ラジヘリでカメムシ防除の図
そりゃあ 食の安全性を叫ばれている中 農薬散布なんかやりたくないのであります。 幸いこのコシヒカリBLは稲の大敵であるいもち病にはかなりの抵抗性があり そのための防除は近年全く行わずに済んでいます。
しかし カメムシだけは至る草むらに生息し稲が登熟する頃の養分を吸い 米粒に黒い斑点をつけてしまうのであります。
カメムシにやられた米は斑点米と称し 規格外品として商品価値0になってしまうのであります。
折角 春先から手間ひまと経費をかけて育てた稲がそうなっては死活問題なのです。 止むなく防除はこれ一回だけ行うのであります。
今は美味しくて低価格 更に安全なものしか売れない時代であります。 儲からないからと田んぼを放っとくわけにもいかず コスト割れしても頑張って作るしかないのです。
国は農家の所得補償を今年からしてくれるらしいのですが この猫の目行政 それに民主党がこけてしまえばどうなることやら・・・・
まだ補償もしてもらってないのに だいたい先が読めるのであります。
生業としての稲作は到底見込めなせん 趣味の農業でがんばるか とっ!