいいですね! ディズニーのキャラクターみたいです。

怖がらないように、そーっとカメラを向けましたからご安心を。

燕の雛が孵って二週間ほど経つだろうか。

卵から孵ったばかりの頃、梅雨寒の中、二羽の雛がアスファルトの上に落ちて死んでいた。

どうして落ちたのか知る由も無いが、土のある地面に移してやった。

そして今確認できるのは三羽だろうか?

親燕が懸命に交代で餌を運んでいる。

それを大きな口を開け、ピーピー鳴きながら必死で食べている。

この光景を見るだけで笑みがこぼれる。

自然界の全く当たり前の営みは、『無償の愛』を感じ取ることが出来る。

人間にとっても本来の形はここにある。

しかし残念なことに人間の中には、子供より自分を優先させるバカ親が存在する。

『欲』や『業』などとゆうものがそうさせるのだろうが、理解不能だ。

自然界に『赤ちゃんポスト』など無い。

全く、人間ほど厄介な生き物はいないと感じてしまうようなニュースばかり毎日流れている。

少しは燕を見習いたいものだ。


谷 幹一さん逝く

2007-06-26 09:25:49 | 芸能ネタ

 舞台やテレビ時代劇などで名脇役として活躍した俳優でコメディアンの谷幹一(たに・かんいち、本名西村昌明=にしむら・まさあき)さんが25日午後2時28分、脳出血のため都内の病院で死去した。74歳だった。

寅さんシリーズに関 啓六、犬塚 弘、桜井 センリ等と準レギュラーで出演し、その演技に何度と無く笑わせられた。

テレビでも『細腕繁盛記』や『江戸を斬る』など名脇役で活躍されていた。

どちらも好きな番組だったので、欠かさず見ていた記憶がある。

しかし私が一番好きだった谷 幹一は、子供のころ夢中になって見ていたアニメ、『トムとジェリー』のナレーションだ。

テレビの中から、あのやさしく包み込むようなやわらかい声で、子供達に話しかけてくれる様子が脳裏に焼きついている。

テレビで大好きなジャイアンツ戦を観ながら意識を失って、そのまま逝ってしまわれたようだが、これもひとつの大往生でしょう。

どんどん昭和の歴史が消えていくような気がします。

しかし、沢山楽しませていただきました。

谷 幹一さん、『お疲れ様!』天国で渥美さんと一杯やってください。

  合唱。


ひばり生誕七十年

2007-06-25 22:01:50 | ひとりごと

私が中学生の頃、グループサウンズの絶頂期であった。

学校へ行ってもその話題が持ちきりで、知らない訳にはいかない状況であった。

タイガース、スパイダース、テンプターズ、ブルーコメッツといったところだろうか。

勿論、ビートルズやモンキーズも話題には上っていたが、その比ではなかった。

そして、シングルレコードを何枚か買った。 一枚300円の時代だ。

ブルーコメッツの『すみれ色の涙』とゆう曲が一番気に入っていた。確かB面の曲だった。

もう一枚、『真っ赤な太陽』とゆうレコードも買っていた。


昨日6月24日は、美空ひばりの18回目の命日であった。

NHK-BSで二日間に渡って特集番組を組んでいたので、感動しながら見せてもらった。

その中でも作家 、なかにし 礼の自伝的作詞の『さくらの唄』に衝撃と感動を覚えた。

演歌はもとより、民謡、ジャズ、ポップスと幅広く唄いこなす、ひばり。

何よりも、自然にこちらの身体に、唄とリズムが浸透してくる不思議な感覚を覚える唄に身震いしてしまった。

私のひばりソングNO1は、『みだれ髪』である。

船村 徹の曲と星野 哲郎の詩が絶妙だ。

イントロのレキントギターが実にいいのだ。

そしてこの唄の3番に歌詞が物凄くいい。

生きていれば、まだ七十歳。

私はきっと生涯、ひばりの曲は聞き続けることだろう。


仕事について

2007-06-24 09:15:51 | テレビ番組

日本の、これから「納得してますか?あなたの働き方」

昨晩NHKで上記の討論番組をみる。

一般視聴者を交え、雇用格差、サービス残業、すぐ辞める若者などの問題定義に対して様々な意見が飛び交っていた。

客観的の見てこうゆう番組に出演できる人は、かなりレベルが上の人である。

それなりに悲惨な雇用現場の現況を語っていた人もいたが、こうゆう人は次のステップに必ず到達できるのです。

なぜなら、自分の置かれたポジションが把握出来ているから次にどうしたら良いか、ある程度方向性が決められるのです。

まあ、NHKらしいと言えばNHKらしいのですが。

問題なのは、自分が一体何をしているかわからない人、またしようとしているのかわからない人、こういった人達はかなり多くいます。

それは自分の問題だろうと言ってしまえば、それまでなのですが、特に若者に多く見受けられます。

世の中の全ての人が信念と自分の仕事に対し誇りをもって、一生懸命に働けばそれは報われるとゆう事になっていますが、実際はそううまくいかないのが現実です。

勿論、そういった気持ちは常に持ち続けるべきだと思います。

ただ、今の日本は個々の仕事に対して、明らかにいろいろな面で不平等である。

それは、金儲けしたやつが政治家とつながり、自分の泳ぎやすいような仕組みに作り上げているからだ。

ただ、毎日生活のために黙々と仕事をしている人、身体を壊してまでも長時間労働をこなす人。

こういった人達のために国は、もう少し考えるべきです。